長文を書くより難しいことって?
「今日はあまり時間がなく、
手紙が長くなってしまいました。」
〜ブレーズ・パスカル〜
「時間がない」のなら、むしろ
「文章は短くなる」のでは?
と一瞬、思ってしまったのだけれど。
確かに。
伝えたいことを短い文章にまとめるのって大変!
そうか、私がXやThreadsを投稿し続けられない原因は
もしかしたらこれかも…?
と思いました。
noteで書いたことを
140文字にまとめるだけなら簡単!
最初はそう思っていたんです。
けどこれがまた。
どうにもうまくまとまらない。
AIに頼って要約することもあったけど…。
なーんか。
心に「ガツン!」って響いてこないんですよね。
確かに綺麗にまとまってるんだけど。
「あなたが伝えたいことは本当にこれ?」
って。
届けようっていう熱量とか、工夫とか。
そういうものが見えなくて凄く味気ないなって思うんです。
AIを使えば、
確かに短時間で済むかもしれない。
でも、本当に相手に「伝えたい!」って思うなら
やっぱり時間をかけて、
言葉を吟味する必要があるんだと思います。
言葉を削るのって、写真を選ぶ作業に似ています。
今じゃスマホでバババー!!って、
何枚も簡単に写真が撮れるから、
すっごい数の写真がフォルダーに溜まる。
ぜーんぶ同じにみえるけど、
でもどれも少しずつ違っていて。
ピントが合ってるのもあれば、
光の入り方がきれいなのもあって、
どれも捨てがたい。
でも、SNSに載せるなら一枚しか選べない。
その一枚を選ぶとき、
私が本当に伝えたい「瞬間」ってどれだろうって
めちゃくちゃ考える。
文章も同じで、たくさんの言葉の中から、
たったひとつの「伝えたい瞬間」
を選びとらないといけない。
だから、短くしよう!
ってすればするほど時間がかかる。
相手のことを思うなら、
やっぱり文章は短い方がいい。
だって読んでもらうって、
相手の時間をもらっているのと同じだから。
忙しい毎日の中で。
その数分を、私に預けてくれている。
大事な人の大切な時間を、
やっぱり雑に扱いたくはない。
長い文章は、勢いで書ける。
でも、短い言葉には、愛がいる。
どんなふうに読まれるか、
どんな気持ちで届くのか。
その人の気持ちを想像しながら、
確かに届け!
と願うように「本当に伝えたいこと」を選びとる。
モノも情報も。
抱えきらないほど溢れた世の中で、
パスカルの言葉は
今の私達が大事にすべきことを教えくれています。
「溢れているからこそ、丁寧に選べ。」
パソコンのキーを叩く音をひとつひとつ確かめながら、
言葉を撫でて、削って、整えていく。
忙しい日々の中で、
せめて言葉だけは、丁寧でありたい。
短くても、ちゃんと伝わるように。
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(無類のチョコ好き)
甘い時間をエネルギーに、また言葉を紡ぐ活力にしたいと思います。