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のぞみんさん企画|夏の思い出|土砂降りの中山峠ツーリング

のぞみんさんが15日まで夏の思い出を募集しています。


書こうか書くまいか迷っていた3作目。
書き出してみることにします。

1作目は企画スタート40分で書いた父との思い出。
次々と景色が浮かび、とっ散らかってしまいましたが、この勢いまぁよしとしたい。

2作目は母との思い出。
北海道をほぼ一周しました。
その時私はある憧れを抱いたのです。


今回は私自身の思い出を書こうと思います。


母と車で北海道旅行に行きまして、
そこでたくさんのバイカーの人たちに出会い、かっこいいなぁと憧れを抱いてしまったんです!


実は私、こう見えて、車の免許よりも先にバイクの免許を取った人なんです。
リアルの私を知っている人は、多分私のことを真面目そう、大人しそうという印象を抱くはず。

そんな私が二輪自動車免許を持って手いたなんて。
しかも当時の中免まで持っていました。
クラスで言うと400ccまで乗れるようです。

私が乗っていたのは使い勝手のいい250cc
車種はアメリカンタイプのYAMAHA、赤のヴィラーゴでした。

でも、私はとにかくスピードを出すことやカーブが苦手でした。


何回かツーリングに行ったこともあります。
母が車で、私がバイクで。インカムをつけて走っていました。
支笏湖や中山峠。



ある夏の日、バイク専門店の企画で中山峠のツーリングツアーがありまして、私はそこへ参加することにしました。

私は最後尾でついていくことがやっとでした。
中山峠をすぎて、昼食タイム。
広いログハウス風の小屋でジンギスカンを頬張る。そこまではいい思い出。

でも、だんだんと雨足が強くなってきたんです。

帰る頃には土砂降りで・・・・。


まさにバケツをひっくり返したような水飛沫。
と言うのも、対向車線からの容赦ない跳ね返りの雨で私はすっかりずぶ濡れでした。
でも、なんとか必死でハンドルを握っていました。
しかしその速度50kくらいしか出てなかったのでは?


折り返し地点の中山峠頂上に着いた時はなんと40分遅れだったそうです。
今思えば、主催者の方が安全に取り残されないように付き添ってくれたからの頂上でした。

しかしその時の私はもう寒くて気力もなくて。

ここから帰路までまだ1時間以上あります。

私はもう限界でした。


バイクは中山峠に一泊することとなったのです。
バイクを置いて、ワゴン車に乗り込む私。
寒かった、ちょっとホッとした。

正直周りを見る余裕なんてなかった。
でも、誰も文句を言ってなかった気がする。
寒くて辛いツーリングだったけれども、人に対して不快な記憶が一切ないのは本当にありがたい。


バイクは後日主催者が取りに行ってくれました。




バイクに乗っていた時期はほんの2、3年でした。
でも、憧れの北海道をバイクで旅すると言う目標は達成できました。

何気に冬の管理も大変なことも知りました。
雪のため半年は乗れないですからね。

そして土砂降りの中山峠。


私はもう嫌って言うほど自然を満喫した。
そう思って、早々の引退を決意し、バイクを手放しました。


今でも、バイクは憧れです。かっこいいです。


でも、もう十分だなとも思えます。

あんなに頑張った夏の思い出だから。

今でもバイク乗りの人たちを見ると目がいってしまいます。

後ろからシフト操作なんかを見ているとワクワクしてしまいます。
カチッカチッとギアチェンジする瞬間が好きでした。

ギアがニュートラルに入って進まなくなったり、
エンストしたりしたのもいい思い出です。



古い写真がスマホに残っていました。
夏の思い出を象徴する一台です。



最後に、のぞみんさん、素敵な企画をありがとうございます。
とりあえず、私の投稿はこれで終わりたいと思います。




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