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【EPISODE】二人のソロツアーを振り返ろう【D-DAYもあるよ】


【追記:2025/10/31】「お代わり発生!!」に、ジン君仁川アンコン関連のリンクを追加

EPISODEが「あの日」を過去にする

公式から折々に届けられる「EPISODE」動画。
私は舞台裏とかメイキングが大好きなので、これも見まくっていたのですが、昨日ジン君の「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR」欧米公演のEPISODEが来たのを見て、これが来たということは私たちの夏が本当に終わったんだな……と、しみじみしました。

何となく①活動につき①EPISODEという印象だったのですが、ソロツアーでは「エリアごとにまとめてお送りするね!」という感じだったので、予想よりたくさんの動画が観られて、とても嬉しかったです。
日々のWeverse LiveやSketchまであるし、FanCamは無限だし、見ても見ても終わらない地獄じゃなかった天国はまだまだ続きます!

今回はEPISODEを観ながら、ホビとジン君のソロツアーを振り返ってみたいと思います。
おっとその前に、ツアー自体の特徴をおさらいしておきましょう。

まず、ツアーの組み立てを見てみよう

バンタンでソロツアーを行ったのは、三人。ユンギの「D-DAY」、ホビの「Hope on the Stage」、ジン君の「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR」です。
彼らのソロツアーにはそれぞれ特徴があり、本人たちが何を求めていたのかを推察することができます。

まずは「Hope on the Stage」をベースに、ソロツアーの組み立てを見てみましょう。

このリストに+FINAL(韓国・高陽)2日間

公演概要
期間:2025/2/28~2025/6/14(107日間)
訪問:10か国16都市(計33公演)

「【J-HOPE】ホビソロツアー「Hope on the Stage」関連記事まとめ【HOS】」より

107日間での33公演はソロツアー中最多で、グループのワルツと比較してもかなり多く、期間に対しての密度も高くなっています。
BTSで培ったノウハウをベースにツアーを組み立て、おそらくここまでならいけるだろうという読みのギリギリまで攻めたのだろうと思います。

規模の近いWingsツアーは11ヶ国19都市、40公演

普通に考えると、初ソロツアーなら本拠地である韓国から始めて、次日本に行くのが安全ラインなんですよね。
近くて慣れてるから輸送も体調管理も楽、というメリットがあって、何かあってもリカバリしやすいですし、ファン側も受け入れ態勢ができてますから自信を持ってスタートできます。
BTSの「The Red Bullet」「Wings」ツアーや、ジン君の「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR」がこのパターンです。

対象はショーケース・日本ツアー・ワールドツアー・ソロツアー

でもホビはソウル後いきなり北米へ行き、日本へはアジアツアーの中継点のように二度に分けて訪れています。
最大市場のアメリカから押さえ、本国に近いエリアを後にするこの流れは、グループが成熟した時期であるLYツアーのパターンです。
成功すれば頭にインパクトが来るため後の収益も拡大し、体力配分的にも合理的ですが、前述したメリット面がデメリットになって返ってきます。

この選択が何を意味するかというと、以下の条件が揃っていたということだと思うんですよね。

  • ARMY:兵役後最初のツアーで、需要が見込める

  • ホビ:BTSで築いた実績をソロで走れるだけの、人気と実力がある

  • 会社:それを支えて収益を最大化し、次へ繋げられるだけの運営力がある

兵役後のアーティストの状況は読めないので、これは会社にとってもかなりの賭けです。BTSの看板、公演規模、HYBEの株価、どれを取っても「ダメでした」では済まされず、勝算がなければ出場できない試合です。
ホビとはかなり話し合ったでしょうし、正直彼の年単位の計画性と、それを絶対に成功させるという強い意志がなければ無理だっただろうと思います。

ちなみに先陣を切ったユンギの場合は更に尖ってて、いきなりアメリカスタートです。
唯一の先例なので、ホビは「D-DAY」を研究し尽くしたと思いますが、さすがにそこは真似しなかったですね。僕はいつも通りソウルから行くよユンギヒョン、っていう現実的な判断を感じますw

このリストに+FINAL(韓国・ソウル)3日間

公演概要
期間:2023/4/27~2023/8/6(101日間)
訪問:6か国10都市(計28公演)

SUGA「D-DAY」

初のソロツアーであった「D-DAY」には、野心と慎重さが見え隠れします。
アメリカから逆走して韓国に凱旋するビクトリーロード展開と、今振り返ると人気に対して狭すぎる会場のキャパが印象的です。
本人も「僕が埋められないと思うって言ったんです」と苦笑してましたが、すごく難しい判断だったのだろうと思います。

バンタンはずっと7人でしたから、ソロ期間がもう少し長ければ参考データも増えたかもしれませんが、兵役までの短い期間でツアーをやり切るには、検討の時間が少なかっただろうと思います。
ツアー自体は成功させる。ただどの規模で着地するかが勝負、というラインだったのではないでしょうか。

その状況で、「公演があればARMYは待てる」とツアーに踏み切り、あえて本拠地でARMYも多い韓国ではなく、最大のチケット市場・アメリカから打って出たユンギ。
ツアーは2/14に発表されましたが、アルバムリリースが4/21、ツアー開始が4/26でかなりギリギリです。

プロモとか挟まず、アルバム即ツアーの流れには、歌手は公演だ!というユンギの哲学を思い出しました。
私、初めて見たBTS映画が「D-DAY」だったので、OPの台詞めっちゃ焼き付いてます( *´艸`)

SUGAにとってアルバムを出すというのは、「ツアーをする準備ができた=コンサートの進行リストを埋めるのに必要な曲を収録する」という考えが大きい、という話。

「BTS【シュチタ】EP.21 SUGA×ジョングク(2回戦)+テテ【슈취타】」より

6月をソウル公演でお祭りにし、8月にアンコンからの9/22入隊、そして再び6月の再会。ユンギのスケジュールからは兵役後の完全体に照準を合わせていること、そして彼がバンタンとARMYの6月をとても大事にしていることが伝わってきます。
入隊ギリギリまで空白を埋めてくれて、本当にありがとう……!

2022/10/15 釜山コンサート(BTSとして最後のコンサート)
2023/04/27 「D-DAY」ツアー開始
2023/08/06 「D-DAY」ツアー最終日
2025/02/28 「Hope on the Stage」ツアー開始
202506/14 「Hope on the Stage」ツアー最終日
2025/06/21 完全体復活予定(SUGA除隊日)

「D-DAY」ツアーのおかげで、コンサートのない空白期が300日近く短縮され、ホビの「HOS」がさらにその間を埋めた

ちなみにスケジュールの詰め込み方的には、「D-DAY」が続く2人のお手本になった感があり、全員似ています。一言で言うと、生き急いでる感じw
これやるには、アーティスト本人の適応力とメンタル含む体調管理が必須であるため、正直ツアーで育ったバンタンの経験値への信頼を感じます……。

閉じている国は、1人が1都市しか訪れていないので省略

彼らがソロツアーで訪れた国と都市を並べてみると、韓国を除けば、キーになるニューアーク・オークランド・大阪以外は全部バラバラで、できるだけ多くの場所を訪れ、まだ会えていないARMYに出会おうとしてくれていたことがわかります。
ありがとう、バンタン……!

ジン君の「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR」は、比べると規模が小さいように見えますが、唯一ヨーロッパをカバーしており移動距離が長い上、期間内の公演回数密度が最も高く、正直震えます。

3日に1回以上公演やったのはジン君だけ

公演概要
期間:2025/6/28~2025/8/10(44日間)
訪問:5か国9都市(計18公演)

「【JIN】ジン君ソロツアー「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR」関連記事まとめ【タルソクツアー】」より

ジン君のツアーはかなり異色です。三ヶ年計画の「Hope on the Stage」を走らせながら三ヶ月計画の「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR」ぶっこむとか、それに対応できるHYBEにビックリするわw
あまりに異例で、私も妄想が止まりませんでした( ;∀;)

高陽の補助競技場は小さすぎて全員アリーナ状態でしたが、韓国は元々会場が少ないんで仕方ないですよね。むしろ京セラで2日やれたことにビックリしました!

普通に考えると、いきなり7月の京セラは絶対取れないので(野球シーズンだし)、1日イベント用にHYBEが押さえてたのをもらって、初日サウチェなし2日に変えたのかなと思ってます。
HYBEのCinefestの予告がタルソクツアー決定の後くらいだったし、ライブビューイングもこのイベントに乗っかってアジア上映が決まったので、そのへんかなあと思いました。
実際のところはわかりませんが、色々想像するのは面白いですw

「【JIN】ジン君ソロツアー「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR」関連記事まとめ【タルソクツアー】」より

もうスタートの高陽が1000人なら、アンコンも1000人でいいから!という悲鳴が聞こえなくもなかったですが、「会場取れなかったから」であっさり断ち切って次へ行くところもジン君らしいツアーだったと思いますw

ホビのソロツアーを振り返ろう

ソウルに始まり、ソウルに終わったホビの旅。データを追っていて、この人は本当に欲張りだと思いました。

前項で述べたように、3ヶ月半に渡るグループ規模のソロツアーを支えるのは、極論彼ただ一人です。それを計画し、途中高熱を出したりしながらも完走し、結果を出したことが凄いと思います。
しかもそれはただの結果ではなく、アーティストとしての自身のキャリアを確立した上、BTSの軍白期を埋め、HYBEの株価まで支えるという偉業であり、自分のソロツアーですべてを手に入れたい、そうしてみせるという貪欲さを感じます。

おまけにツアーの前後ではアンバサダーであるルイ・ヴィトンとの縁を深め、「Le Gala」やホビパルーザで個人のキャリアを確立し、カムバもサノクもしてK-POP歌手としての経験を全部拾い、ダンチャレで業界内の人脈やファンとのエンゲージを強化しました。ドングリMarchの展開には、商才まで感じますねw

これらを考えると、もう感嘆の言葉しか出ないんです。
ホビは本当に凄い。

全てを手に入れると決め、本当にそれを成し遂げる彼の姿に、私たちは歓声を上げます。
背景を知らなくても、ものすごい精神力の上に築き上げられた成果の輝きは、誰の目にも明らかだからです。

でも彼の軌跡を改めて振り返ると、イルアミである私は最初のゴールである京セラまでたどり着いた時、彼が流した涙を思い出します。
時に不安を見せながらも、「後は僕が上手くやるだけ」と走り続けたホビ。あの涙の裏にどれだけの覚悟と時間があったのかと考えると、言葉にならない思いで胸が詰まります。

ほんとに最後に一言。この瞬間はもう二度と戻らない瞬間だと思って、身体が壊れんばかりに取り組んできました。ほんとに、どの公演も……
(涙で言葉に詰まるホビ。沸き上がるJ-HOPEコールと、赤白に点滅し揺れるアミボムの波)

ほんとに、死に物狂いでやってきました。体の具合が悪くても頑張りましたし、とても意味がある、とても大切な公演なので、ここまで頑張ってきました。
30過ぎたら泣かないと思ったのに。軍隊終えてきたらもう泣かないかなと思ったのになw

「【BTS】j-hope Tour 'HOPE ON THE STAGE' in Osaka【京セラ2日目】」より

ホビと「Hope on the Stage」の物語

ホビの「Hope on the Stage」は、彼がJ-HOPEとして生きて来た時間のアルバムです。
「J-HOPE」という名前が彼を希望的な人間に変え、ラップ未経験だった若いダンサーを素晴らしいアーティストに育て上げました。

自分とは何だろうか。BTSでない自分には何があるのだろうか。
ドキュメンタリー映画でも垣間見られた、自身への問いかけ。ホビはそれに正面から取り組み続け、そしてこのソロツアーで世界に対峙し、自分の存在価値を証明してみせたように感じられます。

バンタン唯一のJ(計画性)であるホビ。
彼の得た経験は、本人だけでなくグループや会社にも還元され、次のステップで皆をより高い空へ導きます。
ツアーを迎えて世界中から上がった歓声が、その空を孤独や寒さではなく、新しいチャレンジの可能性に満ちた未来へ変えただろうと、私は信じています。

次は映画で、ホビの物語に出会うことができるでしょう。
私たちがそれを観る頃、彼は次の旅の、そしてその先の計画に向かって、私たちとの約束を刻んだ足で道を駆けているでしょう。兄弟たちと一緒に。
その足跡を追いかけて行ける人生はとても楽しく、希望に溢れています。好きになって良かった! そう言えることを、心から嬉しく思います。

ジン君のソロツアーを振り返ろう

始まりの高陽、私たちのJAPAN、そして毎晩ネットから追いかけた欧米……たくさんの思い出をありがとう、ジン君!

どの映像を見返しても「ああそうだったな」って振り返れるくらい、自分の中にいっぱいメモリーが残されています。
ああ楽しかったな、幸せだったな、という気持ちと共に、感謝が込み上げてくるのは、何故なのでしょうか。

やっぱり僕もARMYに会いに行きたいな、って気を変えてくれてありがとう。ジン君の思い付きを形にするため、全力で頑張ってくれたHYBE & BIGHITありがとう。ジン君と一緒に濃い時間を駆け抜けてくれた、スタッフの皆さんありがとう!

僕はだいたい4月から公演の準備を始めたので、始まらないんじゃないかとすら思っていましたが、終わる日も来るんですね。
(中略)
ツアーは、僕の突発的な行動でした。 会社もそうですし、僕たちのファンの皆さんにとってもそうですし、僕自身にとってもそうでしたが、 僕の突発的な行動に合わせていただき感謝しています。

BANGTANTV「[EPISODE] 진 (Jin) ‘RUNSEOKJIN_EP.TOUR’ in U.S. & EUROPE - BTS (방탄소년단)」より(22:58~, 26:31~)

臨機応変に変化していく「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR」は、ジン君だけが生み出せる空間だったと思います。
グループ行動では抑える必要があるかもしれない、彼のクレバーで豊かな発想が隅々まで生かされ、すべてが「幸せでいよう」というメッセージを放っていました。

変化し、新しい姿を見せることを怖じず、したいようにするのだと前を向いて走っていく彼の姿からは、世界に対する信頼が感じられます。
それは取りも直さず、「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR」に参加し見守っている私たち自身も信頼されているということなのです。だからこそ、彼の公演は多幸感を生むのではないでしょうか。

好きな人が信頼を傾け、全力で喜びを歌い上げている。そこに、幸福や感謝以外の感情が入る余地はないのです。

ジン君と「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR」の物語

ジン君の「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR」は、彼が除隊してから一人で走り続けてきた時間の物語です。

メンバーのいない練習室へ戻り、転役完了の0時からレコーディングを始めたジン君。
ARMYを抱き締め、必ず「防弾少年団のジンです」と挨拶をし、毎週「Run JIN」を送り出し、ホビの行けなかった場所まで走って行って、世界中のARMYに笑顔と慰めと幸せをくれました。

その中で、グループとしてではなく個人としてARMYに向かい合い、愛だけでなく興味や好奇心に溢れた眼差しを向けてくる姿が、とても印象的でした。
「それは何?」「チャントは誰が決めるの?」「どうして僕には教えてくれないの?」
活動を通して、ARMYという存在がジン君の中でより実体を持った存在になり、彼の中にある愛も少し形を変えたような気がします。

ジン君が持ち帰る新しい愛は、バンタンを変化させるでしょう。
彼が見たARMYの姿はメンバーに伝わり、新しい言葉を溢れさせ、そしてこう言っていいなら、そんな関係を自分もARMYと結びたいと羨ましがらせるのではないかと思います。
それくらい、私たちは彼といて幸せでしたし、きっとジン君も同じように思ってくれているのではないかと感じています。

長い旅を終え、弟達の場所へ戻るジン君。賑やかで騒がしい食卓が彼を待っているだろうと思うと、感無量です。
ツアー終了後のライブ配信でジン君が「もう一人じゃない」と言ったのを聞き、2022年の冬に別れた道がようやく一つに戻るのだと思いました。本当に良かった。
お疲れ様、ジン君。とても楽しかったです!

彼らの物語はまだまだ続いていく

3年かけて練り上げた「Hope on the Stage」の物語と、「Run JIN」の流れを引き継ぎ即興で紡がれた「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR」の物語は、それぞれに違う感動を私たちへ届けてくれました。
最初の一歩を踏み出した「D-DAY」も、そしてツアーではなくまた違う形でメンバーそれぞれの思いを手渡してくれた曲たちも、すべてが私たちの宝物です。

バンタンが寄ってたかって詰め込んでくれる輝きが多すぎて、一度も退屈したことがないのですが、来年の春が来たら、そこにまた新しい物語が追加されるでしょう。
ソロ期と兵役を越えた彼らは、何を見せてくれるのでしょうか。様々な経験を経てメンバーが持ち帰ったものは、バンタンを、そしてARMYをどう変化させるのでしょうか。私たちは、彼らの中でどんな物語を描くのでしょうか。

本当に興味が尽きません。次のツアーが発表され、手元のデータが増える瞬間を、心から楽しみに待っています。
あっ待って、「生バンタンに会える日を待っています」が先だった。心の声がうっかり漏れてました!!(*ノωノ)

追記:お代わり発生!!

ジン君ソロツアーのアンコン告知、来ました。渡韓及びライブビューイングは10/31・11/1です!


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