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教育の境界線|安全と過保護⑦ SNSの危険から守るために、使わせない方がよいですか?

SNSには、個人情報の流出、知らない人との接触、誹謗中傷、使い過ぎなどの危険がある。
子どもを守るため、使わせないという家庭の判断もあり得る。

特に、サービスごとの利用条件を満たしていない、約束を理解する準備がない、すでに深刻な被害が起きている場合は、利用を止めて安全を確保する必要がある。

ただし、禁止だけでは、子どもが将来使い始めたときに危険を見分ける力までは育たない。
大人に隠れて使えば、被害を相談しにくくなることもある。

学校が家庭の端末利用を一律に決めるのではなく、どの子にも必要な判断を教えることが大切である。

公開してよい情報といけない情報を比べる。
知らない相手から連絡が来た場面を考える。
ブロック、通報、記録、相談の方法を練習する。
写真を投稿する前に、写っている人の同意や位置情報を確認する。
利用時間だけでなく、睡眠や気分への影響も振り返る。

家庭では、最初は使う時間や機能を限定し、困った画面を責めずに見せられる約束をつくる。
できることが増えたら制限を見直す。
危険が増えたら一時的に戻す。

安全とは、監視し続けることでも、自由に任せることでもない。
危険に遭ったとき、子どもが一人で抱えず、大人と対処できる関係をつくることである。

安全と過保護の境界線は、利用条件と対処法を教えながら段階的に任せるのか、危険を理由にデジタル社会で判断する練習まで奪うのかだ。

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みん教|学校の「当たり前」を問い直す チップは要りませんので、共感してもらえたのであれば、是非色々な方に広めていただければ幸いです。