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SUGA事件の誤報でSNS時代の情報蓄積を考えた【noteを選ぶ理由】


【追記:2024/9/30】SUGAの件で略式命令が出たため、内容を更新

SNS出戻り組の現状

私は昔、個人サイトを作っていたのですが、結婚を機に遠ざかりました。
産休・育休時代はブログ&SNSで子育て情報発信をしてましたが、仕事に復帰してからは再びフェードアウト。

BTS(バンタン)にハマってからは、彼らのコンテンツを追いかけるため各種SNSのアカウントを掘り起こして復活!
noteも書き始め、思いっきり坂を転がり落ちていってるところですw

メインはnoteなのですが、最近はXにハマってよくツイートしています。
気軽にツイートして、絡んでくれた人とお喋りして、素敵な画像にイイネして、っていう通りすがりのコミュニケーションが楽しい( *´艸`)

じゃあnoteからXに乗り換える?っていう選択肢もあるかと思いますが、今のところ「noteがメインでXはサブ」の体制は変わりません。
それは何故なのか、私がnoteに何を求めているのかを、是非聞いてください!

noteとXを比べてみよう

Xのメリット・デメリット

半年沼に住んでみた感触としては、バンタン界隈はSNS、特にXでの情報交換が盛んなように感じています。
発信の手軽さや各種応援ツールとの連携の容易さもさることながら、バンタンのファンダムは世界中に広がっているため、デフォルトで翻訳機能があるのが強いですね!

最近は画像からの翻訳も容易であるため、一部のファン(ARMY)は言語の壁を越えて共有した情報を自分の属する言語コミュニティにリターンしており、めちゃめちゃ助かっています。

しかし、Xには「最大文字数が140字で、投降後の編集に制限があるため、長文が書きにくい」という、長文好きな私には向かない特性があります。
また、日付検索してもどうしても出てこないツイートがあるなど、検索の面で過去ログが追いづらい、というのもデメリット。

noteのメリット・デメリット

noteは機能がシンプルで使いやすい他、広告がなく読みやすいのが最高!
半年使ってみた感触としては、思っていたよりSEO対策がしっかりしておりドメインパワーが高いため、新着記事でも内容によっては一気にGoogle検索上位へ出てくるのは、発信媒体としての強みだと思います。

ドメインパワーは、サイトの信頼性と検索エンジンでの評価を示す重要な指標で、検索結果の上位表示などに影響します。

ざっくり説明

BTS記事がたくさん読めるのもいいですね( *´艸`)
特にジンペンさん率が高いです!

デメリットとしては、投稿記事としてのスタイル上、簡単に絡んでいくことが難しい部分でしょうか。コメント数や内容がパッと見てわからないので、気軽にコメントしづらいです。
「つぶやき」も、140字書けるツイート機能かと思いきや、「文字にリンクを貼れない」っていうわりと致命的な使い辛さがあります。カイゼン希望。

ただ、あるはずの記事が検索しても出てこない、と言うことは今のところありません。これ大事。

プラットフォームに何を求めるか

私が一番欲しいのは、以下の点です。

情報を蓄積しやすい

これには、書きやすさ、見やすさ、検索しやすさが含まれます。

私は、データ作成や蓄積が好きなので、自分の記事も同じ感覚で扱っています。現状、noteの記事は私専用バンタン情報データベースになっており、「あれどこだっけ」って検索したら該当記事が出てくるため、大変重宝しています。Xはこれがしづらいんですよね……!

現在は、一過性のものはX、蓄積したいものはnoteに流す形で、住み分けています。
noteの更新情報はXへ流しますし、Xでツイートしたもののうち、残しておきたいと思ったものはnoteの記事に回収しています。
Xに残すのは、基本「消えてもいいもの」です。

この情報蓄積に関しては、最近新しい視点が生まれました。きっかけは、SUGAの事件です。

SNS社会における情報伝達の問題点

SUGAが免許取り消しになった事件は韓国内で起きたこともあり、基本的に情報が韓国から発信されているのですが、それを追う過程でしみじみと実感したのがこちらです。

“SNSの情報が、検索に出てこない”

日本へ来る過程で変質する情報

日本人が日本語で読むバンタンの記事は、本国で出た記事の翻訳転載、およびそれを参照した後追い記事であることも多く、基本的に情報が遅めです。
周回遅れの記事を見る度、「もうそのフェーズは過ぎたのに……!」って思いました(/ω\)

そのため、最新情報は韓国からの発信、および韓国記事の情報が流れてくるSNSに頼ることになります。Xに本国を含む多くのファンダムメンバーがいるため、ARMY同士が互いに情報をやり取りする過程で、記事内容の評価や検証も行われています。

しかし、翻訳されて日本のポータルサイトに載る記事には、そんな検証フィルターがありません。記事にする時点でチェックが入ると思っていましたが、入っていないようです。
本国では信用されない三流記事であっても、翻訳されて日本に来ると「本国で発信された信頼性の高い記事」扱いになってしまい、それを基にした引用記事が書かれるという、嫌な伝言ゲームが発生しているように見えます。

韓国はネット大国なので、オンラインプラットフォームの利用増加が早いです。しかし、それに伴ってメディア信頼度が低下しており、国民も書き手側も粗悪な記事が量産されることに慣れているように見えます。
ですがニュースは国外へも拡散されるため、自国メディアに冷淡な国内と、驚きを持って受け止める国外との間に温度差が生まれているように感じられます。

「【AI検索】韓国とアイドルとメディア論」より

これにより、SNS(ファン)とメディア(一般)との間で、把握している情報に乖離が生まれます。
しかし、ポータルサイトなどに載ってしまうのは本国発信の与太記事で、SNSで検証された内容は全く広まりません。

先述した、「SNSの情報が、検索に出てこない」問題がここです。

情報が検索に出てこない問題の影響

ARMYはSNS上で「この情報は誤りだ」といった情報を共有したり、事務所や本人からの一次情報に触れていることもあり、間違った記事が書かれるとコメント欄で反論している様子が見られますが、いかんせんSNSやコメント欄は検索に引っかからないため拡散されません。

何故かというと、Google検索や各プラットフォームの仕様上、Xのツイートやニュースサイトのコメントは無視されやすいからです。
また、検索エンジンは母国発信記事を優先しますので、本国でまっとうな批判記事が出てきても、日本人が普通にググって辿り着くのは困難です。

日本人記者が記事を書く時もある程度調べているはずだと信じたいですが、その際もやはり検索して出てきた情報がベースになりやすいと思われます(AIによる再編纂記事は論外です)。
ここで訂正情報が検索に出ないため、結果としては韓国から出た誤報が延々と継承されていきます。

【追記:2024/9/30】
誤報の例:

・JTBCの「ニュースルーム」番組が、飲酒運転に関する防犯カメラ映像として映像を公開した。しかし映像に映っていた人物が別人であったことが判明し、番組側は謝罪した。放送通信審議委員会は、JTBCへの関係者意見陳述を議決した。
不確かな情報の例:
・8/9の東亜日報の報道を追う形で、複数のメディアがSUGAの血中アルコール濃度が0.227%だったと報道したが、警察や事務所は数値を公表していない。公式ソースがない数値は約2か月の間独り歩きを続けたが、9/30裁判所が罰金額を決定したことから、推測が可能になった。その間の安易な報道姿勢は、情報の正確性と透明性を損なうものだったと言える。

SUGAの件で略式命令が出たため、内容を更新

※バンタンを例にしているので日韓の例えになりますが、これらはどの言語間でも起きうる問題だと思います。

反論の根拠が出てこない問題にどう対応するか

これは非常に困った問題です。
誤報を訂正したくても、その根拠になる情報が、検索エンジンが拾ってくる範囲にあまり残っていません。知ってる人しか探せない状態です。

SNS時代らしい問題だと思いますが、見えないものはないのと同じなので、せめて誰かが反論したいと思った時材料にできる情報がネットに残っていてほしい、と思いました。

この場合の対策は、現在の仕様だと
ネットに残す=検索エンジンがクロールする場所に記事を置く
になるのですが、世がSNS全盛であるため記事形式の情報自体が減っている気がします。
道理でアメブロばっかり出てくると思いました。他が衰退するかSNSに移行したんですね。詰んできた。

センシティブな問題ほど記録するべき?

noteの記事を書く上で、私は基本的には、センシティブな話は触らないのが一番いいと思っています。
ファンダムの反応も気になるし、炎上したくありませんし、大抵そういう話題が出たばかりの時は頭に血が上っていて冷静になれないから、面白い記事になりません。夜中のラブレターと一緒です。←あくまでも私の場合です。

ただ、SUGAの件で誤報が継承されていく流れを見て、「冷静に事実を記録できるのであれば、資料として記事は残した方が良い」という考え方が生まれました。
自分で書けなくても、皆に知ってほしいが日本人が辿り着きにくい海外発信記事を和訳して、自分のnoteに保存しておくという手もありかと思います。
そういう用途で考えると、ドメインパワーの高いnoteは非常に向いていると言えます。

そのため、最近は半年前だったら確実にスルーしていた案件も、ちょいちょい記事に残しています。
もし読んで不快になった方がおられたら申し訳ないのですが、タイトルや注意書きを見て、自衛していただけると助かります💦

記録を残すことの重要性

話が飛ぶようですが、情報蓄積関連で一つ思っていることがありますので、最後に語らせてください。

現在、ゲーム業界では過去の開発遺産を残そうという動きが始まっています。保存された資料は、当時の様子を伝える貴重な情報であると同時に、新しい製品開発や移植の参考、イベントや出版物などに活用され、会社の利益にもつながる可能性があるからです。

ゲーム業界は若いため、今頃そういう話になっているのですが、音楽界は既にその段階を通り過ぎており、例えばビートルズなら「ザ・ビートルズ博物館」「ビートルズ・アーカイブ」やファンミュージアムがあります。

そろそろバンタンもデータ蓄積してくれないでしょうか。
バンタンは初期からSNSを使っていましたが、その時々によってメインプラットフォームが変容しているため、サービスが終わると消える可能性があります。公式アーカイブは公式が作るべきだと思います。

また、先述したようにSNSの情報は検索しづらいため失われやすく、研究資料としての利用も困難です。現在世界各地で散見される、BTSを学問として研究する「BTS学」の研究者たちは、どうやって資料収集してるんでしょうか。
私がクソ暇だったら、とりあえず2023年までの全データを集めて、後は引き継いでくれってHYBEかBIGHITに交渉するとこなんですけどw

まとめ

私は自分のために、noteに「情報の蓄積しやすさ」を求めていましたが、最近は後から来た人が迷った時の目印になれば……という気持ちも少し生まれてきました。

歴史や真実は、記録された情報によって作られます。
知ってほしい情報は、拾われるところに置いておきたい。特に誤報訂正とか誤報訂正とか誤報訂正とかは( ゚Д゚)
今のところ、その目的に一番合致するのがnoteです。

というわけで、私はまだ当分noteにいると思います。


お勧め記事

とてもよくまとまっている記事なので、お勧めです。 私が追ってきた情報とも概ね合致しています。 「そんなことしないと思うけどこう書いてあるし……どうなの?」ってモヤモヤしてる人は是非一読を。

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