安心したくて、つい調べすぎてしまうあなたへ ――繊細な心が疲れないための優しい距離の取り方
―「安心したい」気持ちと、情報との上手な付き合い方―
1.つい“過集中”してしまう理由
「ちょっとだけ検索するつもりだったのに、気づけば2時間…」
「寝る前にスマホを見ていたら、朝方になってしまった…」
そんな経験、ありませんか?
私はあります。特に、気になるニュース、SNSの言葉、人とのやりとり。
何かにひっかかると、とことん調べてしまう。
「知りたい」という気持ちももちろんあるのですが、実はその裏にはもっと深い感情があるのです。
それは、「安心したい」という心の声。
繊細な人(いわゆるHSP)は、日常の些細なことにも強く反応します。
だからこそ、何か気になることがあると、「このまま放っておいたら、もっと不安になる」と感じてしまう。
その結果、「調べる」という行動に出る。
自分を安心させたいがために、情報を求めるのです。
しかし、そこには罠も潜んでいます。
2.「安心」のためのはずが、なぜ疲れてしまうのか
調べること自体は、決して悪いことではありません。
実際、正確な情報を得ることで安心できることもあります。
たとえば:
「相手の態度が冷たく感じたけど、HSPの特徴としてそう感じやすいのかも」
「ちょっと体調が不安だったけど、これはストレスが原因かもしれない」
「『嫌われたかも』と思ったけど、相手もただ忙しかっただけかも」
このように、情報は「自分を客観視するための道具」として、非常に有効です。
でも、情報を求めすぎてしまうと、逆に不安が膨らんでしまうこともあるのです。
なぜなら、インターネットの世界には「不安を煽る情報」がたくさんあるから。
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