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高校生の頃「土曜ソリトン SIDE-B」が楽しみでした。

土曜ソリトンSIDE-B』は、1995年4月8日から1996年3月23日まで、全43回にわたりNHK教育テレビにおいて、土曜日の深夜の時間帯に放映されていたトーク番組である。

wikipedia

高校生になりたての頃、夜に何気なくつけたテレビで偶然目にしたのが最初です。

土曜ソリトン SIDE-B

司会は高野寛と緒川たまき。
自宅にはまだインターネットもない時代に、サブカルチャーの断片を覗き見できるような、不思議な番組でした。

実家に残っていたVHSビデオテープからは、いくつかの回が見つかりました。

・1995年05月06日 未来派アーチスト…テイ・トウワ登場
・1995年06月03日 電気グルーヴ 石野卓球 青春と音楽を語る
・1995年06月10日 坂本龍一スペシャル
・1995年07月22日 “YMOの二人目” 細野晴臣登場
・1995年09月02日 “YMO最後の一人” 高橋幸宏登場
・1995年12月16日 矢野顕子トーク&ライブ
・1996年03月16日 大好評「レコードB面特集」第2弾
・1996年03月30日 特集・ソリトン イエローマジック~YMOの足跡

個人的には、高野寛の「作曲特集」回と、「レコードB面特集」の第1弾と第3弾も見たかったのですが、それらは見つかりませんでした。
それでも、YMO関連やテイ・トウワ、石野卓球が残っていたのは、かなり幸運です。

高野寛のnoteでも触れられていましたが、この番組は、要望は多いものの権利関係の問題で再放送やDVD化は難しいとのこと。

だからこそ、あの頃に録っていたビデオテープが、いまでは”貴重な宝物”なのかもしれません。

振り返ると、「土曜ソリトン SIDE-B」は、10代の自分にとって数少ない情報源のひとつでした。

特にレコードB面の回では、いろんな音楽を知ることができて、番組で紹介されたレコードを店頭で見つけたときは、うれしい気持ちになったのを覚えています。

この第2弾では、最後のレコード世代としてプリンセス プリンセスや今井美樹の7インチも紹介されていました。
高野寛自身も「3枚だけあります、LPも1枚だけ、羨ましがられます、ちょっと後にデビューした人たちから」と話しています。

今では新作のレコードリリースや、CDオンリーだった過去作品のアナログ再発も珍しくありませんが、1996年当時はまだそういう時代でした。

印象に残っているのは、宮沢和史(THE BOOM)が「子どもの頃、恋の甘ずっぱさを初めて感じた曲」として紹介していた、太田裕美のB面「心情風景」です。

この曲は、今でも好きな一曲です。


テレビは、雑誌ともラジオとも違う、映像ならではの熱量と距離感で、まだ知らなかった様々な世界を見せてくれました。

他にも、実家のテープからはいくつかの当時の録画が見つかりました。

・NHKスペシャル「熱砂の響き」— 細野晴臣の音楽漂流(NHK)
・ソリトン テクノ大特集(NHK)
・ソリトン 世界テクノ現象 Techno Love & Peace(NHK)
・未来潮流 — 細野晴臣の電脳音楽時代の創造性(NHK)
・freedom to dance(Space Shower TV)
・地球に好奇心 テクノで踊るラブパレード(NHK)

こうして見返してみると、10代の頃は本気でテクノに夢中だったんだと、あらためて思います。

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