会社員がハワイでタイムシェアを衝動買いした話
はじめに
正直に言います。
私はハワイで「30分だけ話を聞いてください」と声をかけられ、気づいたら契約していました。
タイムシェアです。Marriott Vacation Club(MVC)のAbound Pointsプログラム。
「絶対にひっかかるタイプじゃない」と思っていた自分が、です。
ただ、6ヶ月経った今、後悔は一切していません。それどころか、自分の旅行スタイルが根本から変わりました。
なぜ買ったのか。いくらかかったのか。実際どうなのか。全部正直に書きます。
声をかけられた日のこと
2026年年初。妻と生後数ヶ月の子どもとの家族旅行で、ワイキキビーチマリオットに泊まっていました。
チェックイン後、ホテルのスタッフに声をかけられます。
「明日の朝、30分だけプレゼンを聞いてもらえませんか?ギフトカード(USD 200)をお渡しします」
旅好きの人間ならわかると思いますが、こういう勧誘はどこのリゾートにもあります。断るのが普通です。私も「まあ話だけ聞けばいいか」くらいの気持ちで翌朝に向かいました。
プレゼンで何が起きたか
担当者は明るいアメリカ人の男性でした。
最初の15分は世間話。子どもの話、旅行の話、仕事の話。警戒心が少しずつほぐれていく感覚がありました。今思えば、そこがプロの技術です。
本題に入ると、出てきたのはMarriott Vacation Club——通称MVC——のAbound Pointsというプログラムの説明でした。
ポイントを購入して、そのポイントでMarriott系列のリゾートや提携ホテルに宿泊できるという仕組みです。
数字を見せられました。
毎年付与されるポイント:2,000pts
それで泊まれる場所の例:バリ、沖縄、ハワイ、プーケット……
年間管理費:約$数百ドル(約十数万円)
ポイントは翌年に繰り越し可能
「これ、普通にホテル取るより安くないか?」
妻と目が合いました。二人とも同じことを考えていました。
実際にいくら払ったか
ここが一番気になるところだと思うので、正直に書きます。
初期購入費用については契約内容の詳細をSNSに公開することが難しいため、ここでは「数十万〜数百万円規模の購入費用+ローン」とだけ書きます。詳細はnoteの有料記事に書く予定です。
毎年かかるのが管理費(Annual Dues):約$1,000/年(約15万円)。
これは毎年固定でかかるコストです。ここだけは隠さず全開示しています。
そして毎年2,000ポイントが付与される。
2,000ポイントで何ができるか
これが実際に使ってみて一番驚いた部分です。
MVCのAbound Pointsは、Marriott Bonvoyポイントとは別物ですが、Marriott系列のバケーションクラブリゾートに使えます。アジア圏だと以下のような場所が対象です。
バリ島(インドネシア)
プーケット(タイ)
沖縄(日本)
ダナン(ベトナム)
2,000ポイントあれば、シーズンや部屋タイプによりますが、2−3回の旅行(数泊)を実質的にカバーできます。年2回旅行すれば、繰り越しを活用しながら回せる計算です。
管理費約$1,000を2回の旅行で割ると、1泊あたりのコストはホテル代と比べてかなり安い。子連れ旅行でキッチン・リビング付きのスイートに泊まれることを考えると、コスパは相当いいです。
後悔していない理由3つ
① 子連れ旅行との相性が抜群
タイムシェアのリゾートは、普通のホテルと違ってキッチンとリビングが付いた「レジデンス型」が基本です。赤ちゃん連れでの旅行は、ミルクを作る場所、洗い物をする場所、昼寝スペースの確保が大変です。でもMVCのリゾートなら全部解決します。
② 旅行の「言い訳」ができた
サラリーマンをやっていると、旅行にお金を使うことへの罪悪感みたいなものが出てきます(特に子どもができてから)。でも「もう払ってあるから使わないと損」という構造が、逆に旅行に行く動機になっています。
③ ポイント・クレカとの相乗効果
私はAmex、ANA、JALカードを持っています。Marriott Bonvoyカードも検討中です。ホテルの支払いをカードで行うことでポイントがさらに積み上がる。旅行コストをトータルで圧縮できる構造が作れています。
注意点も正直に書く
① 初期費用は安くない
「タイムシェアは詐欺」という意見もあります。初期費用は決して安くない。ローンを組んだ場合の金利も考える必要があります。「元を取る」ためには継続して使い続けることが前提です。
② 管理費は毎年上がる可能性がある
管理費は、毎年固定ではなくインフレに合わせて上昇することがあります。長期で見たコスト計算が必要です。
③ 売却・解約は難しい
タイムシェアは一般的に売却市場が薄く、解約も簡単ではありません。「いざとなったら売ればいい」とは思わないほうがいいです。
これらのリスクを理解した上で、それでも「使い続ける前提」なら十分アリだと私は判断しました。
まとめ
「タイムシェアを買った会社員」なんて、日本語で発信している人がほぼいません。
だから、私の実体験をそのまま記録していきます。
良かったこと、悪かったこと、損したこと、得したこと。全部正直に。
これからMVCポイントの使い方、クレカ×マイル×ポイントの最適な組み合わせ、アジアリゾートの実際の宿泊レポートなども書いていく予定です。
フォローしていただけると嬉しいです。Instagramは@tk.resort.lifeです。
次の記事:Marriott Vacation Clubとは?日本語で全部説明する
