ヤフオクでミニジープを83人にウォッチされているのに、誰も買わない話



83人。
これが今、私の出品しているトライク(3輪バイク)を「気になる」と登録している人数だ。
アクセス数は664。出品してから数週間、毎日のように誰かが見ている。
なのに、誰も入札しない。


最初は「もう少し待てば動くだろう」と思っていた。
ウォッチが増えるたびに「次こそ」と期待した。
でも気づいたら83人になっていた。


83人は何を考えているのか

正直に言う。最初は「価格が高すぎるのか」と疑った。
この車両、価格は119万円だ。普通の人が衝動買いできる金額じゃない。
ただ、調べてみると——似たような輸入車両、国内では150万〜200万円で取引されているものも多い。
119万円は、むしろ安い部類に入る。
だとしたら、価格じゃない。


次に「写真が悪いのか」と思った。
撮り直した。アングルを変えた。説明文を書き直した。
それでも入札はゼロのまま。ウォッチだけが増えた。


高単価商品のヤフオクは「比較できない商品」が一番売れにくい

ここで気づいたことがある。
ヤフオクで売れやすい商品は、価格の正解がわかるものだ。
同じモデルの中古品が5件出ていて「相場15万円」とわかれば、「17万円のこれは高い」「13万円のこれは買い」と判断できる。
でも私の車両は違う。
正規輸入代理店がほぼ存在しない。国内の中古市場にも出回っていない。比較対象がない。
「119万円は安いのか高いのか」——これが、83人全員にわかっていない。
わからないから、入札できない。


「ウォッチ」という行動の意味

興味深いのは、83人が「ウォッチ」というアクションをとっていることだ。
ウォッチとは、「まだ買わないけど、動きを追いたい」という意思表示だ。
つまり83人は、興味はある。気になっている。でも踏み切れていない。
何かが足りない。
価格ではなく、安心感だと思っている。
「この売り手は信頼できるか」「購入後に何かあったとき対応してくれるか」「本当に説明どおりの状態か」——それが確認できないと、119万円は動かせない。


自分でやってみてわかったこと

高単価商品のオンライン販売は、「商品を売る」より「売り手を売る」側面が大きい。
30万円の車両と、100万円の車両では、買い手が求める情報量がまったく違う。
30万円なら「写真が良ければ買う」人がいる。
100万円を超えると「この人から買って大丈夫か」が最初の関門になる。
私はその関門に、まだ十分に答えられていなかった。
説明文にFAQを追加した。LINE相談の導線を入れた。それでもまだ足りないかもしれない。
でも、83人のウォッチは「まだ諦めていない」という数字でもある。


今思うこと

高単価の商品を、実店舗なしで個人がオンライン販売する——これはまだ、日本では確立されたやり方がない領域だ。
正直に言うと、正解がわからないまま試している。
FAQを充実させる。LINEで個別相談を受ける。実際に購入した方の声を集める。
一つひとつ積み上げていくしかないと思っている。
83人が待っているかどうかはわからない。でも、動いている限りは可能性がある。


もし「実は気になってた」という方がいたら、LINEで気軽に聞いてほしい。
金額の大きな買い物だから、不安があって当然だ。
それを一つずつ解消するのが、私の仕事だと思っている。
▼ 詳しくはLINEでご相談ください
https://lin.ee/tymfgDz


⚠️ 本記事に登場する車両の価格・仕様は執筆時点の情報です。購入前には必ず詳細をご確認ください。


いいなと思ったら応援しよう!