奈良県御所市 水平社博物館
こんにちは。前回につづき奈良の旅です。今回は水平社博物館に行きました!

こんなところ。
全国水平社は人間の尊厳と平等を求めて、1922年3月3日、京都府公会堂で創立されました。その中心を担ったのは現在の奈良県御所市柏原で生まれ育った青年たちでした。
全国水平社の創立は、部落差別撤廃、自由と平等、人権の確立をめざす部落解放運動の原点であり、その精神は水平社運動に身を投じた諸先輩から連綿と受け継がれてきました。その闘いの歴史を後世に伝えるため水平社歴史館(1999年に水平社博物館と改称)は、水平社発祥の地であるここ柏原に、全国からの寄附を基に1997年に起工、翌年5月に開館しました。
「人間を尊敬する事によって自ら解放せん」と叫び、「人の世に熱あれ、人間に光あれ」と発信された全国水平社創立宣言(水平社宣言)は、日本で初めての、また被差別当事者が発信した世界初の人権宣言と言われています。
水平社宣言と同時に発信された綱領には、水平社の方々がやろうとしていたことが短い文章で表されています。
綱領
一、特殊部落民は部落民自身の行動によつて絶対の解放を期す
一、吾々特殊部落民は絶対に経済の自由と職業の自由を社会に要求し以て獲得を期す
一、吾等は人間性の原理に覚醒し人類最高の完成に向つて突進す
展示室には、水平社の創立経緯、理念、運動の展開や、水平社運動が問いかけるこれからの日本と世界のことが、多くの資料とともに解説されています。運動やそれに関連しておこった事件のひとつひとつがオモい内容なので見ていると正直結構つかれます。。。。でも大事な内容です!

展示の中に、奈良県が発行した「部落史の見直し」のリーフレットがありました。私がこれまで理解していた歴史とは大きく違いびっくりです!!

詳しくはこちらをご覧ください。事実を正確に理解し、その上でなぜ差別がおこるのかを考えることが差別撤廃につながるのだと思いました。
そのほか、差別の本質を表現した「貴族あれば賤族あり」という言葉や、運動の目的を表現した「差別用語をなくすのではなく差別をなくす」「賤称を尊称にかえる」といった言葉が印象的でした。
疲れたけど2時間ほどでたくさんのことを学ぶことができました!
ということで頭を使ったらおなかがすいたので、奈良名物のラーメンを食べにいきました。白菜たっぷり、にんにくたっぷりでおいしかった!!!

そして帰りも夜行バス。翌朝、無事にバスタ新宿に帰ってきました。お疲れさま、私。。ありがとうございました!

(おわり)
