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高市内閣の華麗なスタートの一方で殿方の裾丈が残念な件

10/21(火)、高市早苗・自民党総裁が首相指名選挙で第104代首相に選出され、高市内閣がスタートしました。

それから数日間、noteのお知らせから、私が1年前(2024/10/6)にアップしました「『だらし内閣』の着こなしを政治観点とは切り離してこき下ろしたい件」が「スキ♡されました!」との通知が20個ほど上がってきたのです。

どうやら、高市内閣の集合写真を受けてのネット記事に、
「高市新首相閣僚写真が「石破だらし内閣」と対比され騒然」とか
「石破政権から高市政権の交代は、写真撮影での「脱・だらし内閣」にもなった形だ」
等の報道があり、そこから改めて「だらし内閣」のワードが検索されて、私のブログが引っ掛かってお読みいただけたのかと思われます。

ならば、本当に「脱・だらし内閣」なのか?
ネットに書かれている、「今回、高市首相とともに最前列に並んだ男性閣僚たちは、ズボンがだぶつくなどの様子は見られなかった」というのは本当なのか?
その辺を検証しておきたく、書き綴ってみる次第です。

その前に、前回と同様のお断りをしておかねばなりません。
私自身はノンポリであり、特に支持する政党も政治家も持たず、ここであげつらう政治家諸氏の政治能力や人格を肯定・否定・誹謗する気は毛頭ありません。
『罪を憎んで人を憎まず、ファッションセンスを腐して人を貶めず…』です。
SNSでの発信時にはいつもそうお断りをしているのですが、それでも先日、Facebookで高市早苗さんに触れて投稿したところ、「あの人だけは首相になるべきではありません!」等のコメントをいただいてしまいました。
また石破茂さんの着こなしをこき下ろす投稿に対しては、「服装がどうであれ、国政をちゃんとやってくれれば問題ない!」とのコメントも頂戴しています。
私自身も営業職経験が長いので、「ネズミを獲ってくるネコが良いネコ」という評価軸も持ち合わせております。ただ、如何に数字を上げる優秀な営業マンであっても、営業所長・営業部門長、ましてや営業担当役員と昇進するに際しては周囲からの人望が不可欠であり、そこに「見た目からの信頼感と最低限のマナー」が無視できないことは自明であります。こと政治家については、日本国を代表して世界と遣り合っていただく時に、あまりにミットモナイ着こなしでは国民として恥ずかしいし、こと外交の場で信頼を得られないという信念のもと、ダラシナイ政治家に対してはこき下ろし続けたいと考えています。
その辺の考えについて「我が意を得たり!」という記事を見つけましたので、同志としてご紹介しておきます。
(下の記事は「体型」についてであり、私は「服装」について書いていますが、伝えたい根底は同じものです。「体型」については私も稿を改めて書いてみます)

前置きが長くなりましたが…、
前回の「だらし内閣」ブログで、私は「最前列5人のうち4人が戦犯」と書きました。
モーニングのスラックスに余計なシワやダブつきがなく、姿勢も立派なのは向かって左端に斉藤国土交通相(当時)のみ。
石破氏のみならず、その両隣の中谷防衛相・林官房長官(いずれも当時)もスラックスのシワとダブつきが極めて酷いレベル。

左から、斉藤国土交通相・中谷防衛相・石破首相・林官房長官・村上総務相(肩書はいずれも当時担当職)

それが今回の高市内閣で「だらしない」が解消されたというが、どうなのか?

今回の高市内閣では、中央に高市首相を含む女性3人を据えて、両端に男性が陣取るわけですが、向かって右の林総務相も左の茂木外相も、やはり裾のダブつきが見えますね。
写真で見える範囲では、2列目左端の牧野復興相のみがダブつきのない美しい裾丈。
2列目右から2番目・金子国交相と3番目・平口法相も許容範囲でしょうか。他の方の裾丈は、正面写真では判別できません。

前列左より、茂木外相・小野田経済安保相・高市首相・片山財務金融相・林総務相(毎日新聞2025/10/21)

1年前の写真と比べて連続で登壇しているのは、林総務相です。
おそらく、1年前と同じモーニングスーツで裾直しもされず同じダブつき加減で臨まれています。1年前に世間から「だらし内閣」として散々揶揄されておきながら、ご自身もその一員であることを自覚されていない?
「だらし内閣」とは石破さん個人への誹謗と思っていらっしゃるのか?
取り巻き陣はエゴサーチなどされないのか?
この「鈍感力」こそが政治家にとって重要な資質なのか?
兎に角、2年連続で同じ程度のダブつきスラックスで、目立つ位置に立たれたことが、個人的には残念でなりません。

(産経新聞より)

さて、私のブログは「オヤジのファッションウォッチング」と題しています。女性の着こなしについては触れないつもりでおりましたが、我が国にファーストレディが誕生した機会ですので少しだけ。

今回の高市内閣集合写真の特徴は、嫌が応にも前列中央の女性3人の華やかさが目を惹きます。
高市早苗首相の、ゴブラン調の刺繍が施された如何にも丁寧な造りの濃紺ジャケット、片山さつき外務相の鮮やかなブルーのワンピース、小野田経済安保担当相のシルバードレス。
(高市首相のジャケットを「黒っぽい」と表記した記事が散見されますが、高市氏の勝負カラーは青系ですし、「濃紺」と書けない記者の服飾に関する関心のなさと表現の貧困さを感じます)

首相官邸HPより

首相両脇の2人に対しては「メインの首相よりも派手な色を選ぶとは!」等の指摘がありましたが、高市首相はふだんから白やピンク等ではなく、ブルー系の他はワイン系等を好んで着ていますので、それより地味に抑える方が難しい。特に小野田氏の場合は、約170cmの長身にヒールを履けば大抵の男性議員よりも高くなりますので、派手なシルバーでご自身らしさをアピールされたのは正解かと思います(一方で、厳しいドレスコードを満たすレンタル服がなく、既製服でもこのサイズ感だと選択肢が限られてしまって困られたようです…)

「片山さんから借りた?」との憶測も飛びましたが、小野田氏本人がSNSで否定。調製は国内老舗で宮中御用達の東京ソワール社によるものです。

高市首相については、携行するバッグにも世間の注目が。
フランスやイタリアのハイブランドではなく、永く宮中御用達でもある濱野皮革工藝社製のトートバッグは、政治的に高市氏を支持するか否かを問わず50代以上のキャリア女性の注目を集め、本稿執筆現在で5ヶ月待ちのバックオーダーとなっています。

濱野皮革工藝社HP(2025/10/26現在)

さてさて、話を戻しましょう。
石破さんを筆頭に、年配の殿方のスラックスは何故にこうもダブダブになりがちなのか?
この考察を語るとまた長くなりそうなので、日を改めることとします。
最後に一点、手のひらの形について…

1年前の石破内閣集合写真に於いて、最前列5名のうち、左端の斉藤氏を除く4名が、両手をグーにして握りこぶしを作っています。
今回の高市内閣集合写真で見える範囲では、林氏と小野田氏が両手グーです。

皇居での内閣総理大臣親任式

それを踏まえて、上の写真を…
陛下は言うに及ばず、高市氏の指先は下方にピンと伸びて地を指しています。これが正しいスタイル。
偶々、この写真には前首相も真ん中に映り込んでいるわけですが、その方は両手をグーに、スラックスの左裾は革靴に挟まったまま…
陛下拝謁という格式高い場で、そのマナーを事前にレクチャーされなかったのか、チェックするはずのスタッフも去ってしまったのか…
(御奥様もその方面に関心薄い「似た者夫婦」であることはよく知られていますし…)

あらら、またディスってしまいました。
「死人に鞭打つのか?」との声もありますが、彼は引退したわけではなく一般議員に戻っただけです。
いつの日か再び旗を揚げて陽の当たるポジションに返り咲かれる折には、是非とも見違えるようなダンディな政治家に変身されていることを期待してやみません…。

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