【もはや暴カワ】NANIMONOが音楽フェス『暴力的にカワイイ』に無許可で「もはや暴カワ」というワードをマーケティングに使用し炎上 他、宣伝文にツッコミどころが多すぎるので全部ツッコむ
■ NANIMONO、プチ炎上
現在、アイドルグループ「NANIMONO」が絶賛プチ炎上中。
しかもその炎上の内容が、他の媒体では絶対に扱わないようなプチ加減。
なので、このnoteでまとめれっつごー。
はい、発端となったポストはこちら。
もはや暴カワの元ツイ消えてたのでスクショをぽん pic.twitter.com/DItV6uRcz0
— 瑠美亜(159).csv (@rumia1014) October 23, 2025

画像内のポスト主「こゆびちゃん( https://x.com/pinkie_koyubi )」は、アイドルグループ「NANIMONO」を始め「AZATOY」「hakanai」という3グループのプロデューサーであり、コンカフェ複数店舗を運営する気鋭の人物。
そんな「こゆびちゃん」の「NANIMONO」2ndアルバム発売に際しての上記宣伝文が……いやはや、あまりにもツッコミどころが多すぎでござる。
なので、いちいちツッコんでいくとしましょうかね……。(暇人)
■ 「もはやアイドルの域を超えてる」?

え、いや、「アイドルの域」って……。
素でアイドルを下に見てることが漏れ出しちゃってるこの言葉。(こゆびちゃんはバンドマン)
これはなかなかアイドルに対する解像度が低いゾと思わざるをえない。
この辺は10年くらい前に吉田豪が散々言っていた──
「アイドルはどんな要素でも包括できる柔軟なジャンル。上も下もない。ただ懐が深いだけ」(意訳)
的な言葉を改めて「こゆびちゃん」に送りたい。
BABYMETALだって、RAYだって、sora tob sakanaだって、Maison book girlだって、3776だって、XOXO EXTREMEだって、フィロソフィーのダンスだって、BiSHだって、Peach sugar snowだって、PassCodeだって、マザリだって、あいちゃん6さいだって、生ハムと焼うどんだって、眉村ちあきだって、フェッティーズだって、XGだって、NewJeansだって、BLACKPINKだって、みんな「アイドルの幅(域)を広げた」人たちであって、「アイドルの域を超えた」人たちではない。
そして、上で挙げなかったグループ──「Kawaii Future Bass」シーンを切り拓き、広げてきて、いまだ誰も追従の影すらも踏ませてない圧倒的伝説的神ユニット「BPM15Q」について次で触れる。
■「Kawaii Future Bassをアイドル枠に輸入」?

まず、「Kawaii Future Bass」とはなにか……(ネッチョリ)。
答えはこれです(アッサリ)。
2016年5月31日に投稿されたMV。
BPM15Q。
作曲「yunomi」作詞「苺りなはむ」。
メンバー「苺りなはむ」「にかもきゅ」。
伝説。
未成熟で、ふわふわしてて、ゆめかわの走りで、未来への不安と期待が入り混じってて、なにもかも手探りで切り拓いてて、大人に裏切られたり騙されたりの先に出会った「yunomi」氏と共にDJしたり音楽を勉強したり……文字通り身を裂いて生み出したのが、この「Kawaii Future Bass」な楽曲。
この「BPM15Q」を元に、
「苺りなはむ」が「CY8ER」というグループを作ったり、
「yunomi」氏がアニソンを手掛けたり、「ハッピーくるくる」というグループを作ったり、
「にかもきゅ」×「yunomi」の『インドア系ならトラックメイカー』が世界的バズヒットをかましたり、
バンダイナムコの手掛ける「電音部」にて「DJとアイドル」、「2次元と3次元」、「実存と非実存」の垣根をごっちゃ混ぜにして脳に直接アクセスしてくるような音楽を作ったり。
と、まさに日本の「Kawaii Future Bass」シーンの代名詞たる存在と言っても過言ではない偉大なアイドル「BPM15Q」を差し置いて、

は、さすがに無知がすぎるというか、「え? 8年前くらいからずっと存在してましたけど? むしろBPM15Qというアイドルが【Kawaii Future Bass】を生み出して広めてきましたけど?」と言わざるをえない。
そして、BPM15Qが今最も輝いてる舞台が、フェスイベント『暴力的にカワイイ』である。
■ 「もはや暴カワ」?
はい、では本日最大のツッコミします。
まずは『暴力的にカワイイ』について把握してください。
【暴力的にカワイイとは?】
2017年6月に今は閉店となった LOUNGE NEOで来場150名よりスタートし、開催を系列店舗 clubasiaに移動し た現在、700名を超すモンスターパーティーに。
今でこそ耳にする国産クラブミュージック ”Kawaii Bass”の始まり でもあるパーティーで、 Yunomi , YUC’e , Tomggg , Ujico* , KOTONOHOUSE , TORIENA , Norといった、ジャンルを確立させた第一人者達が初回から今に至るまで LINE UP。
これまでGuestに中田ヤスタカ,kz,Taku Inoue,DÉ DÉ MOUSEらを迎え躍進を続けています。
Yunomi氏、一人目に名前を挙げられるほどの立役者です。
そして、過去のゲストには中田ヤスタカの名も。
現在ではかなりの規模のイベントに育ってきています。

このイベントを最初にLOUNGE NEOで始めたのは「スーさん( https://x.com/ShowSuzuki )」という方。
スーさんは元祖「Kawaii Future Bass Idol」BPM15Qの再結成にも関わった方でもあります。
#暴カワ 最高すぎた…、、
— にかもきゅ(nicamoq) (@nicamoq) October 7, 2023
15Qで出れて本当に嬉しかった。
スーさんが居なかったら15Q復活出来てなかったかも知れないんだよね…スーさんありがとう!
そしてやっぱりりなはむとステージに立つのは本当に楽しい。
活動してなかった期間があったからこそ感じる。みんなも含めてずっと大切にしたい。
これらを把握したうえで、これを見てほしい。

「もはや暴カワ。」
これに対するスーさんの反応が、以下。
もはや暴カワて…。
— スー (@ShowSuzuki) October 23, 2025
ですよね。
ここまで細かいツッコミどころがありすぎての、それが全部繋がってて最後に大集約されての、これですから。
この「もはや暴カワ」は暴カワ界隈でネタにされまくって(あくまでプチ炎上なので本気で怒ってる人はいない。呆れてる人は多いかもしれないけど)、もはやミームとして定着してる感じ。
「もはや暴カワ」おもろすぎるなと思ってたらスーさんは呆れてるし元ツイ消えてるしネタにされまくってるし肝心のアイドル名は全然拡散されないしで100点満点
— Albireo / DJ Cygnube (@albNo273) October 23, 2025
今後暴カワの出演者が数人揃ってたら「もはや暴カワ」って言われるんかなって思ったらそこそこおもろい
— KAKUsun (@535735nusukak) October 23, 2025
「もはや暴カワ」
— みうら (@murrrrrrr244) October 23, 2025
↑積極的に使っていきたい日本語すぎる
もはや暴カワすこ
— きらく (@kiraku12wd) October 23, 2025
暴カワ(の周り)、「俺たちで◯◯の文化作っていきましょう」「もはや暴カワ」など迷言が生まれがち
— ながれちゃん (@AmorphousNagare) October 23, 2025
今後そういう曲とか出演者のイベントあったら「もはや暴カワ」みたいに言ってウケをねらいたくなる
— ck シーケー (@_c_k) October 24, 2025
来年の暴カワの演者発表の時に「これもはや暴カワだな」っていうギャグ
— にゃんこびあるきゅ (@ny4nchiko) October 23, 2025
絶対誰か言う
こんな時間にカップ麺にお湯注いじゃうとか、もはや暴カワ。
— 🫧じえさん🫧 (@jie3GG) October 23, 2025
にんにくに野菜にアブラに卵黄って
— 鮭卵 (@mito_ginga) October 23, 2025
二郎系ラーメンってもはや暴カワだろ pic.twitter.com/0bzU9f5Ft3
だいぶ前にもはや暴カワのアイドルグループのクリエイター募集ツイートを見てポートフォリオを送ったのだけど、見事にスルーをされてしまったので、わたしは暴カワではないということ…………
— お中村 (@_nkmr__) October 24, 2025
「もはや暴カワ」構文おもろいな
— 貓彡그 (@karakaraboxing) October 24, 2025
「もはや暴カワ。」
声に出して言いたいワード2025年10月アワード。
NANIMONOは、これまでも5ch(2ch)用語みたいなのを軽く使いすぎてて、オタク文化の剽窃みを感じることが何度かあったので、今回の件はそういう「軽さ」が裏目に出ちゃったなという感じです。
「パロディーするのはええけど、使う時は絶対にネタ元にリスペクト持ってな!」
これがいにしえのオタクの常識(同人文化。最近の「万博マルシル」コスプレイヤーもこれが無かったので炎上した)だったんですが、近年は簡単にパロれる時代なので、改めてジジババオタクで警鐘を鳴らしていきましょう。
さて。
ここまでの数々のツッコミを踏まえたうえで、最後にもう一度こちらを振り返ります。

「もはやアイドルの域を超えてるって話」
「Kawaii Future Bassシーンをアイドル枠に輸入していて新時代の境界線のような存在になりそう」
「もはや暴カワ。」
「ここからKawaii Future IDOLというジャンルが始まる」
ヒュ~~~~~~!
お疲れ様でした。
・「NANIMONO」プロフィール

2022年結成。
グループコンセプトは「インキャが世界を救う」「未だ何者でもない女の子たちが何者かになる物語」。
全員がインキャを自称するメンバーたちが歌う、インキャに寄り添い、インキャを応援する内容の楽曲が特徴。
クリエイター・作詞作曲家のこゆびちゃんがプロデュース。
2023年6月「réveil」からメジャーデビュー。
公式サイト:https://nanimono-official.com/
公式X:https://x.com/NANIMONO_idol
公式Instagram:https://www.instagram.com/nanimono_idol/
【Kindle版0円】「NANIMONO」和田あずさ 写真集『透明な青色』
【Kindle版0円】「NANIMONO」和田あずさ 写真集
NANIMONO『Kawaii Future IDOL』Mカード(7曲全曲現メンバー七人歌唱バージョン 予定)+カラー・フォトブックレット付き
