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プレイリスト作ってみて見えた、2010年代の洋楽ヒットの問題点

どうも。

2010年代のも作ってみましたよ。

これで60年代から6代分の洋楽ヒットソングスのプレイリストを作りました。

2010sは作りにくかったですね。特に後半。それはこないだも言ったように理由があります。

最大の理由はチャート集計がストリーミングが中心になったこと。「買う」という行為の効果性が発売直後に限られるようになり、あとは普段の生活で聴かれるかがチャートの基準になったわけです。

そうなるとですね、「人が普段聴くものって、そんなに激しく変わらない」ことが露呈されてですね、チャートが膠着するんです。

それはこういうことにも現れていて

はい。これはビルボードのロングチャートの記録なんですけど、現在、シングルの100位以内の最長滞在週が91週になってるんですね。

これですね、90年代までの最長記録って長いこと43週だったんですよ。タイトル・ホルダーは1982年のソフト・セルの「Tainted Love」。これがロングヒットの代名詞にまでなったいたものです。

この記録が倍以上に伸びて、そういう曲が続出してるわけでしょ?そりゃ、チャートの動きそのものが鈍くなるし、ニューエントリーそのものが昔に比べてかなりの狭き門になりますよね。

あと、最近のビルボードのチャートだと、話題のアルバムが出たら特定の人気アーティストの曲だけで独占されるでしょ?あれも他のアーティストのヒットの妨げになっている。あれやられるとチャートの多様性、機会均等性が崩れちゃうんですよね。

なので日曜のポストでも書きましたが、シングル・チャートに入らなくても1億ストリーム以上を記録し部門別チャートでなんらか顔を出した2015年以降の曲に関してはオーケーにしました。そうじゃないとプレイリストに締まりが出ないので。

あと、10s半ばのストリーミング初期の時代って、ニューメディアらしく、子供がたくさん聴いていたとしか思えなくてですね。そこも辛かったですね。

僕がよく言うところの、同じような曲調のトラップ、エモ・ラップのある時期の独占、それも問題あったんですけど、それ以上にキツいなと思ったのは「この人たち、長い目で歴史に残るのかな」みたいな感じで選ぶのに触手が伸びなかったタイプですね。

あえて名前をあげるならショーン・メンデス、イマジン・ドラゴンズ、セレーナ・ゴメス、デミ・ロバート、ポスト・マローンあたりですね。デュア・リパとかリゾも近いこと感じて控えました。このあたりが、あの当時の限られたヒットからヒット曲たくさん出してて、手が出しにくかったことがプレイリスト作るのを難しくしてたところは、ファンの方のは申し訳ないですが、正直なところありました。

だから最近のヒットの方が批評的な評判も良くて僕も納得できるものを選べるので圧倒的にやりやすいんですけど、10s後半は売れるポップの質そのものも今一つ練られてなかったというか。そこのところも大きかったんだなと思いましたね。

やっぱ20年代に入ってストリーミングの初期の子達の耳が肥えてきたのかな、というのは、最近よく思うことですね。

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