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【問い】センスがある人

センスがいい人
という言い方がある。

✏️1705字


センスがある人


ヒトの能力について
「センスが良い」と表現する事があります。

「あの人なんかいいよね」「そうそうセンスがあるっていうか!」

こんな事言われたら誰だって嬉しいですね。

センスがいい人、
生きるヒトに向けた最大級のほめ言葉かもしれません。


と、いいつつも私は「センス」という言葉に懐疑的です。

というのも「"センス"反対!」という方向の教育を
過去に受けた事があるからです。


とある塾講師の言葉


学生時代、予備校に通っていました。
そのとき、とある塾講師がこのように発言しました。

センスなどというものは無い。幻想だ。
問題を解け。原因と結果を追え。それだけだ。

そのような事を伝えていました。
しかも繰り返すのです。何度も何度も。

細かな言葉尻までは記憶がふたしかなのですが、とにかく
"センス"なるものを大反対しておられました。なかなか強い語気だったと記憶しています。

その講師の担当科目は、私の不得意な科目でしたので
その様に言ってもらえて、やる気が出たのを覚えています。

センスが無くても取り組まなければならない。
そんなものは世の中に腐るほどあるものです。

大人になって振り返ると「それも大切な考え方だな」と賛同します。
がむしゃらな努力が求められる場面は人生で幾度と有ります。

そうした場面で「センスが無いから」と "センス" なるものの所為にして
やるべき努力をしないのは、まあかなり残念な話であります。


そもそもセンスってとても曖昧というか。形を持たない無形なモノなので余計に想像がしにくいです。


貴方はご自身に対して「どんなもの」にセンスがあると感じていますか?


「センス」を説明してくれた人


と、センスについて存在意義を否定する先生がいた一方、反対に
「センスとは」と、センスについて説明をしてくれた先生もいました。


その先生はセンスについてこのような説明をしてくれました。

「センス」が何かは俺も知らないが、
試験に勝つにはつぎのような事が必要になる。
それは
"いつもその問題を考える事。"

どういう事かといいますと、

机に向かって勉強している時間「以外の時間」も
問題に取り組め、というメッセージでした。


電車に乗っている時、朝ごはんを食べている時。
トイレに長くこもる時間。

とにかくそうした「なんでもなさそうな時」でさえも

「あれ?あの問題どう解くんだっけ・・・?」

等と脳で反すうしなさい、という教えでした。


それは一度解いた"よく出る公式を用いた"問題であったり、
挑んでもなかなか解けない発展問題など。

そうした習慣を繰り返していると

「解ける問題が増える」、
「回答するまでのスピードが上がる」、

そして

「解けなかった問題が解ける」ようになる。


そんな風に解説してくれました。今でもよく覚えています。


その授業の科目は私の好きな科目でした。数学です。

私は数学の成績について武器になるほどの好成績ではなかったのですが
「下手の横好き精神」で、先生の言葉を温かく心に刻みました。


先生ありがとうございます! 今でもよく思い出しますよ。


現実での「センスの種」


とまあ、センスについて先生方の見解を書いてみました。
ここからは私の意見です。

センスがいい人に成りたければ
「向かい合う時間を長く持つ事」。

それが必要なのかなと考えています。

後者の先生の説明を、私は今でも真に受けているのです。


嬉しかったんでしょうね。
短い時間で達成するという"出来の良さ"ではなく、"向き合う時間"というがむしゃらさで勝負に出るぞと背中を押して貰った気がしたのです。


あら?このまとめ、どうやら前者の先生のメッセージにも通じそうな…?

お二人の先生、実はつきつめると同じ事をおっしゃっていたりして。。


このままいくと何だか迷宮に迷い込みそうです。この話題に向き合うのがお好きな方はぜひ考えてみて下さい。


そうしてその先を知るのでしょうね。

"向き合い続けた人だけが観られる領域"

という景色。


出来の悪さ、効率の低さについ嘆きたくなるものの、けっきょくは
"やり続けた者が勝つ"というだれもが黙る論理が、在るだけの様です。


#数学ぐんぐん
#予備校
#得意
#不得意
#下手の横好き
#ジユーダム



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