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【特別支援教育×3Dプリンター】ベルの補助具

わたしは特別支援学校の教員免許をもっていますが、専門教科は音楽です。

今年度担当している中1の音楽では、1学期にベルを単音で鳴らしていく活動に取り組みました。

2学期には2つの音の和音や3つの音の和音を取り入れた活動を行います。

身体障害は(基本的には)ない生徒たちなので、自分の右手・左手を使って2つのベルを鳴らすことが可能です。

しかし、知的障害の程度によっては「両手を同じタイミングで動かしてベルを鳴らす」ことが難しい生徒もいます。

そんな生徒のために、片手で2つのベルを同時に鳴らすことができる補助具を制作してみました。

赤いバーを押すと音が鳴る
使わないときはコンパクトになるよう接着はしていません


補助具を分解しなくてもベルの出し入れができるよう、バーの「あそび」を大きめにとりました。

バーを上にあげるとベルが出し入れできる

この補助具はベル2つ用ですが、3つ用のものも作ってみたいなぁと思っています。
3つにしてみて、はたしてタイミングよく全部の音が鳴ってくれるか。。。
知的障害児に向けて作った補助具ですが、肢体不自由児にも有効かもしれません。


余談ですが、このベルはベル本体に持ち手の棒がついたいわゆる「ハンドベル」ではなく、ベル上部についているボタンのようなものを手で押すと音が鳴る「デスクベル」です。
ハンドベルは①棒を持って、それを保持する ②持っているベルを振る という動作が必要ですが、デスクベルは机上のベルに「手を振り下ろす」だけで音が鳴るので特別支援学校でよく使われている楽器です。

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