記憶を消して観ることに成功した『涼宮ハルヒの消失』リバイバル
よく本当に好きな映画に送る賛辞として、「記憶を消してもう一度観たい」ってのがあるけど、本当に記憶を消して観るコトに成功してしまいました。『涼宮ハルヒの消失』リバイバル上映。
なぜあんな衝撃シーンを忘れていたのか、自分を責めたくなるほど数々の衝撃シーンに遭遇するその瞬間まで忘れているという。記憶力はかなりイイはずなのに。
おそらく原因は、一度目の消失を観た後に、『長門有希ちゃんの消失』を2周と、Xに投稿されてる同人漫画『涼宮ハルヒの暴食』を通ったせいで、何がどのハナシだったかがごっちゃになってしまってたヤツ。けど、『長門有希ちゃんの消失』を観たからこその切なさとか、キャラクターの心情の奥行とかあってサイコーだったね。
「記憶を消してもう一度観たい」ってのは、やっぱよくないのかなと思う。記憶があるからこそだから。同じ衝撃をもらえるのはお得感があるようで、自責の念でやられてしまう。自分は本当はこの作品が好きじゃなかったのではないかと。

いやーでも。『涼宮ハルヒ』という作品は名作だね。
前日に初見のシン・エヴァを劇場で観て、過去一のすごさだったから、実はいくら名作だとわかっていても、『涼宮ハルヒの消失』を観に行くのは億劫になってたんだけど。それでも観終わったときには、来れて良かったしかなかったね。
終わってから知ったんだけど、3時間も上映時間あったんだって。たしかにいつもよりちょっと長めな感じで、ありがてぇなって思ってたけど。時間を忘れさせてくれるほどに緻密なストーリー。ていうかキャラが可愛すぎる。
『涼宮ハルヒの憂鬱』TVシリーズは、それはそれで平成のイラストって感じで好きなんだけど、平成のアニメキャラの特徴を残しつつも、作画がきれいになってるから、よけいに全キャラ可愛く見えた。
そう、涼宮ハルヒの作画といえば、あの広角カメラの画角みたいな、斜め上から広めに描いてあるカット。あれが好きなんだよね。『涼宮ハルヒの消失』はそれがけっこう多用されてて嬉しかった。
個人的にリバイバルして映画館で観れるとしたら、『けいおん!』と『グリッドマン』の劇場版だな。本気で劇場で観たい。なんか金持ちたちが自分の家に映画館を作りたがる理由もわかる気がするよね。
もう『涼宮ハルヒ』にしても『氷菓』にしても『中二恋』も。どのシリーズも、京アニ作品として続編が作られることはないだろうけど、それがイイんだと思って。『ルリドラゴン』に期待して明日を迎えることにしよう。

いいなと思ったら応援しよう!
高校生アクション!応援してくださる方はクラウドファンディング感覚での投げ銭、よろしくお願いします(_ _)
サポートで戴いたお金は、インタビュー記事をまとめた本の出版費用に使わせていただきます!