REDMI Buds 8 Activeをレビュー!2,000円台の開放型イヤホン、Spotify特典付きでこれ実質無料では?
こんにちは、たからん ☀️(@tkrn_yt)です!
今回は、Xiaomiから新しく発売されたワイヤレスイヤホン、REDMI Buds 8 Activeを購入したのでレビューしていきます。

以前、カナル型のREDMI Buds 8 Liteをレビューして、その圧倒的なコスパに驚愕したんですが……今回買ったのは、耳を完全に塞がない「開放型(インナーイヤー型)」のモデルになります。
ワイヤレスイヤホンって、どうしても数年使っているとバッテリーが劣化して使えなくなる消耗品ですよね。僕も昔は2万円や3万円する製品を買っては、バッテリー寿命が来て悲しい思いをしてきました。
だからこそ、最近は、安くてそこそこ良いものをガシガシ使い倒すというスタイルに行き着いたんです。
このREDMI Buds 8 Active、早割なら2,180円という驚異的な安さなのに、なんと2台の端末に同時接続できるマルチポイントに対応しています。「Xiaomiさん、いくらなんでも価格設定バグってない?」と心配になるレベルの完成度でした。
しかも、音質も使い勝手も、日常使いの「ながら聴き」用としては文句なしの一台。今回は、この安すぎるイヤホンが実際にどこまで使えるのか、良いところも気になったところも含めてレビューしていきます!
YouTubeでもレビューしてます!
REDMI Buds 8 Activeのスペック・特徴について

まずは、基本的なスペックを整理しておきます。数字だけ見ても、このイヤホンがいかに異常なコスパなのかが分かると思います。

▼基本スペックまとめ
・価格:定価2,580円(早割だと2,180円)
・タイプ:セミインイヤー、開放型
・重量:片耳約3.8g
・接続:マルチポイント対応(2台同時接続可能)
・ペアリング:Google Fast Pair対応
・バッテリー:単体で最大7時間、ケース込みで最大37時間(急速充電対応)
・カラー展開:ホワイト、ブルー、ブラック
この製品は開放型という構造上、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能といった、周囲の音をコントロールする機能はついていません。その分、兄弟機である8 Liteよりもさらに価格が安く設定されています。
「じゃあ安かろう悪かろうなの?」と思うかもしれませんが、全くそんなことはありません。
2,000円台という超低価格帯にもかかわらず、スマホとPCなど2つのデバイスを行き来できるマルチポイントに対応していて、さらに専用アプリでイコライザー設定までいじれるんです。エントリーモデルの市場を完全に獲得しにきている、恐ろしいスペックだと言えます。
実際に使ってみてわかったデザインと使い勝手
ここからは、僕が実際に毎日の生活の中で使ってみて感じたことを、かなり具体的に書いていきます。
デザインはシンプルで無難

今回僕が購入したのはホワイトのカラーです。ブルーやブラックもあるので、普段の服装や持っているガジェットに合わせて選べるのは嬉しいですね。
ケースは底面にType-Cポートとペアリング用のボタンがあるだけの、すごくシンプルで無駄のない作りです。変なロゴがデカデカと主張しているようなこともなく、ミニマルで良い感じです。
イヤホン本体はいわゆる「耳うどん」スタイルで、ぱっと見のシルエットはAppleのAirPodsに非常によく似ています。奇をてらっていないオーソドックスなデザインなので、通勤電車でもカフェでも、悪目立ちすることなく誰でも使いやすいと思います。

そして、個人的にすごく評価しているポイントが、ケースのヒンジの固定力の強さです。
安いイヤホンって、机にケースを置いて片手でイヤホンを取り出そうとした時に、フタがパタンッ!と勝手に閉まっちゃってイライラすること、ありませんか?
この8 Activeは、フタを開いた状態がしっかりとキープされる絶妙な固さのヒンジになっているんです。
こういう細かい使い勝手の良さはスペック表には載りませんが、毎日何度も繰り返す出し入れの動作だからこそ、地味だけど確実にストレスを減らしてくれる素晴らしいポイントです。
開放型ならではの装着感で、付け心地も良好
次に装着感についてですが、片耳約3.8gと軽いので、長時間つけっぱなしにしていても全然耳が疲れません。カナル型のギュッと耳に詰め込む圧迫感が苦手な人におすすめです。
あと、これは僕自身が使っていて一番感動した開放型ならではのメリットなんですが、アゴを動かしてもイヤホンが耳からズレてこないんですよ。
カナル型のイヤホンだと、Web会議で自分が長々と喋ったり、YouTubeを見ながらポテチを食べたりしていると、アゴの筋肉の動きに合わせて少しずつイヤーピースが外側へ押し出されてきちゃうんですよね。その度に指で押し直す手間があったんですが、8 Activeならそれが全くありません。
耳の穴の入り口にフワッと乗せているだけなので、どれだけ口を動かしても快適なまま。Discordで友達とボイスチャットしながらゲームをする時など、自分が喋る機会が多いシチュエーションだと本当に快適すぎて手放せなくなります。
2,000円台でマルチポイント対応はやっぱりコスパ最強
接続周りについても語らせてください。
Androidスマホを使っている人なら、Google Fast Pairに対応しているので、ケースを開けた瞬間に画面にポップアップが出て、タップ一発で一瞬で繋がります。このシームレスさは最高です。
そして何より、当たり前のような顔をしてマルチポイントに対応しているのが本当にスゴイ。

例えば、スマホとPCの2台に同時接続しておけるんです。PCでYouTubeの動画を見ていたけど、外出するからスマホでSpotifyの音楽を再生する……という時に、いちいちBluetoothの設定画面を開いて再接続する必要がありません。片方の再生を止めて、もう片方を再生すれば勝手に音が切り替わります。
僕は最近、Nintendo Switch2を本体モードで遊ぶことが多いんですが、スマホとSwitch2の2台に同時接続しておけるのがめちゃくちゃ便利なんです。ゲームをしながら、スマホにLINEの通知が来たらサッと確認できる。
わざわざ接続し直す手間が完全に省けるので、このマルチポイント機能があるだけでも2,000円台で買う価値が十分にあると断言できます。

音質はどうなの?初代AirPodsと比較してみた

さて、いくら安くて便利でも、イヤホンである以上は肝心の音質が気になりますよね。
「開放型なのに結構低音が出るな」というのが、初めて曲を聴いた時の率直な第一印象でした。
開放型のイヤホンって、どうしても構造上音がスカスカになりがちで、低音が抜けちゃうのが弱点なんです。Xiaomiはおそらくそれをカバーするために、あえて低音が強めに出るようなパワフルなチューニングにしているんだと思います。
ただ、大きめの音量で聴くと、開放型特有の薄っぺらさが顔を出すのに低音はドスドス鳴っているという、少しチグハグな感覚は正直ありました。バンドサウンドなどを大音量で聴くと、楽器の音がごちゃっとして音の分離感が足りないなと思う場面もあります。
しかし、その強めの低音が他の音を邪魔して籠もらせてしまうようなことはなく、ボーカルの声はクリアに聴こえるんです。
試しに、僕が昔から持っている昔のAirPodsと聴き比べてみました。

驚くことに、基本的な音質のレベルは大して変わりませんでした。むしろ、AirPodsはボーカルを中心に音がギュッと真ん中に集まっている感じなのに対し、8 Activeの方が左右の空間の広がりが少し広く感じます。
その結果、ボーカルの周りにスペースが空くので、曲のボーカルや、YouTubeのトーク動画の音声がよりクッキリと聴き取りやすいと感じたくらいです。
昔、1万7千円くらい出して買ったイヤホンと大差ない、いや用途によってはそれ以上に聴きやすい音が、たった2,000円台で手に入るなんて……技術の進歩って本当に恐ろしいですね。
静かな部屋で落ち着いて音楽を聴く用途には向きませんが、家事をしながらの作業用BGMや、動画視聴などの「ながら聴き」には最高にマッチするサウンドです。
アプリでのカスタマイズが便利

専用アプリ「Xiaomi Earbuds」を使えば、イヤホン本体のタッチジェスチャーの割り当て変更や、イコライザー設定、さらにはイヤホンから音を鳴らして探す機能などが使えます。
以前、8 Liteが発売された直後は、設定したイコライザーが勝手に消えるというバグがあったんですが、現在はアプリがアップデートされていて不具合なく使えています。
操作性について一つアドバイスすると、イヤホンのタッチセンサーが結構敏感です。イヤホンの位置を直そうと少し指が触れただけ反応してしまうことがあるので、僕は誤爆を防ぐために、使わないジェスチャーはアプリからあらかじめオフにしています。
また、アプリに最初から入っている「音声増幅」や「低音強化」といったプリセットのイコライザー設定は、音の変化が極端すぎて正直あまり使い物になりません。
デフォルトのままでも良いですが、カスタムイコライザーを使って、強すぎる低音を少し削り、高音を少し持ち上げるなど、自分好みのバランスに調整してあげることで、グッと化けて絶対に良い音が鳴るようになりますよ。

これ実質無料では?Spotifyの特典がバグレベル

そして、このイヤホンには信じられないようなオマケがついています。
なんと、Xiaomiのイヤホンアプリ経由で、音楽配信サービス「Spotify Premium」の2ヶ月分の引き換えコードが貰えちゃうんです!
Spotify Premiumのスタンダードプランは月額1,080円です。それが2ヶ月分なので、これだけで2,160円分の価値があります。
そして、このREDMI Buds 8 Activeの早割価格は2,180円です。しかも送料無料で自宅に届きます。
Spotify Premium新規ユーザー限定という条件付きではありますが、該当する人にとっては本当に実質無料、イヤホン本体がタダでついてくるようなバグレベルのコスパになっています。Xiaomiが低価格帯のイヤホン市場を本気で独占しに来ている、採算度外視の恐ろしい戦略を感じますね……。
マイク性能、バッテリー持ち、ゲームの遅延について
その他の細かい実用面についてもしっかり検証しました。
▼バッテリー持ち

メーカーの公称値ではイヤホン単体で最大7時間となっています。僕が実際に音楽や動画を流しながら2時間連続で使用したところ、バッテリー残量は約30%減っていました。計算上、ほぼ公称値通りのバッテリー持ちだと言えます。
ケース込みなら最大37時間も持ちますし、何より、10分の充電で2時間使える急速充電に対応しているのが心強いです。朝、家を出る直前に充電がないことに気づいても、身支度をしている間にサッと充電すれば通勤時間は余裕で持つので、日常使いで困ることはありません。
▼マイク性能

外で雨が降っていて、少し雨音が聴こえる環境でマイクの録音テストをしてみました。
結果として、車の走行音や雨音などの環境音はしっかりとカットされていて、自分の声だけが相手に届くようになっていました。
特別、めちゃくちゃ高音質!というわけではありませんが、Web会議やLINEの簡単な通話くらいなら全く問題なく使えるレベルです。むしろ、カナル型のような耳栓をしながら喋っているような不快感がないので、長時間の通話なら開放型の8 Activeの方が自然に話せてストレスが少ないですね。
▼ゲームの遅延

一つだけ注意点があります。このイヤホンには「低遅延モード(ゲームモード)」が搭載されていません。
YouTubeやNetflixで動画を見る分には、口の動きと声のズレは全く気になりませんが、ゲームをすると少し遅延を感じます。
原神のようなRPGや普通のアクションゲームならギリギリ普通に遊べますが、プロセカのような音ゲーや、シビアな足音が命になるFPSゲームをガチでやる人には、正直厳しい遅延具合です。ゲーム用として買うなら別の製品を検討した方が良いですね。
良い点・気になった点まとめ

かなり長くなってしまったので、忙しい方のためにメリットとデメリットをわかりやすくまとめました。
▼ここが良い
・圧倒的すぎるコスパ:Spotify特典を含めると実質無料と言っていいレベル。
・マルチポイント対応:2,000円台で2台のデバイスを同時接続できるのは神機能。
・軽い装着感:開放型なので喋ってもズレないし、長時間つけても耳が痛くならない。
・ボーカルがクリアな音質:ポッドキャストや動画視聴、ながら聴きに最適な聴きやすさ。
▼ここが惜しい(デメリット)
・音質には限界がある:大音量での音楽鑑賞メインなら、同価格帯のカナル型や有線イヤホンにはどうしても劣る。
・プリセットのEQが極端:デフォルトのプリセットは微妙なので、カスタムイコライザーでの微調整がほぼ必須。
・低遅延モードがない:音ゲーやFPSなどのシビアなゲーム用途には不向き。
・名前がややこしすぎる:「8 Lite」と「8 Active」、どっちがカナル型でどっちが開放型か分かりにくい(Xiaomiさん、名前の付け方どうにかなりませんか笑)。
まとめ:8 Liteとの2台持ちが最強かも!
REDMI Buds 8 Activeは、カナル型のギュッと耳を塞がれる圧迫感が苦手な人や、家事中やリモートワーク中など、外の環境音やインターホンの音もある程度聞こえた方が良い場面で使う人に対して、自信を持っておすすめできる一台です。
安いから妥協して使うのではなく、日常のBGM用途なら普通にこれで十分じゃん!と心から思わせてくれる、素晴らしいクオリティでした。
そして、最後に個人的に提案したい最強の買い方があります。
それは、ノイキャン付きカナル型の「8 Lite」と、開放型の「8 Active」の2台持ちです。

なんと、この2つを両方買っても5,000円でお釣りが来るんです。
電車での通勤中や、騒がしいカフェで集中したい時はノイズキャンセリングがついた8 Liteを使い、自宅でのリラックスタイムや、長時間のWeb会議の時は耳が疲れない開放型の8 Activeを使う。
この使い分けをすることで、シチュエーションごとに最適な環境が作れますし、2つのイヤホンを交互に使うことでバッテリーの消耗も分散できて、結果的にめちゃくちゃ長持ちします。
数万円する高級ワイヤレスイヤホンが、たった2〜3年でバッテリーが寿命を迎えて使えなくなるショックを考えたら……。

こういう安くて質の良い、コスパ抜群のイヤホンをガシガシ使い倒して、定期的に新しいものに買い替えていく。そして浮いたお金で別のガジェットを買う! これが、一番賢くて精神的にもラクなワイヤレスイヤホンとの付き合い方なんじゃないかなと、最近は本気で思っています。
少しでも気になった方は、ぜひチェックしてみてください!
