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Woven βooksの選書


TaiTan主催のブッククラブ「Woven Books」

2026年8月にTaiTanのことをどう説明したらいいのだろうか?

ラップユニット「Dos Monos」の、というよりはPodcast「奇奇怪怪」や「流通空論」、「BAD PHARMACY」やラジオ「脳盗」のパーソナリティ、及びそれらから派生したイベント「盗」や「ギガマート」、そして「品品団地」のクリエイティブディレクター。

今は5行で収めたが、漏れているものはある(例えば、音響メーカー「SHURE」と「靴」を作ったこともあった)し、来年再来年にはさらに行数が増えるのだろう。

そんなTaiTanが、ウーブン・バイ・トヨタ(Woven by TOYOTA)と組み、ブッククラブ「ウーブン・ブックス(Woven Books)」を開催することが発表された。

WbyTは、トヨタ自動車の完全子会社であり、ソフトウェアを基盤としたモビリティの新技術を担う開発・研究会社。トヨタ自動車とともに、静岡県裾野市に位置する自動運転実証実験都市「トヨタ・ウーブン・シティ(Toyota Woven City)」の開発を推進している。

WbyTがTaiTanに依頼し、TaiTanが「都市と人間」をテーマとしたブッククラブをやることを提案した経過だろう。

TaiTanと雑誌「STUDY」発起人で編集者・ライター・ポッドキャスターの長畑宏明がホストとなり、各回のゲストを招くという。

ブッククラブなので、ゲストが選書した本についてディスカッションを深めていくという。

ファッションプレスやWWD JAPANなどにはプレスリリースが記事としてあがり、各回のゲストが記載されていた。サイトを見ると、ゲスト名に加え、選書したタイトルも記載されていた。

地方在住なので毎回東京まで出向けない私には、選書の公開はありがたく感じた。

読んでみようかなと思って、タイトルから書籍を調べたら、かなりハードなブッククラブであることがわかった。

ゲストは「おすすめ本」ではなく、「ネタ元」として選書しているのだろう。

歯ごたえのありすぎる書籍ばかりではあるが、設定されたテーマが補助線となり、理解が進むと感じる。


老婆心ながら、ゲストの名前だけ見て申し込みを決めた人は、(配布されるので重複してしまうが)選書から1冊2冊買ったうえで、読み通せるかを判断したうえで参加を検討してほしいと勝手に心配している。

以下は書名のみの情報から調べた書籍です。作者が間違っている可能性もありますので、ご承知おきください。


Woven Booksの選書

柳澤田実(哲学者)

選書「宗教の起源」ロビン・ダンバー
テーマ「なぜ人は秘密を持ちたがるのか。」

シットとシッポ:福尾匠(批評家・哲学者)&荘子it(ラッパー/トラックメイカー)

選書「猫町」荻原朔太郎
選書「ある作家の夕刻」スコット・フィッツジェラルド
テーマ「迷子になれる街。」

※ Podcast「シットとシッポ」のコンビ
※ サイトでは「猫街」と表記

若林恵(黒鳥社/TIGER MOUNTAINコンテンツ・ディレクター)

選書「江戸商売図絵」三谷一馬
テーマ「都市の仕事」

※ サイトでは「江戸商売図会」と表記

中村圭佑(設計者)

選書「Assemble : Building Collective」Aaron Betsky
テーマ「公共とは何か。」

上出遼平(映像ディレクター)

選書「小山さんノート」小山さんノートワークショップ(編)
テーマ「未定」

中路隼輔(ANRI General Partner/時代社代表)

選書「力と交換様式」柄谷行人
テーマ「次の社会/都市を創るための思想とはなにか」

伊藤亜紗(美学者/東京科学大学教授)

選書「ウンコノミクス」山口亮子
テーマ「身体と都市」

三宅香帆(文芸評論家)

選書「トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー」ガブリエル・ゼヴィン
テーマ「没頭できる場所はどうしたら見つかるのか?」

平野紗季子(エッセイスト/フードディレクター)

選書「マツタケ 不確定な時代を生きる術」アナ・チン
テーマ「不確実性の時代をどう生きるか」

佐々木集(クリエイティブディレクター/プロデューサー)

選書「Existence」(書籍不明)
テーマ「無目的な空間をどうデザインするか」

※ 2016年よりクリエイティブレーベル PERIMETRON に所属


haru.(クリエイティブディレクター/「HIGH(er)magazine」編集長)

選書「わたしと「花椿」」林央子
テーマ「複雑さをとどめたまま、伝えていく方法」


ブッククラブのアパレル担当とは?


画期的だと思うのは、「Apparel Design」として「TTT MSW」の玉田翔太がアサインしていること。

ブッククラブのアパレル担当って?

みんなで同じTシャツ着て読後に感じたことを話し合うみたいな、ブッククラブのユニフォームという安直なことではないと思うので、玉田翔太氏が何をしたのかが外部にも明らかになることを期待する。


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