【BANA】GIGIって誰?:KOMCAで探す裏情報【作詞家】
【追記:2026/2/1】「追記:GIGIがKOMCA正会員に昇格!」を追加
NewJeansの作詞家「GIGI」
NewJeansの楽曲に参加している音楽PDに、「GIGI」というクレジット名があります。
私は前からこの人が気になっていました。
何故かというと、私の最推しであるBTSのV(テテ)ソロアルバム「Layover」収録曲にも名前が入っているからです!
最近、GIGIの所属してるBANA周りがミン・ヒジン裁判関連で騒がしいこともあって興味があったので、調べてみました。
GIGIって誰?
海外の音楽PDを探すなら、まずはその国の著作権データベースを漁ってみる、それがウォッチャーの鉄則です。
クレジットは配信データから転載されてるやつ以外、あまり精度が高くありませんからね。ファン投稿サイトを信じる前に、大元を探しましょう。
というわけで、レッツゴー。
韓国音楽著作権協会(KOMCA)の場合、楽曲ごとに著作権者が登録されています。
著作権者は登録IDを持っており、これは1人1つで、登録名(ペンネーム)が違ってもIDは変わりません。
NewJeansの楽曲から辿って行くと、「GIGI」と同じKOMCA登録IDを持っている人が出て来て、「GIGI=김현지(キム・ヒョンジ)」だということがわかります。
(NewJeans『ZERO(J.I.D REMIX)』だけ김현지名義)
しかし検索すると、GIGIは二人組の作詞家だという情報も出てくるんですよね。こちらは現状、決め手になる情報が見つかっていません。
The Korean lyricist team gigi consists of Hyunji Kim and Daehwan Seok

The Korean lyricist gigi consists of Hyunji Kim (김현지)
というわけで、今回は「GIGI=キム・ヒョンジ」という前提で調べてみます。
GIGIってどんな人?(キム・ヒョンジ)
この人めっちゃ謎の人で、情報がほぼありません。
たまにあるんですけど、BANAがNewJeansの仕事を始めるまでは、ビジュアルディレクターだったみたいです。

キム・ギヒョン:BANA(Beasts And Natives Alike)というネーミング、そしてBANAからリリースされた全コンテンツのアートワークは、BANAのビジュアルアートを担当しているキム・ヒョンジの手による作業だ。E-Sensのファーストフルアルバムの方向性を伝えた際、『The Anecdote』というネーミングもまたキム・ヒョンジから提案された。
最近あるYouTube動画で、「キム・ヒョンジはBANA代表のキム・ギヒョンの姉」説が出たんですが、真偽やいかに……。
GIGIの持つ著作権曲
KOMCAの登録曲は29曲。
基本NewJeans曲と、テテの「Layover」曲です。どちらもミン・ヒジンがプロデュースしたものですね。
KRYSTALはBANA所属の歌手なので、基本ミンヒジン&BANAの中でだけ活動してる作詞メインの人、であるように見えます。

NewJeans関連:
HYPE BOY, ATTENTION, COOKIE, HURT, OMG, ZERO, BE WHO YOU ARE(REAL MAGIC)(FEAT.JID NEWJEANS CAMILO), ZERO(J.I.D REMIX), SUPER SHY, ASAP, NEW JEANS, COOL WITH YOU, ETA, HYPE BOY(250 REMIX), HURT(250 REMIX), OMG(FRNK REMIX), COOKIE(FRNK REMIX), BUBBLE GUM(JAPANESE VERSION), BUBBLE GUM, HOW SWEET, RIGHT NOW, SUPERNATURAL
V関連:
BLUE, RAINY DAYS, LOVE ME AGAIN, SLOW DANCING(PIANO VER.), SLOW DANCING
その他:
SOLITARY, SOLITARY(PARTY REMIX)
NewJeans曲が作詞家デビューだとしたらすごいですね。この人、関わった曲のクレジットでいつもトップか2位にいるんです。BTS曲ならナムさんの位置です。
大抵クレジットは上位=貢献度大と判断されるので、経験のない映像畑の人がその位置にいるということに驚かされます。

権利出版社
著作権の管理については以下のルートがあります。
・著作権者が、KOMCAへ直接信託
・著作権者が権利出版社に依頼し、間接的にKOMCAへ信託
権利出版社があるということは、その曲に関するその人の権利に関してはその会社が管理してますよということで、その会社に勤務してるかとはまた異なるようです。
HYBEは子レーベルの楽曲権利をまとめて管理してるようで、BIGHITやADORが発注した曲もHYBEが権利出版社になります。
ところでBANAって何?
Beasts And Natives Alike
韓国のインディーレーベル/クリエイティブ集団です。
ミン・ヒジンがADORのCEOをしていた時代に契約し、NewJeansのA&Rを独占してめっちゃ儲けました。
ちなみに代表のキム・ギヒョンはSM出身で、ミン・ヒジンと前付き合ってたということが先日法廷で明かされ、ウォッチャーをどよめかせました。

ミン・ヒジンは、音楽レーベル「BANA」のキム・ギヒョン代表が元恋人であること、及びADOR代表時代BANAに以下の便宜を図ったことを認めた。
独占的な業務委託と商標の譲渡
・「ADOR」という商標をBANAから買った
(譲渡代金はミン・ヒジンの尽力により1700万₩→1億₩へ)
・ADOR設立後、BANAにA&R業務を独占させた
破格のインセンティブと報酬体系
・役務代金として毎月3,300万₩+追加人件費、インセンティブとしてBANAに発売当年度の総売上の5%を支給する契約を結んでいた
※補足:2022年のサービス料は、NewJeans全員の清算金の2倍で、ADORは営業損失を記録していた
・取締役会を通過させるべき重要契約だが、議事録がなかった
・再契約時に、過去のアルバムも累積で計算しキム・ギヒョン個人に報酬を与える形に変更(年間インセンティブが4億₩→10億₩へ)
・役務代金は、音源が発売されずBANAが業務を行わない状況でも支払う契約(ミン・ヒジン退職後も支払いが続いた)
個人的な利益提供の約束
・HYBEから受け取る予定のプットオプション代金の一部をキム・ギヒョンに与えるという内容の誓約書を、自ら作成した
ミン・ヒジンの主張
・キム・ギヒョンとはNewJeansを始める前に別れていた
・能力のある人物であり、実力のあるアーティストに相応の報酬を与えるのは正当である
BANAが権利出版社になっている著作権者
音楽PDはこの辺だと思います。権利出版社にBANAが入ってないんですが、よくBANA記事に出てくるキム・シムヤ(김심야)も入れてみます。
10036058:GIGI(キム・ヒョンジ / 김현지)
10007474:FRNK(パク・ジンス / 박진수)
W0976600:250(イオゴン / 이호형)
Z0502311:DIMBERG YLVA ANNA BIRGITTA

この中だと、250が一回だけBTS曲に参加してます。
アルバム「DARK&WILD」の『여기 봐(Look here)』ですね。

念のため注意書き
これは韓国のKOMCAデータベースでの結果なので、知らない国で何か登録されてる可能性はあります。
250の藤井風プロデュース曲も、JASRACにはあったけど(KOMCA管理とのこと)今のところKOMCAでは見つかってないので。
色んな意味で目が離せない
今回の研究発表はこんな感じです。
うーん。2021年までビジュアルディレクターだったけど、ある日いきなり華麗に作詞家へ転身し、ほぼ代表の元恋人ミン・ヒジンとしか仕事をしていない代表の姉(噂)……。
全然関係ないんですけど、よく家庭内手工業で家族を役員にして税金浮かせたり、裏金作ったりしますよね。ええ、ただ思い出しただけなんですが。
ミン・ヒジンとは早く縁が切れてほし……いえ、早く裁判の結果が出て、色んなことが明らかになって行けばいいなと思っているのですが、意外なところから矢が飛んでくるので、検索が止まりません。
心穏やかに再推しの曲を楽しめる日が来ますように!
おまけ:香港で披露されたNJZ新曲『PIT STOP』
KOMCA(韓国音楽著作権協会)で、『PIT STOP』のクレジットにあると言われている全員の情報を捜しましたが、この曲は登録されていないようです。
— 音色 (@thracia776_bts) November 30, 2025
これは想像ですが、KOMCA上NewJeansメンバーの権利出版社はHYBEなので、紛争中は著作権管理信託ができず、未登録になっているのではないでしょうか。
+ pic.twitter.com/NbcYPjbjQv
追記:GIGIがKOMCA正会員に昇格!
2024年の250に引き続き、GIGIも正会員に昇格!
このほか、NewJeansの「Hype Boy」「OMG」「Super Shy」などのヒット曲に作詞で参加したGIGI(本名:キム・ヒョンジ)をはじめ
これは登録年数と使用料で決まるので、登録が29曲しかないGIGIが入るというのはNewJeans曲の売り上げの力という感じがしますね。売れたんだなあ。
正会員の条件
・協会に入会してから満3年以上経過
・3年間の著作権使用料の合計額が高い、上位25名
・著作権使用料が3年の間毎年3,000万ウォン(約330万円)以上
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こうした中、ミン代表が大量のカカオトーク資料を送信した外部協力会社「B社」に対する関心も高い。一部では、ミン代表やADORと緊密な事業的協力関係を続けてきた「Beasts And Natives Alike(BANA、以下バナ)」がB社である可能性が高いと見ている。
「B社」としてBANAが挙げられる背景には、BANAの代表とミン代表の長い縁がある。BANAは、SMエンタテインメントのアーティスト&楽曲企画・制作(A&R)出身の代表が率いているレコード会社だ。
ミン代表とB社代表は、SMエンタテインメント在職時から知り合いの、格別な仲であると伝えられている。ミン代表がSMエンタテインメントの登記理事として在職していた当時は、SMエンタテインメントがBANAに直接投資を行い、縁を繋いでいたこともある。
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