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映画へのコメント&制作者メッセージ

声優や俳優のみならず多方面で活躍している木村昴さん、『旅と日々』をはじめ多くの三宅唱監督作品などを手掛ける映画編集者の大川景子さん、『春原さんのうた』で第32回マルセイユ国際映画祭グランプリなど国内外で高い評価を得る映画監督の杉田協士さん、映画レビューのみならずラジオ出演やイベント登壇など幅広く活動するライターのISOさんからコメントが届きました!ぜひご覧ください!


【コメント】*五十音順、敬称略

夫と妻と息子と猫。全員が揃って幸福が完成するパズルのような一家。
その幸福は目に見えない。けれどカメラはその形ないものを真っ直ぐに捉え続ける。なんて愛おしい眺めだろうか。
彼らならこの先もずっと大丈夫。根拠はないけれど、この映画を観た後じゃそう言い切りたくもなる。
──ISO(ライター)

安楽さんの映画を見ると、カメラに温もりを感じます。今回の映画でもカメラは、隆一さんの家族の目となり耳となり当たり前のようにそばにいる。安楽さんの眼差しがその時の家族にはきっと必要だった。『ライフテープ』は愛と魂が記録されている映画だと思います。
──大川景子(映画編集)
 
「このふたりならきっと幸せにしてくれる」天使が選んだのは、初めて親になる、不器用だけど必死で前を向くパパとママがいる家。これは、希望のライフテープだ。
──木村昴(声優)

人類がどうして散歩をしてきたのか、この映画を見てわかった気がする。コメントでそれをどうにか説明できたらと、繰り返し見てる。
そのたびに笑って終えてしまう。もう考えなくていいかもしれない。この映画を見たら写ってるから、その理由を私が書けなくていい。
──杉田協士(映画監督)


【制作者メッセージ】
親友の隆一を久々に遊びに誘ったはずの電話で、彼の息子がメンケス病になった事を伝えてくれました。
ネットで調べても情報が僅かにしか出てこない。当然のように何もできない。それでも、初めて会いに行った日、こちらの心配なんて関係なく超楽しそうに家族3人は遊んでいました。
この幸せを映画にしよう、友人として一緒にいよう。そう思って撮り始めました。
目を離せない大変な日々だって楽しんでる3人を尊敬しています。公開して、沢山の人が3人に出会ってくれたら嬉しいです。
──安楽涼(監督)
  
長くドキュメンタリーに携わってきたが、「難病」は苦手だった。とりわけそれが子どもの場合、観ていてあまりに痛ましいから。そして「感動」は、もっと苦手だった。時にそれはあざとく、押しつけがましいから。
しかし『ライフテープ』は、まったく違った。私はこの難病の子を持つ夫婦の姿に、はげしく感動した。隆一さんと朱香さん、なんて素敵な人たちだろう。そして二人の思いに応えた安楽さん、人としても映像作家としても、最高にイケてるよ。これはポップな若者たちの、愛と友情の物語。ドキュメンタリー映画の世界に、新しい風が吹いた。
──大島新(プロデューサー)
 
2025年2月、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルで審査員をしている大島さんが興奮気味に電話をかけてきた。「すごい掘り出し物がある!これを劇場公開する手伝いをしたい、ぜひ観てみて!」 それがこの『ライフテープ』だった。大島さんがあまりに褒めちぎるので観る前から期待値のハードルをかなり上げられてしまって、いかがなものかと思ったけれど、観ていて途中から泣いてしまった。この愛おしい日々の記録が多くの人に届きますように。
──前田亜紀(プロデューサー)


映画『ライフテープ』
3月28日(土)~渋谷・ユーロスペース
4月3日(金)~京都シネマ、4月10日(金)~宇都宮ヒカリ座
近日~大阪・第七藝術劇場、ナゴヤキネマ・ノイ、神戸・元町映画館、宮崎キネマ館ほか全国順次公開🎬