「助動詞の番付表」で実感する助動詞の生息域(その2 所謂「完了形」:大関のhave)※2025年4月改訂版

2025年の改訂版です。
ここでは「助動詞の番付表」の大関に当たるhaveを取り上げます。所謂「完了形」(完了相)です。

巷の教材での現在完了形の扱いというと、完了、経験、継続、結果などの用法分類がいまだに重視されていたり、その批判から「英語ネイティブのフィーリング」なるものを強調したりするアプローチが多い印象です。

この記事では、用例を中心に大関の生息域を一つ一つ見ていく中で、足元を固め、足場を拡げ、少し見晴らしの良い地平に立つことを目論んでいます。
今回の再度の改訂では、現在完了形の「生息域」に加えて、「非生息域」つまり「現在完了形が使えない場合」との比較考察を類書にないほどに充実させています。
この「非生息域」を裏返せば、「生息域」の実感がより鮮明になることでしょう。

また、「過去完了の使いどころ」にもさらに実例を加え、オンラインコーパスから知見も反映させています。

現代のオンラインコーパスの検索結果も最新のものに差し替えています。精選された用例も増量し、A4で26ページになりました。面倒でも、順番に一つ一つ読み進めて下さい。
最終ページには指導者・研究者への問いかけとも言える、編集後記を書いています。

では、以下pdfを。

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