作品紹介:RG-01 BOX
今日は、これまで検証したノウハウで作ったガレージキットの紹介をします。
早足で制作工程を紹介していきますので、詳しい内容は割愛しています。
このモデルを作った理由は、一番最初に作ったモデルのリメイクがしたくなったからです。
パーツ数
・ガレージキットパーツ:34個
・市販関節の凹側(2mm軸):6個
・市販関節の凹側(3mm軸):4個
接続・芯打ち
0.8mm真鍮。1.0mm真鍮で芯打ちして、接続にも使っています。
最初に、リメイク前のデザインを紹介します。
変形後のロボット形態は、手が異様に短いうえにパーツも脆く、ポーズの自由度も低いという、今思うと恥ずかしい出来でした(当時は精一杯の工夫だったのですが……)。
さらに関節の劣化も早く、組み立てにはパーツ数70点超え・M1ねじ50本を使用するという、まさに「鬼畜難易度」のシロモノでした。

1回目のリメイクデザインです。
フォルムをすっきりさせてみたものの、正直なところ華やかさに欠け、少し物足りなさを感じています。
今回のリメイクでは「パーツ数を減らして強度を高めること」を最優先しました。その結果、頑丈にはなりましたが、以前からの課題だった「手の短さ」や「ポージングの自由度の低さ」までは解消しきれませんでした。

2回目のリメイクデザインです。
今回の改修ではモデルを1.3倍に大型化し、課題だった部品強度を向上させました。これに合わせて、コアパーツの変形ギミックは廃止し、顔の造形を一新しています。以前の「10mmサイズの極小メカが変形する」ギミックもロマンはあったのですが、どうしても顔が見えにくく、「乗り込んで操縦している感」が薄れてしまうため、思い切って刷新しました。
また、デザイン面では以前オミットしていたウイングを復活させ、全モードで展開できるようにしました。構造面でも、手足の関節を従来のネジやレジンから「市販の関節パーツ」へと変更。これによりポージングの自由度が格段に上がり、腕のリーチも約2倍になるなど、よりダイナミックな表現が可能になっています。
現在は脚部の調整中です。より太く力強いフォルムにしつつ、パーツ数も削減したいと考えており、そのために「戦車モード」をあえてオミットするかどうかで悩んでいます。モデリング上のバランスはそこまで変わらないため、余計に決断が難しいところです。







変形機構解説
各パーツの変形機構について紹介します。
脚の変形
脚は戦車モードと脚モードに変形できます。お好みの形態に調整してポージングできます。

胴体の変形
胴体は、ロボット形態になる為の変形機構があります。自由度はありませんが、砲身を45°、90°と動かせるので、そこだけはアレンジ可能です。

羽の変形
羽は、軸になる部分の変形に加えて、ウイングの展開を自由に調整できるようにしてます。お好みの角度で展開して、ポージングできます。

腕の変形
腕は、軸になるポイントの回転で展開できます。
ロボットになった時に、ある程度のポージングが可能なので、色々遊べます。

以上、ガレージキットの紹介でした。
