✨言葉が通じなくても働けるのか?✨AIが変えた現場のリアル🔥
こんにちは、TETSUです😊✨
今日は「言葉が通じなくても働けるのか?」
についてお話します。
私の施設には、現在3名の多国籍の介護職員が働いています。
日本語学校を卒業し、その後福祉専門学校で学んで入職された3人。個人差はありますが、今では日常会話も問題なく、ミーティングでの報告なども他の職員と同じように行えています。
(もちろん雇用形態も同じ正職員です)
4年前、多国籍の職員を受け入れることが決まり、実習生が来るようになった頃。
受け入れる側の私たちも、接し方や対応について学び、対策を検討しました。
以前の記事でも書きましたが、
「不適切ケアの基準」を園全体で定めたのもこのタイミングです。
職員の離職も重なり、かなりバタバタしていた時期でしたが、
あのとき踏ん張って整えたことが、今に確実につながっていると感じています。
そして今年度4月。
町内在住で、日本語が話せない・理解できないスリランカ出身のAさんを雇用することになりました。
介護の仕事は幅広く、
● 茶碗洗い
●汚物の下洗い
●居室の環境整備
●車椅子の清掃
※洗濯や床の清掃などもしてもらいたいが私の施設は委託職員が行っている。
など、直接利用者様に関わらない業務もたくさんあります。
人手が足りていない現状もあり、
「業務は限定的になるけど、一緒に働いてもらおう」
という形で、3月中旬に雇用が決まりました。
(週4回・1日4時間勤務)
ただ、ここで一つの大きな壁がありました。
「言葉が通じない中で、どう伝えるか」
通訳を通して施設長から簡単な説明はあったものの、
実際の業務をどう伝えるかは、介護係長である私に任されました。
正直…
行き当たりばったりで、不安でした😅
Aさんを戸惑わせてしまうのではないか。
ちゃんと伝えられるのか。
そんなモヤモヤを抱えながら考えた結果…
「こういう時こそAIを使えばいい」
と、受け入れ前日に急に思いつきました。
そして、ChatGPTを活用した
「シンハラ語のオリエンテーション資料」を急いで作成したんです😅
☟☟☟
A මහත්මිය, කරුණාකර අපි එක්ක හොඳින් වැඩ කරමු😊
(Aさん、一緒によろしくお願いします😊)
👉日本語
「仕事内容は大きく分けて、汚物洗いとポータブルトイレの清掃、食器洗い、加湿器の水入れと内部の洗浄、清拭車の掃除などです。
利用者さんに直接関わらない業務を中心に行っていただきます。
その都度、指示をしますので、担当の職員に聞いてください。
担当の職員は翻訳アプリを持っていますので、安心してください😊
働く中で、Aさんの役割を少しずつ広げていきたいと思いますので、よろしくお願いします。」
👉 シンハラ語
ඔබගේ වැඩ බෙදා බලද්දී, ප්රධාන වශයෙන් මළ පිරිසිදු කිරීම, පොර්ටබල් ටොයිලට් පිරිසිදු කිරීම, බඳුන් සෝදීම, ආර්ද්රක (加湿器) ජලය දාන්න සහ ඇතුළත පිරිසිදු කිරීම, පිරිසිදු කිරීමේ කරත්තය සෝදීම වැනි වැඩ වේ。
මෙම වැඩ බොහෝවිට රෝගීන්ට සෘජුව සම්බන්ධ නොවන වැඩ වේ。
අවශ්ය වෙලාවට අපි උපදෙස් දෙන්නම්。කරුණාකර වගකිවයුතු සේවකයාගෙන් අහන්න。
එම සේවකයාට පරිවර්තන ඇප් එකක් තියෙනවා, ඒ නිසා භය වෙන්න එපා😊
ඔබ වැඩ කරන අතරතුර, ඔබගේ භූමිකාව ටිකෙන් ටික වැඩි කරගන්න අපි බලාපොරොත්තු වෙනවා。කරුණාකර සහයෝගයෙන් කටයුතු කරන්න。
★働く上での注意点
වැඩ කරන අතර අවධානය යොමු කළ යුතු කරුණු
👉 日本語
「会った時は、あいさつをお願いします😊」
👉 シンハラ語
හමුවෙන විට ආචාර කරන්න පුළුවන් නම් හොඳයි。
👉 日本語
「できるだけ笑顔でお願いします😊」
👉 シンハラ語
හිනා වෙමින් ඉන්න පුළුවන් නම් හොඳයි。
👉日本語
「分からない時は、遠慮なく聞いてください。AIを使って翻訳します。」
👉 シンハラ語
තේරෙන්නේ නැත්නම් කරුණාකර අහන්න。AI භාවිතා කරලා අපි පරිවර්තනය කරන්නම්。
👉 日本語
「迷った時や分からない時は、無理に判断せず、声をかけてください😊」
👉 シンハラ語
අසන්ධි නම් හෝ තේරෙන්නේ නැත්නම්, තනිව තීරණ නොගෙන කරුණාකර අහන්න。
👉 日本語
「アルコール消毒を定期的にしてください。」
👉 シンハラ語
කාලින් කාලට අත් ඇල්කොහෝල් සැනිටයිස් කරන්න。
最初からたくさんのことをお伝えすると混乱してしまうと思い、今回は内容を最低限に絞った資料にしました😊
(私生活でも引っ越し準備で超バタバタしている中、もっと早く準備できただろ…と、自分に小言を言いながら作っていました😅笑)
ちょうどその日の夜に介護部署の全体会議があったため、
この取り組みについても説明し、職員へ共有。
そして当日。
「ちゃんと伝わるかな…」と不安もありましたが、ジェスチャーを交えながら、笑顔でオリエンテーションをスタート。
作成した資料を指差しながら一つひとつ説明していくと、頷きながら「オーケー」と言って読んでくださり、ホッとしました。

その後は、音声入力や翻訳機能を活用しながらコミュニケーション。
施設見学も兼ねて、業務内容を一つずつ丁寧に伝えていきました。
初日、翻訳しながら伝えたこと(抜粋)
☟☟
👉 日本語
「今日は、汚物洗いのやり方や、どの程度まで洗えばよいかをお伝えします。
また、食器洗いについても学んでもらいたいと思います。
そのほかのことは、その都度指示していきます😊」
👉 シンハラ語
අද මළ සෝදන විදිහ සහ කොච්චර පිරිසිදු කරන්න ඕනද කියලා අපි පෙන්වන්නම්。
එකත් එක්ක බඳුන් සෝදන විදිහත් ඉගෙන ගන්න පුළුවන්。
අනෙක් වැඩ ගැන අපි අවශ්ය වෙලාවට උපදෙස් දෙන්නම්😊
👉 日本語
「作業が終わったら、『終わりました』と日本語で言ってください。」
👉 シンハラ語
වැඩ ඉවර උනාම “終わりました” කියලා ජපන් භාෂාවෙන් කියන්න。
👉 日本語
「基本的に一人にしないようにしますが、職員が離れてしまい、一人になることがあるかもしれません。
その時は無理をしないでください😊」
👉 シンハラ語
සාමාන්යයෙන් ඔබව තනිව තැබීමෙන් වලකින්න අපි උත්සාහ කරමු。
නමුත් සේවකයෙක් ඈත් වුණොත්, ඔබට ටික වෙලාවක් තනිව ඉන්න වෙන්න පුළුවන්。
එවැනි වෙලාවක කරුණාකර බලාත්කාරයෙන් වැඩ නොකරන්න😊
👉 日本語
「プラスチック手袋は自由に使ってください。汚れたら、その都度交換して大丈夫です😊」
👉 シンハラ語
ප්ලාස්ටික් අත් ආවරණ නිදහසේ භාවිතා කරන්න。අපිරිසිදු වුණොත්, එක් එක් වරට මාරු කරගන්න පුළුවන්😊
👉 日本語
「緊張しますよね😊」
👉 シンハラ語
ඔයාට ටිකක් තැතිගන්න වගේ දැනෙනවා නේද? 😊
👉 日本語
「少しずつ覚えていきましょう😊」
👉 シンハラ語
අපි ටික ටික ඉගෙන ගනිමු😊
👉 日本語
「これから加湿器の清掃と水入れをしてもらいます😊」
👉 シンハラ語
දැන් අපි ආර්ද්රක (加湿器) එක පිරිසිදු කරලා ජලය දාන්න යමු😊
👉 日本語
「明日、できれば翻訳機を持ってきてもらってもいいですか?
今日は一日お疲れ様でした。とても助かりました😊」
👉 シンハラ語
හෙට හැකි නම් පරිවර්තන උපකරණයක් (翻訳機) ගෙනාවොත් පුළුවන්ද?
අද දවස පුරාම මහන්සි වුණාට ස්තූතියි。ඔබගෙන් ලොකු උදව්වක් ලැබුණා😊
いやもう…
AIにめちゃくちゃ助けられました😅
また、普段から音声入力に慣れておいたのも良かったですね😊✨
施設内ではAIを活用している職員はほとんどおらず、
「こんなこともできるの?」と驚く声も多かったです。
そして、心から思いました。
noteを始めて、学んできてよかった。
これは本当に実感しています。
翻訳を使うので、どうしても時間はかかります。
でも、
曖昧に伝わってトラブルになるくらいなら、
ゆっくりでも、確実に伝える方がいい。
確認することも大切です。
「ちゃんと分かってもらえている」
そう感じてもらえるだけで、安心感はまったく違うと思うんです。
(実際、Aさんも安心している様子でした)
中途半端な状態は、施設側も困りますし、
何より一番つらいのはAさん本人です。
だからこそ、丁寧に、確実に。
が大切ですよね😊✨

Aさんは少しずつ環境にも慣れてきて、
今ではジェスチャーで伝えられることも増えてきています✨
「オーケー」の笑顔がとっても素敵ですよ😊
職員も自然と笑顔で挨拶をし、
温かくコミュニケーションを取ってくれています。
そしてAさんも、
日本語を一生懸命、勉強中です😌
頑張って欲しい!!
今、日本では人手不足の中で
多国籍の労働者が増えています。
その一方で、
日本人職員の差別的な対応が問題になるニュースもあります。
残念でなりません…
言葉が通じないって、不安じゃないですか?
その不安な立場の人に対して、
なぜ冷たい態度が取れるのか…
私は全く理解できません。
だからこそ大切なのは、
👉 「自分に置き換えて考えること」
言葉の壁があっても
文化が違っても
👉 学ばせてもらうという姿勢
これが、
職場の雰囲気を変え、
結果的に“強いチーム”につながると思っています🔥🔥
少し熱くなってしまいましたね😅
話は戻りますが…
👉 AIを活用すれば、言葉の壁は確実に低くできる
調べてみたところ最近では、
翻訳機能付きのマスクやイヤホンも出てきています。
専門学校の実習生であっても、事前に日本語を学び、福祉専門学校に入学しているとはいえ、言語に不安を抱えている学生は少なくありません。
(実際に、言葉の理解に不安があるケースもあり、私の施設で働いているインドネシア出身の女性職員に、面談時の通訳をお願いしたこともありました。)
だからこそこれからは
「人 × AI」
この組み合わせが、これからの現場を変えていくと感じています。
今回の経験を通して、
「もっとAIを学びたい」
より一層その思いが強くなりました。
引っ越しもひと段落したので、
近いうちに資格の勉強にも挑戦していこうかなと考えています💪🔥
そしてこれからは、
施設長とも相談しながら、
現場でより活かせる方法を一緒に模索していきたいですね😊
🌸最後に
言葉が通じなくても、働ける。
でも本当に大切なのは、
👉 「通じようとする気持ち」
その積み重ねが、
信頼になり、
チームになり、
より良いケアにつながっていく。
そう信じています😊
最後まで読んでいただき、ありがとうございました✨
