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2025年11月14日(金)【わたしの箱庭日記】

帰り道。地下鉄に乗って目を閉じると、いつのまにか眠っていた。
地下鉄の振動は、疲れている日ほどよく効く。
気がつけば自宅の最寄り駅に着いていて、そのままの勢いで家に戻り、なにも考えずベッドに倒れ込んだ。
気力が抜け落ちると、身体は重く、時間の感覚も曖昧になる。
そんな一週間だった。

箱庭(全体を上から撮影)

それでも箱庭は作る。
疲れていても、習慣というものは手を動かさせる。
今日の箱庭の中央には、砂の上に倒れた骸骨を置いた。
(今思うと、ベッドに沈み込んだ自分の姿と同じだったので、記事を書きながら少し笑ってしまった。)
骸骨の周囲には死神を配置した。
森の奥に続く小さな墓場のような景色ができあがった。
あまり明るい印象ではないけれど、今日のわたしにはしっくりきた。

死神がやってくる。骸骨が復活する。

墓場のまわりには、枯れた木をいくつか並べた。
札幌もだいぶ寒くなって、近くの公園の木々も葉を落とし始めている。
その景色を思い出しながら、静かな森を作った。
墓場の空気と冬の入口の空気は、どこか似ている。
人が少なくなり、音が減り、風だけが残る。
そこに立つ骸骨と死神は、まるで今日のわたしの疲れを代わりに引き受けているようだった。

返事がない、ただの屍のようだ……

箱庭をつくると、自分の内側がそのまま形になっていく。
意図していないのに、知らないうちに現れるものがある。
今日のように、疲れがそのまま砂の上に落ちる日もある。
倒れた骸骨。
きっとそのうち立ち上がるだろう。
わたしも、たぶん同じだ。

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