タイで働いたら17時に帰れる?現地採用のリアルな勤務時間
サワディー カップ。タイ在住の日本人、チャンです。
私はタイに約10年間住んでおり、現在は現地採用として製造工場で副工場長を務めています。
タイで働いてみたいと考えている方にとって、「勤務時間」は気になるポイントの一つではないでしょうか。
「海外勤務なら日本よりゆったり働けそう」「タイなら残業が少なく、17時には帰れるのでは?」というイメージを持っている方もいるかもしれません。
では、実際にタイで働いたら17時に仕事を終えて帰れるのでしょうか?
この記事では、私自身が駐在員と現地採用の両方の立場で働いてきた経験をもとに、タイでの勤務時間や残業、定時退社のリアルをご紹介します。
特に、以下のような方におすすめの記事です。
タイでの就職・転職を考えている方
タイの現地採用が何時ごろまで働いているのか知りたい方
タイでは本当に残業が少ないのか気になっている方
タイで働いた場合のワークライフバランスを知りたい方
これからタイで働いてみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
タイで17時に帰ることは十分可能
最初に結論を書くと、タイで17時に帰ることは十分可能です。
私がこれまで働いてきた会社では、駐在員は17時を過ぎても仕事をしていることが多い一方、現地採用は17時の定時で帰る方が多い傾向にありました。
もちろん、会社の文化や役職によって働き方は大きく異なるため、「現地採用なら必ず17時に帰れる」というわけではありません。
ただ、私自身も現在はほとんど残業をせず、基本的には17時に退社しています。
タイの会社は何時から何時まで働く?
タイの勤務時間は会社や業種によって異なりますが、私がこれまで見てきた中では、8:00〜17:00の勤務が多い印象です。
一方、バンコクのオフィス勤務では、8:30〜17:00といった勤務時間の会社もあります。バンコクは朝夕の渋滞が激しいこともあり、始業・終業時間は会社によってさまざまです。
昼休憩は1時間が一般的です。
また、バンコクのオフィス勤務では週5日勤務が多い一方、工場勤務では土曜日も稼働しており、週6日勤務となるケースもあります。
土曜日の勤務についても会社によって異なり、毎週出勤する会社もあれば、隔週で土曜日が休みになる会社もあります。
そのため、「タイで働けば必ず土日休み」というわけではありません。
特に工場勤務を検討している場合は、勤務時間だけでなく、土曜日の出勤があるかどうかも求人票や面接で確認することをおすすめします。
現地採用は本当に定時で帰れる?
私がこれまで働いてきた職場では、16時50分ごろになるとタイ人スタッフは仕事を終える準備に入り(笑)、17時になるとほとんどの人が退社します。
日本のオフィスでよくある「周りがまだ仕事をしているから、自分だけ先に帰りづらい」という雰囲気は、タイではあまり感じません。
ただ、私が日本で働いていたのは10年ほど前なので、今は違っていたらすみません。
日本人現地採用も定時で帰れるのか?
日本人の現地採用も、基本的には定時の17時に帰ることができます。
もちろん、自分の仕事が終わっていて、業務に支障がないことが前提です。
私がこれまで働いてきた会社を振り返ると、「駐在員は比較的長く働き、現地採用は定時で帰る」という傾向がなんとなくありました。
ただし、これは会社によって本当に異なります。実際、現在の職場では、私より上の役職の駐在員の方が先に帰ることもあります。
管理職になると「17時退社」の意味が変わる
タイ人や日本人、駐在員や現地採用に関係なく、管理職になると勤務時間外の対応が発生することがあります。
例えば、工場であれば生産トラブルや設備トラブル、部下からの報告など、退社後や休日でも対応が必要になるケースがあります。
役職が上がれば、それに応じて責任も増えていきます。そのため、17時に会社を出られたとしても、そこで完全に仕事が終わるとは限りません。
ただし、勤務時間外にどこまで対応するかは、役職や仕事の内容によって大きく異なります。
緊急性の高いトラブルであればすぐに対応する必要がありますが、すべての連絡にその場で対応する必要があるとは限りません。翌日の勤務時間内でも問題ない内容であれば、翌日に対応するなど、自分なりの線引きも必要だと考えています。
私自身、今後のキャリアを考えれば、より責任のある仕事にも挑戦していきたいです。一方で、仕事だけに時間を使うのではなく、趣味や勉強など自分のための時間も大切にしたいと思っています。
「どこまでキャリアを求めるのか」「そのために勤務時間外の対応をどこまで受け入れるのか」。正解はありませんが、自分に合ったバランスを見つけることが、タイで長く働いていくうえでも大切なポイントと考えています。
タイでの17時退社後の過ごし方
仕事を頑張るためには、退社後の時間をどう過ごすかも大切です。
仕事が終わった後に楽しみがあるからこそ、仕事も頑張れますよね。
タイでは、コンドミニアムにプールやジムが併設されていることも多く、仕事終わりに運動する環境をつくりやすいです。
また、バンコクにはおしゃれなカフェやレストランも多いので、仕事終わりに友人と食事に行くのも楽しみ方の一つです。
私の場合は、ジムへ行ったり、ゴルフの練習をしたり、家で夜ご飯を作ったりして過ごしています。
人生を楽しむためにも、運動や食事などの健康管理は大切にしています。
私自身、日本にいた頃と比べると、タイで生活するようになってからの方が、仕事終わりの時間を使ってアクティブな生活を楽しめるようになりました。
17時に退社できれば、平日でも自分のために使える時間は十分にあります。
仕事だけで1日が終わるのではなく、趣味や運動、友人との時間を楽しめることも、タイで働く魅力の一つだと思います。
まとめ
記事のポイントをまとめると、以下のとおりです。
タイで17時に退社することは十分可能
8:00〜17:00勤務の会社が多い
オフィス勤務は週5日、工場勤務は土曜日出勤がある会社もある
管理職になると、退社後や休日に対応が必要
17時に退社できれば、平日でも趣味や運動など自分の時間を確保しやすい
ただし、「タイで働けば必ず17時に帰れる」というわけではありません。
会社の文化や職種、役職によって働き方は大きく異なります。
タイでの就職・転職を考えている方は、給与や仕事内容だけでなく、勤務時間や土曜日出勤の有無、残業、勤務時間外の対応についても確認しておくことをおすすめします。
そして、「キャリアをどこまで求めるのか」「自分の時間をどのくらい大切にしたいのか」も、会社選びの大切な基準の一つです。
タイで働くことを検討している方にとって、自分に合った働き方を考えるきっかけになればうれしいです。
