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【Butterfly】振付け師Brian Pusposが語ったグク【Serendipity】


【追記:2026/5/22】タイトルを修正し「『Seven』の振付けは誰?」を追記

毎日新しいインタビューが出てくるんだが

「奥さん、今日もいいインタビュー入ってるよ!」って魚屋じゃないんだから。っていうツカミのネタは令和でも通じるんでしょうか。

いやー、私はBTSバンタンの話を聞くのが好きなのですが、さすがに多くない!?と思わなくもありませんでした( ;∀;)ゼイタク
しかし、読んでみたら、今まで聞きかじって来た話と繋がったりツボだったりと、見過ごせない話だったんですよ奥さん……!

というわけで、今日もインタビュー紹介行きたいと思います。
今日のオススメは振付師のBrian Puspos(ブライアン・プスポス)さん。グクとジミンちゃんの話がたくさんありました!

Brian Pusposって誰?

テキサス州ヒューストン出身のR&Bシンガー兼振付師です。
高校時代にダンスチームのキャプテンを務め、その後物語性を重視したコンセプトビデオや、ポッピンを取り入れた複雑なダンススタイルでキャリアを築きました。

『2.0』のコレオグラファー版TikTokでも踊っています。バンタンも反応してたこのポストの、青いバンダナの人です。

パンフレット
(中略)
ダンサー・振付師であるBrian Puspos さんとパク監督のインタビュー付き。
Brian Puspos さんのインタビューの最後は、「彼(グク)がすることは、全部ARMYのためなのです」で締められていて、グッときました!

「【映画感想】I AM STILL【Jung Kook/BTS】」より

元動画

注意書き

申し訳ないですが、素人仕事なので品質保証はしかねます💦
引用する時は、この記事へのリンクを貼っていただければと思います。

※文中のリンクは私が挿入しました。
※BTSとのエピソード部分のみ抜粋しています。また、短い相槌は省いています。


Dance Choreography Legend and R&B Singer Brian Puspos

(ダンス振付けのレジェンドであり、R&Bシンガーでもあるブライアン・プスポス)

インタビュー一部抜粋と要約

初めてのK-POPの仕事はBTS

BP:(自分の仕事は)ほとんどがK-POPです。だからこそ、BTSやJung Kookのようなビッグアーティストには一生恩義を感じるでしょう。

彼らは私のダンスの価値を理解してくれました。それはアーティストにとって難しいことなんです。「いや、このままやりたい。レベルを下げないでくれ」と言ってくれましたから。
しかも、BTSはその複雑な振付をこなせるだけの才能を持っていました。そのチャンスを与えてくれたことには、いくら感謝しても足りません。

Brian Puspos(44:22~)

当時、自分の心が動く音楽でしかやりたくないと感じていたブライアン。
けれど仕事はしなければならないので、初めてK-POPから来た振付けの仕事を引き受けたところ、それがBTSのものだったそうです。
最初は「7人グループ」ということだけを知らされていたとか。

BP:うちのダンサーたちと一緒に代役として踊った動画を提出し、彼らの専属振付師がその動画を見て覚えるという形でした。

MC:韓国に行って直接教えたわけじゃないんですね。

BP:ええ、費用対効果の面もあったんでしょうね。効率的ではありますが、「直接行って教えた方が早いのに」とも思いました。直接教えるのが一番ですから。

Brian Puspos(46:25~)

別の動画での話から推測するに、これは『Butterfly』の時らしいです。ソンドゥク先生を挟んで覚えたのかな?

『Serendipity』と『My Time』

BP:Jiminが以前に少し公開していた『Serendipity』という曲を偶然聴いたんです。その時「この曲は自分にぴったりだ。K-POPだけどモダンで欧米っぽくて、自分のスタイルや雰囲気に合っている」と思いました。
そうやって願い続けていたら、本当にその曲の依頼が来たんです。「ありえない」と思いましたね。あの時は「この曲は絶対にものにしてやる」と意気込んでいました。
最近ではコストを抑えるために、複数の振付師に同じ曲の振付けを依頼して、そこから好きな部分を選んで組み合わせるのが一般的なんです。

MC:コンペティションのような形式ですね。

BP:でも『Serendipity』の時はそうじゃなくて、私の振付けをすべてそのまま採用してくれました。「彼らが私の振り付けをすべて気に入ってくれたんだ」と知った時は、本当に誇らしい瞬間でした。

Jiminは完璧に踊りこなしてくれました。ブリッジのパートで、私が作った動きを即興でアレンジまでしてくれました。彼が地面で腰を突き出すような動きを付け加えたんです。JIMINに拍手を送りたいですね。それがアイコニックな場面になりました。
即興でより良いものを作り出せるアーティストと一緒に仕事ができたのは素晴らしい経験でした。彼にはいつも感謝しています。

Brian Puspos(47:21~)

BP:その次はJUNG KOOKの『My Time』でした。
あれも完全なR&Bスタイルの英語曲でした。これも曲が先に公開されていて、「これこそ私が待ち望んでいた曲だ」と思っていたら依頼が来たんです。「よし来た!」と思いました。
そういう曲を通じて、「K-POPでR&Bの要素を取り入れたいなら彼だ」という評判が定着していったんだと思います。

Brian Puspos(49:01~)

Jung Kookが招いた『Seven』での共演

音楽の仕事を続けていたもののクリエイターとしての未来に悩み、ヒューストンでコーヒー店を開こうかと本気で学んでいたところ、グクから電話がかかって来たそうです。

実はグクはずっとBrian Pusposのファンで、この『Own it』やHOME PARTYでの『Take You Down』も、彼の振付けのものだったのだとか。

BP:彼らが私のマネジメントに連絡をしてきて、『Seven』の振付を依頼されました。Jung Kookが兵役に行く前のソロプロジェクトで、「ああ、この曲はヒットするぞ」と思いました。とてもエッジの効いた曲で、私らしい曲だとも感じました。「最高のものにしてやる、出し惜しみせずに全力を出すぞ」と思いましたね。

そうして私はその振付を考案し、提出しました。
通常、プロセスとしてはそこでダンサーが採用されるといった流れなのですが、彼はさらに一歩進んで、「いや、Brianに一緒に踊ってほしい」と言ってくれたんです。自分の年齢を考えると――年の話ばかりしてすみませんが――そんなことは滅多にありません。
「Jung Kookが『Seven』であなたと一緒に踊りたがっている」と言われて、振付けだけでなく一緒に踊ることまでできました。

MVの撮影の時、Jung Kookがインタビューで私について語ってくれた動画がYouTubeに上がっています。「7年前の繋がりが巡り巡って、今回『Seven』という曲でこうなるなんて、本当にクレイジーだ」と言っていました。 ああ、運命だったんです。

Brian Puspos(51:50~)

※ここで振付けを依頼され、提出したという話があるのですが、実際採用されたかは不明。詳しくは記事下部の追記をご確認ください。

チーム「Seven」として、グクのソロプロモーションにも共に旅立った様子。Instagramを見ると、仲の良い様子が映っていて、何度も人生を変えてくれてた出会いへの感謝が述べられていました。

BP:彼が兵役に行った後、その経験を振り返って「本当に素晴らしい経験だった」と思いました。
Jung Kookと仕事をする前は少し道に迷っていましたが、自分自身のためではなく、誰か他の人のために踊り、貢献できたことで救われました。
私はこれまでそんな経験をしたことがありませんでした。それまでは常に「Brian Pusposとして何を発信するか」というアイデンティティに縛られていましたが、それを脇に置いて誰かの後ろで支える経験は素晴らしいものでした。

Brian Puspos(53:55~)

Jung Kookとの交流と、彼の人柄

長い時間を共にする中で、親友のような関係を築いた二人。互いが互いのファンなので、とても親しく言葉を交わせたと語っています。

BP:彼から学んだ一番のことは、彼は何よりもまず「良い人間」だということです。彼はプロフェッショナルであり、素晴らしいパフォーマーであり、優れたアーティストですが、何よりもまず良い人間でした。

MC:彼のパブリックイメージは本当の姿なんですね。

BP:ええ。スケジュールが過酷で、部屋に大勢の人がいても、彼は部屋に入ってくるなり必ず全員に挨拶をして回るんです。あれは本当に素晴らしいことです。
欧米のアーティストなら、適当に挨拶して終わりということも多いですからね。30人以上のスタッフ全員にそれを欠かさないのを見て「すごいな」と思いました。

Brian Puspos(56:25~)

言葉の壁は全然感じなかったそうです。

BP:通訳が入ることもありますが、驚くほど通じ合えますよ。Jung Kookも「ごめん、僕の英語は……」と謙遜しつつ、完璧な英語で話しかけてくれますし、ダンサーたちと一緒にいる時はまるで普通の兄弟みたいに話します。
彼が聞き取れないと言いつつ口にする内容には驚かされますよ。「どうしてそんな英語知ってるの? 本当に俺たちの仲間だな」って驚くくらいです。

でも本当にクールなのは、仕事が終わった後、どこの国にいても必ず「コリアンバーベキュー(韓国焼肉)に行こう!」って誘ってくれるところです。
彼のスタッフが「Jung Kookが韓国焼肉を食べたがってるから、ダンサーたちを呼んでくれ」って。

そこで彼の人柄や「普通の青年」としての姿を見ることができます。韓国の飲み会ゲームもやって。韓国の飲み会ゲームは本当に激しいですよ!
彼はいつも「Brian、レベル低いぞ!」なんてからかってきます。本当にクレイジーですが、韓国の人たちのそういうところも大好きです。

Brian Puspos(58:16~)

感想

名前を認識していなかったんですが、インタビューを見ていて思い出しました。『Seven』のコレオVer.でグクがネックレス投げ捨てたシーンを解説してくれてた振付師さんですね!!(ピンポイント過ぎる記憶)

この撮影のことも覚えています。というのも、本来これは公開される予定じゃなかったんです。私たちが撮れた唯一のまともなテイクだったんですが、彼のジュエリーが飛んでいってしまったんです。
ああ、それに彼はとても完璧主義者なんです。それが彼をすごく苛立たせていたみたいで、Jung Kookはもう一度やりたがってましたね。

STEEZY「Dancer Breakdown: 정국 (Jung Kook) 'Standing Next to You' Dance Practice (ft. Brian Puspos)」より(6:47~)
外れたネックレスを素早く抜き取って捨てたグクが超カッコいい(7:16~)

Brianは他のインタビューで、自分のようなニュアンスの細かすぎるスタイルは、大きなステージだと伝わりにくいとされてチャンスがなかなかもらえない、と語っていました。
これ、グクの映画「I AM STILL the Original(Disney+版)」に出て来たイアンも同じことを言ってたんですよね。

IAN:彼(Jung Kook)にありがたく思っていることがあります。一般的に僕たちのダンスは、ビジネスの中ではあまり認められていません。おそらく、あまりにも複雑で細かくて独特だと思われているからです。
それが認められて、JKと一緒に楽しむことができるのは、僕らにとって本当に素晴らしいことなんです。心が満たされるんです。

「【映画感想】I AM STILL:THE ORIGINAL【Jung Kook/BTS】」より

グクはこの二人について、それぞれファンだったという話をしているので、そういう細かさ自体が、彼にとってはとても魅力的だったのかもしれません。

私はダンサーではないので、この話は本当に印象的でした。
芸術分野は、才能とビジネス的な成功が必ずしも結び付きません。その困難は、多少なりとも想像が及びます。
しかし、自分の表現をそのまま受け入れ、愛し、自分以上に輝かせてくれる人に出会うというのは、どんな感情なのでしょう。

BP:少し感情的になってしまいました。
私のようなスタイルの場合、多くのアーティストが私にチャンスを与えてくれるわけではありません。何故なら、私のスタイルは非常に細かくて、大きなアリーナのステージ上では伝わりにくくなると言われやすいからです。

だからこの仕事ができたこと、そして彼(Jimin)のようなレベルの人が、私の頭の中にあったものを正確に実行してくれたことに、本当に深く感謝しています。しかも、私ができたであろう形よりも、さらに良い形でやってくれたんです。

私はただ、永遠に感謝し続けます。
この振付けをする時、レベルを下げずに自分らしくいられると確信できた理由は、Jiminとj-hopeが私の振付けをカバーしているのを見たことがあったからです。
「この人たちは誰だ?どうすれば彼らと一緒に踊れるんだろう?」って(思いました)w

彼らはスーパースターです。「あなたたちが私の作品のファンだということは知っている。でも、私もあなたたちの活動の大ファンなんだ。私の人生を変えてくれてありがとう!」って感じです。

STEEZY「Dancers React To BTS Jimin's Dancing (Part 2) ft. Brian Puspos | STEEZY.CO」より(25:24~)

私はいつも振付けを、それを演じるアーティストを通して見ていましたが、それ自体を自分の一部や表現として提供する人々の存在を、前より少し深く知ることができたように思います。
バンタンや彼らに関わる人々の話を聞くと、いつも気付かなかったものに目が開き、世界が広がっていく感覚を覚えます。とても興味深い体験でした。

Brianが気になった人はこちらもどうぞ!

STEEZYというオンラインダンスレッスン・プラットフォームのチャンネルによく出ているみたいです。
ここ、グクが大好きで初期芸名案に名前を貰ってたIan Eastwood(イアン・イーストウッド)の動画もあって、チームJKのたまり場みたいですね。

こちらが『BUTTER』カバーダンス。

ジミンちゃんのダンスへのリアクション動画は、最高でした!!
彼のダンスの良さ、踊りながら歌う難しさ、衣装の影響から視線使いの上手さまで、完璧に言語化されているので、是非全ARMYに見てもらいたいです( *´艸`)

【追記:2026/5/22】『Seven』の振付けは誰?

動画の中でBrianが『Seven』の振付けに誘われて提出した、という話をしているので、最初記事のタイトルにそれも含めていたのですが、BIGHIT振付師noah_naktaさんのインスタにあるクレジットにはダンサーとして記名されていたので、修正しておきました。
KMMさん、教えてくださってありがとう!

풀버전은 유튜브에서👀
(Jung Kook) ’Seven (feat. Latto)‘ Official Performance Video

Performance & Choreography by
@noah_nakta
Part choreography by @sienna.lalau @lylebeniga
Dancers
@nickjxseph
@brianpuspos
@dom_lashvwn
@jakekodish
Special thanks to
@devinpornel @bigwillsimmons @alekzsamone @matthewmsabino @davidlimberlake @bboynick90

noah_naktaさんのInstagramより

おまけ:チーム『Seven』のジェイク

Brianの記事を探していたら、Jake Kodish(ジェイク・コディッシュ)のインタビューに名前が出ていたのを見つけました。この部分、笑ったわw

Q. 楽曲自体は別として、Explicitバージョン(訳注:過激な表現が含まれるバージョン)とCleanバージョン(訳注:放送不適切な表現を修正したバージョン)の間で、人々が気づいていないような振付けの違いはありましたか? あるいは、感じ取れるバイブスに違いはありましたか?

A. 振付けに違いはありません。MVのパートではExplicitバージョンでのみ踊りました。面白かったのは、かなり撮影を進めた後で、ずっとCleanバージョンを使って撮影していたことに気づき、元に戻って何度も撮り直さなければならなかったことです。
表現をトーンダウンさせるように言われたのは、Good Morning Americaに出演した時だけでした。その時はただ、股間をあまり掴まないようにとだけ指示されました。

TMilly「Interview: Jake Kodish on Dancing for BTS Jung Kook’s “Seven”」より

要するに「Fxxk」を歌ってないのがClean版です。

この当時のグク( *´艸`)

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イアンのインタビューがあるのは、オリジナルの方。


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