惨めでいたくない
どうすれば、頭の中から俺を脅かす焦燥と劣等感からにげられるだろう。俺は街中を歩いているだけで死にたくなってくる。誰も彼もが、俺よりまともで、輝いている。当たり前だ。そうでないやつは目に入らないのだから。俺はあの輝く人々の仲間入りをしたい。俺は惨めでいたくない。なのに、俺は惨めな、母親と市営住宅に二人で暮らしている精神障害者だ。なんて惨めなんだろう。俺の存在自体が恥だ。俺自体が恥の塊なのだ。いったいどんな顔をして、あの人たちの前に姿を現せばいい。まともに働けもしない人間が、障害者が。俺はまともな人間でありたい。障害者でありたくない。障害者だとしても、普通に企業で働いて、、、そうでなくても、真っ当に稼げる手段、人前で隠さなくてもすむ真っ当な仕事に就きたい。就労継続支援なんてただの甘えだ、恥だ、真っ当じゃない。
