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櫻坂46、国立競技場で咲き誇る 〜櫻坂46 5th YEAR ANNIVERSARY LIVE 2daysを振り返る(中編)〜

〔サムネイル写真の出典について〕
櫻坂46の運営である Seed & Flower が提供し、様々なメディアに掲載された写真を使用しています。


【まえがき】
僕は、櫻坂46の国立競技場での5thアニラ、2日間に参加して、何度も、何度も、心震わせるほどに感動しました。

こうしたことから、本稿では、そうしたシーンを中心に書き綴っています。

前編では、ライブの始まりから、四期生による三期生曲「マモリビト」まで、時系列で、記憶に刻まれたシーンを追ってきました。

この中編では、引き続き、感動的なシーン、記憶に深く刻まれたシーンについて、書き記していきます。


【光溢れる国立競技場が漆黒の闇に沈む】
ここまで、ステージも、アリーナ、スタンドも、光溢れ、歌声と音楽とコールが割れんばかりに響き渡り、数々の美しい光景に彩られた国立競技場。

そんな中、山下瞳月ちゃん(しーちゃん)が姿を現し、花道をセンターステージへと、ゆっくり、ゆっくり、歩んでいきます。

センターステージには、他の三期生達。

次の曲が“あの曲”だと気付いたBuddies達が、一人、また一人と、ペンライトを消灯していきます。

こうして、巨大な暗闇と化した国立競技場の中で、センターステージとメンバーだけが照らし出されました。

しーちゃんが徐ろに両手で耳を塞ぎ、続いて、他のメンバーも両耳を塞いで、イントロが静かに鳴り始めました。

「静寂の暴力」です。

これまでにも、その斬新な演出と、メンバーが狂おしいほどに感情を露わにするパフォーマンス、そして、呼応してペンライトの灯りを落とすBuddies、この三位一体での協業が、強い印象を残すステージングを実現してきた、Buddiesにはよく知られた曲です。

楕円形の巨大な国立競技場が漆黒の闇となり、その中心で、スポットライトに照らし出された三期生達が歌い、踊ります。

遂には、間奏部となり、センターステージを照らしていた照明さえも消え、音さえも消えます。

しばし、永遠の闇、永遠の静寂が続くかのような時間が流れ、空気だけが張り詰めます。

再び、センターステージを灯りが照らし出すと、円になり、手を繋ぎ、しーちゃんを囲む三期生達が浮かび上がりました。(2日目のみ。)

この演出は、しーちゃんへのサプライズだったそうです。

輪が解け、しーちゃんが眼前に置かれた小箱の蓋を開くと、か弱く、儚く、どこか懐かしい「静寂の暴力」を奏でるオルゴールの音が。

こうして、暗闇の中、再び、狂おしいような激情的なパフォーマンスが繰り広げられました。

7万人の観客で埋まる国立競技場が、ライブ中、闇に支配されるという、唯一無二の数分間は心締め付けられるような時間となりました。


なお、センターのしーちゃんは、人見知りの、どちらかというと、そんなに前に出たがることもなければ、バラエティでも大きな声を出す方でもない、できることならあまり目立ちたくないようなキャラクターです。

櫻坂46に加入し、初めて、先輩達と顔合わせをした際には、泣きながら、趣味は櫻坂46メンバーの生写真集めと自己紹介するほど、櫻坂46愛が強いメンバーでもあります。

アニラの2日間では、初日に「もう一曲欲しいのかい?」、2日目に「マンホールの蓋の上」と、Buddiesがペンライトを手離し、激しくクラップする曲がセットリストに組み込まれていました。

初日の方はしーちゃんのセンター曲です。

上述したとおりのキャラクターであるしーちゃんは、本当は苦手なことだと思うのですが、
国立競技場の大観衆に向けて、ドスの効いた大声で煽りをしていました。

しーちゃんのプロ意識の強さを感じさせる一面で、今回に限らず、しーちゃんの頑張りに感激する曲となっています。

もちろん、今回も、
「しーちゃん、頑張ってる!」
と感激し、大声援で応えました。


【国立が揺れた人気曲ラッシュ】
「静寂の暴力」が終わると、メインステージでは電光掲示で英字が一文字一文字浮かび上がりました。

最新曲「The growing up train」の活動期間を最後にグループを卒業する武元唯衣ちゃん(ちゅけもん)が、自ら、考え、演出したダンストラックの始まりです。

まずは、ちゅけもん一人で、続いて、他のメンバーも登場し、ちゅけの思い描いたダンスを櫻坂46全員で繰り広げました。

最後には、センターで踊る藤吉夏鈴ちゃんと山﨑天ちゃんの間からちゅけが割って出て、笑顔でちゅけの夢の時間が終わりました。

これまで、粉骨砕身、グループのために頑張ってきた、ダンスが好きで、ダンスが得意なちゅけへのチーム櫻坂からの最高のプレゼントでした。


そして、メインステージ上空に編隊を組んで現れたドローンが“ADDICTION”の文字を浮かび上がらせ、2ndアルバム「addiction」のリード曲、夏鈴ちゃんと天ちゃんのWセンター曲「Addiction」がスタート。

続いて、1stシングル「Nobody’s fault」のカップリング曲にして、櫻坂46のMVでは最も多く再生されている人気曲、夏鈴ちゃんセンターの「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」(なぜ恋)が久々に披露される。

さらに、国立競技場がイントロから大いに沸いた8thシングル、天ちゃんセンターの「何歳の頃に戻りたいのか?」(いくもど)と、
次々と人気曲がパフォーマンスされ、
「静寂の暴力」で極限まで静まり返った国立競技場が、大いに沸き、大いに盛り上がり、遂には、会場全体が揺れ、高揚感と熱気に包まれました。


【どんな時も絶えることない永遠を愛と信じてる】
順番が前後しましたが、セトリとしては、
「静寂の暴力」
→「Addiction」
→「なぜ恋」
→「いくもど」
→クラップ曲
という並びで進みました。

そして、次の曲。

センターステージに、山﨑天ちゃん(天ちゃん)が、一人、登場。

そして、自らのセンター曲、櫻坂46の4thシングルである「五月雨よ」を、ワンコーラス、独唱。

「桜月」ではメンバーをサクラピンクのサイリウムが包み込みましたが、
この曲では、センターステージに立つ天ちゃんが、緑のサイリウムの“樹海”に包まれました。

二番からは、センターステージの天ちゃんと、メインステージに登場したメンバーとでのパフォーマンスとなりました。

最新曲「The growing up train」が櫻坂46にとって14番目のシングルとなり、4thシングルの「五月雨よ」は、比較的初期の曲ということで、最近、ライブでパフォーマンスされることがかなり減っていました。

「五月雨よ」の歌も、ダンスも、森田ひかるちゃんと田村保乃ちゃん(二人のことを“森田村”と呼ぶBuddiesは多いです。)がシンメで、目を合わせたりしながらパフォーマンスするところも大好きな僕には、とてもうれしい一曲となりました。

特に、曲中の歌詞
「どんな時も絶えることない永遠を愛と信じてる」
は、
欅坂46の2ndシングル「世界には愛しかない」の歌詞
「涙に色があったら人はもっと優しくなる」
などと並び、
青春の真っ直ぐさ、純真さ、脆さ、傷付きやすさなどが胸に迫り、心に刺さるんです。

今回のアニラでも、この歌に感動し、僕は2日とも涙しました。


初日、この曲よりも後になってから、天ちゃんの副キャプテン就任がサプライズ発表されました。

天ちゃんのサイリウムカラーはホワイトとグリーンですが、
初日終了後、
緑のサイリウムに包まれながら独唱する天ちゃんというシチュエーションは、チーム櫻坂から天ちゃんへの、副キャプテン就任を祝うプレゼントだったのかな?
なんて、ふと、思い返していました。

<中編 完>


長くなりましたので、今回も、ここで切らせていただきたいと思います。

少し間が開くかもしれませんが、この続きも書き記します。

本稿について、最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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