ねぇ、なんで勉強せんといかんと?小6の一言で、私が考え続けていること
「ねぇ、なんで勉強せんといかんと?」
小学校6年生の男の子が、よく口にしていた言葉です。
宿題をしながら。
問題集を開きながら。
ふとしたタイミングで聞いてきます。
「先生、なんで勉強せんといかんと?」
そのたびに、私は少し考え込みました。
⸻
本当に必要?
正直に言うと、
その子の言うことも分かります。
電卓があります。
スマホがあります。
今に至ってはAIがあります。
漢字も調べられる。
英語も翻訳できる。
昔よりも
知識そのものの価値は少しずつ変わってきているのかもしれません。
では、なぜ勉強するのでしょう。
⸻
教科には意味がある
もちろん、学校の教科には意味があります。
数学は
論理的に考える力
国語は
相手の言葉を理解し、自分の考えを伝える力
英語は
世界中の人とつながる力
理科は
世界の仕組みを理解する力
社会は
世の中を知り、判断する力
どれも大切な力です。
でも。
長く子どもたちを見ていて思うのは
勉強の本質は、そこだけではない
ということです。
⸻
受験が終わった今少し考えたいこと
勉強で育つ、本当の力
勉強をしていると、必ずこういう場面があります。
・苦手な問題にぶつかる
・覚えられない
・めんどくさい
・やりたくない
それでも
もう一回やってみる。
少しずつ覚える。
間違えた問題をやり直す。
この繰り返しの中で
育っていく力があります。
それは
非認知能力です。
⸻
非認知能力とは
テストでは測れない力。
例えば
・やり抜く力
・自分をコントロールする力
・コツコツ続ける力
・失敗しても立ち直る力
・苦手なことに向き合う力
こういった力です。
そして実は
この力が、人生ではとても大きい。
むしろ大人になって働くと
勉強より何より
この「非認知能力」が育ってないと
大変なことになります。
⸻
勉強は、最高の教材
スポーツでも、音楽でも
努力はできます。
でも勉強には
他にはない特徴があります。
それは
毎日コツコツ、地味に積み重ねるもの
だということ。
地味です。
派手さはありません。
面白さを感じるまで時間がかかります。
でも
苦手なことに向き合う
地味なことを続ける
少しずつ積み上げる
これはまさに
非認知能力を育てるトレーニングです。
⸻
だから受験には意味がある
受験は、ただのテストではありません。
そこまでの過程で
・努力した経験
・うまくいかなかった経験
・それでも続けた経験
こうしたものが積み重なります。
そしてそれは
大人になっても残る力になります。
一緒に受験頑張ったみんなはもう気づいてる。
⸻
てとてとが大切にしていること
おうち学習室てとてとでは
点数だけではなく
非認知能力
を大切にしています。
勉強を通して
・自分で考える力
・続ける力
・乗り越える力
こういった
生きる力の土台
を育てたいと思っています。
⸻
勉強は
ただのテスト対策ではありません。
未来で必要になる
「自分自身で自分を動かす力」
を育てる時間だと思っています。
そして
その力こそが
子どもたちの人生を
長く支えてくれるのだと思います。
⸻
新学期より
非認知能力を育てるカリキュラムを
これまで以上に授業の中に取り入れていきます。
勉強が
少し楽しくなったり
少し分かるようになったり
少し自信がついたり。
そんな時間を
子どもたちと一緒につくっていきたいと思います。
⸻
そして私は、こう思っています。
勉強の目的は
点数だけではありません。
自分の人生を、自分で動かせる人になること。
そのための力を
子どもたちに少しでも届けたいと思っています。
おうち学習室てとてと
