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【うつ病・繊細さん】「頑張っているのに進めない」と感じるあなたへ—“努力不足”ではなく“消耗しすぎ”なのかもしれません

「頑張っているのに、うまくいかない」

この感覚を私は何度も経験してきました。

ちゃんと考えている。
ちゃんと努力している。
少しでも前に進こうとしている。

それなのに、なぜか空回りしてしまう。

周りを見ると、みんな普通に働いて、普通に人と関わって、普通に毎日を進めているように見えるのに、
自分だけが立ち止まっているような気がしてしまう。

「もっと頑張らなきゃ」
「甘えてはいけない」
「このままじゃダメだ」

そんなふうに自分を追い込んでしまうこともありました。

でも最近、少しずつ思うのです。

うつ病や繊細さを抱えている人は“頑張っていない”のではなく、

すでに頑張りすぎている

ことが多いのではないか、と。

繊細な人は、「普通に生きる」だけでも消耗しやすい

繊細さんは常にたくさんの情報を受け取っています。

相手の表情。
声のトーン。
空気感。
ちょっとした言葉の違和感。

周囲が気づかないようなことにも反応して、無意識に気を遣ってしまう。

だから、人と会ったあとどっと疲れてしまうことがあります。

「変なこと言ってなかったかな」
「嫌われてないかな」
「空気を悪くしなかったかな」

そんなふうに、帰宅してからも頭の中で反省会が続いてしまう。

これは怠けではありません。

脳や心がずっと緊張状態に近いからです。

人によっては、普通に会話をするだけでもかなりエネルギーを消耗しています。

でも繊細な人ほどその“疲れやすさ”を責めてしまうんですよね。

「みんなできているのに」
「これくらい普通なのに」

そうやって、自分の限界を無視してしまう。

けれど、疲れやすい人には疲れやすい理由があります。

まずはそこを否定しないことがとても大切なのだと思います。

「変わらなきゃ」が強すぎると、心は苦しくなる

私は長いあいだ、「早く変わらなきゃ」と思っていました。

もっと行動しなきゃ。
もっと強くならなきゃ。
もっと前向きにならなきゃ。

でも、心が弱っている時期に急激に変わろうとすると、反動が大きくなります。

頑張って無理をして、そのあと動けなくなる。

数日頑張れたとしても、反動で寝込んでしまう。

するとまた、
「結局続かなかった」
「自分はダメだ」
と感じてしまう。

でも今思うのです。

人ってそんなに急には変われないんですよね。

特に、長いあいだ傷ついてきた心はゆっくり回復していくものです。

だから本当は、「一気に変わる」より、

少しずつ、自分に合う生き方を探す

ことの方が大切なのかもしれません。

私は今も、“手探り”の途中です

正直に言うと、私は今でも「完全にうまくいっている」とは言えません。

今も迷います。
今も落ち込みます。

「また進めなくなったな」
と思う日もあります。

でも昔と少し違うのは、

“急に変わろうとしなくなった”

ことかもしれません。

私は今、
「3歩下がったら、ゆっくり2歩・2歩、と進めばいい」
くらいの感覚で生きています。

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