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人類には早すぎたアニメ『ワンダーエッグ・プライオリティ』

ただのオリジナル鬱アニメかと思ったら、解釈を変えれば名作を紐解くカギになるアニメだった『ワンダーエッグ・プライオリティ』。

まさかこのアニメの記事を書くことになろうとは。鬱っぽいの好きじゃないから書かないと思ってたのに。

しかし、『魔法少女まどか☆マギカ』ならびに『新世紀エヴァンゲリオン』を観てしまった後だからこそ言える。『ワンダーエッグ・プライオリティ』が、これらの名作アニメの面白さを教えてくれた。

カンタンに言うと、『ワンダーエッグ・プライオリティ』ってアニメは、自殺した女の子たちの魂を、訳アリ少女たちが救っていく物語。その中で、いろんな鬱展開に巻き込まれて、「なんで成人すらしてない、いたいけな私たちにこんな惨いことさせるんだー!」ってなる。

その通りだ。日本のアニメは、ショタやロリを酷い目に合わせすぎている。せめて責任の所在をオトナにしてあげてほしい。そんなに自分を責めないでほしい。

その答えが、「思春期の若く“情動”溢れるコドモたち。特に女の子は感情の波が激しいから、それくらいの強い情動がなければ奇跡は起こせないし、ましてやそこにオトナが介在できる余地はほとんどない」ってコト。

たしかにな。“情動”こそが原動力になるなら、これほどまでに夢想的で無双を夢見る思春期特有の“パワー”だったら、奇跡のひとつやふたつが起きてもなんら不思議じゃねえか。

ATフィールドも魔法少女の才能も、そういうもんだったんですね。それじゃあ、しゃあないな。これからも、どうしようもない思春期の子が主人公なアニメ、待ってますよ。

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