見出し画像

私のカメラ(OM-1)専用AIに📷の最短撮影距離について聞いてみた🙋【続編!】

はじめに

以前の記事(私のカメラ専用AIに📷の最短撮影距離について聞いてみた🙋)の続編!です。

(以前の記事:抜粋)
🙋100-400のレンズを使っているときに、被写体と距離が近い場合、ピントが甘くなりますか?
(回答)
被写体との距離が近い場合でもピントが甘くなることはなく、むしろ非常にシャープで高い解像感を得られる。

↑↑↑このAIからの回答に🥺納得できませんでした。

イソヒヨドリ。
眼にピントが合っているが、他の部分は、全くピントが合っていない。

🙋超望遠を使うと【被写界深度】が浅くなるため、野鳥を撮影した場合、眼にピントがあってもくちばしでぼけるという、ちぐはぐな写真になりませんか?

(回答)
超望遠レンズで撮影する場合、被写界深度(ピントが合う範囲)が数ミリ~数センチという非常に薄い状態になるため、眼にピントを合わせるとくちばしがボケてしまう現象は起こります。
しかし、撮影の意図や設定によって以下のような捉え方と対処法があります。

1. 表現としての活用(ポートレート的表現)

あえて眼だけにピントを合わせ、くちばしや背景を柔らかくボかすことで、鳥の表情や存在感を際立たせる手法です。

2.記録としての撮影(図鑑的表現)

鳥の全体をシャープに見せたい場合は、絞り値(F値)をF8やF11程度まで大きく(絞り込む)設定にすることが推奨されます。これにより、ピントの合う範囲を前後に広げることができます。
また、絞り込むとシャッター速度が遅くなり、鳥の動きによる「被写体ブレ」が起きやすくなります。これを防ぐために、ISO感度を「AUTO」に設定することが推奨されています。

🙋くちばしすらピントがずれるという現象がおきるのであれは、「高い解像感を得られる」とはならないのではないでしょうか?

(回答)
ご指摘いただいた点は、カメラやレンズの性能における「解像力(描写の細かさ)」と「被写界深度(ピントの合う範囲)」という2つの異なる概念が混ざり合っているために生じる疑問かと思われます。
なぜ「被写界深度が浅くくちばしがボケる状況」でも「高い解像感を得られる」と言えるのか、その理由を整理して解説します。

1. 「解像感」とはピントが合った面での描写能力のこと

カメラの世界で「高い解像感」や「シャープ」という言葉は、主に「ピントが合っている一点(合焦面)において、どれだけ微細な部分を鮮明に描き出せるか」というレンズの光学性能を指します。
• このレンズは、最短撮影距離(1.3m)付近であっても、ピントが合った部分に関しては、鳥の羽の1本1本や水滴の輪郭などを非常に緻密に描き出す能力を持っています。
• 「ピントが甘い」というのは、レンズの設計や精度の問題で、ピントが合っているはずの部分までボヤけてしまう状態を指しますが、このレンズはそのような「甘さ」がなく、合焦面では非常に鋭い描写をします。

2. 「被写界深度」はレンズの性能ではなく光学的な物理現象

一方で、最短撮影距離でくちばしがボケてしまうのは、レンズの性能が低いからではなく、「超望遠かつ近接撮影」という条件において避けられない光学的な物理現象(被写界深度の極端な浅さ)によるものです。
• 眼にピントを合わせたとき、そこから数センチ離れたくちばしがボケてしまうのは、そのレンズの解像力が高いからこそ、「ピントが合っている部分」と「外れている部分」の差がより明確に(シビアに)見えてしまうという側面もあります。
• むしろ、解像力の低いレンズであれば、全体がなんとなくボヤけるため、くちばしが「ボケている」のか「ピント範囲内だが描写が甘い」のかの判別がつきにくくなります。

🙋400mmレンズは、野鳥を撮影しているときに、足元(1.3m)に来た野鳥を撮れるようにしたとのことだったが、実際には、眼以外はボケた写真になるため、そのまま撮れないのではないか?

(回答)
400mm(35mm判換算800mm相当)の超望遠で最短撮影距離の1.3mまで近づいて撮影すると、被写界深度(ピントが合う範囲)は極めて浅く(数ミリから数センチ程度に)なります

そのため、「眼にピントを合わせればくちばしの先すらボケる」という現象は避けられませんが、「撮れるようにした」という意図と、実際の撮影における考え方には以下の背景があります。

1. 「物理的にピントが合う」ことの重要性

多くの超望遠レンズは最短撮影距離が数メートルと長いため、足元に鳥が来た場合、「自分が後ろに下がる」という動作をしない限り、ピントが合わずシャッターすら切れません

• 「撮れるようにした」という意図は、この「後ろに下がる動作(その動きで鳥が逃げてしまうリスク)」を排除し、気づいた瞬間にその場でシャッターを切れる「機動力」を提供することです。
• ピントが合わない(撮れない)状態と、浅い深度ながらもピントが合う(撮れる)状態には決定的な差があるという考え方です。

2. 「ポートレート的表現」としての価値

• 眼だけに鋭くピントを合わせ、くちばしや背景を柔らかくボかすことで、鳥の存在感を強調する表現は、超望遠の近接能力があるからこそ可能になります。
• この場合、くちばしがボケることは「ちぐはぐな失敗」ではなく、「主題を強調するための演出」として機能します。

3. 「そのまま」ではなく「設定」で解決できる

もし、くちばしまでシャープに写したい場合は、レンズの性能を活かしたまま、以下の調整を行うことで「そのまま(その場から)」撮影可能です。
絞り込み(F値を大きくする)
高感度耐性の活用(ISO感度を上る)

4. マイクロフォーサーズの構造的優位

マイクロフォーサーズはフルサイズセンサーに比べ、同じ倍率で撮影しても被写界深度が深くなるという光学的な特性があります。
• これにより、近距離でも「眼もくちばしもピントの範囲に入れる」ことが比較的容易であり、そのメリットを最大限に引き出すために1.3mという最短距離で設計されています。

🙋焦点距離800mmで撮影した写真も一部しかピントが合っていないのですが、この現象は足元の野鳥の場合だけではないですよね?

(回答)
焦点距離800mm相当(35mm判換算)という超望遠域では、被写体が至近距離にいなくても「体の一部にしかピントが合わない(被写界深度が非常に浅い)」という現象は日常的に起こります。超望遠レンズ特有の物理的な性質です。

1. 焦点距離が長いほどピントの合う範囲は狭くなる

被写界深度(ピントが合って見える奥行きの範囲)は、主に以下の3つの要素で決まります。
撮影距離(被写体との距離が近いほど浅い)
焦点距離(望遠になるほど浅い)
絞り値(F値が小さいほど浅い)
800mm相当という焦点距離は非常に長いため、たとえ被写体との距離が数メートル離れていても、ピントの合う範囲は数センチから十数センチ程度の非常に薄い「面」になります。

2. 具体的なピントの範囲(シミュレーション例)

実際の被写界深度は以下のようになります(400mmレンズ使用時)。
被写体まで5mの場合: F8まで絞ってもピントの合う範囲は約5cm
被写体まで10mの場合: F8まで絞っても約20cm
つまり、10メートル離れた場所で小鳥を撮影しても、眼にピントを合わせれば、尾羽やくちばしの先、あるいは手前の枝などは容易にピントから外れてボケてしまうことになります。

🙋800mm(35㎜換算)にテレコンバータを付けた場合、被写界深度はどうなりますか?

(回答)
被写界深度(ピントの合う範囲)はレンズ単体時よりもわずかに浅く(薄く)なります

被写界深度に影響を与える2つの相殺要因
焦点距離の延長(浅くする要因)
1.4倍や2倍に焦点距離が伸びるため、物理的に被写界深度は浅くなります。
F値の上昇(深くする要因)
 レンズが1段分(1.4倍時)または2段分(2倍時)暗くなりF値の数値が大きくなるため、この点だけを見れば被写界深度は深くなります。

まとめ

以上のように、超望遠レンズを使う場合、被写界深度が浅くなるため、意図的に絞りを活用していく必要があるようです。野鳥写真においては、「ポートレート的表現」や「図鑑的表現」をうまく使い分けられたらいいのかなと思います。
なお、AIからの回答については、AIへの入力ソースによって変わります。なので、必ずしも正しいものでは無いため、回答内容は、自分自身で確認する必要があります。
最後に今まで記事にした写真の中から2例総評してみます。

メジロの飛び出すポーズが背景の梅の花のボケによって強調され、立体的に見える。
顔以外がボケて、カワイイ顔が強調されている。しかし、丸いボディーもチャームポイントなので、全身をくっきり写した方がいいのかもしれない。







いいなと思ったら応援しよう!