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【ママパパ必見!】乳歯から永久歯へ生え替わり時期のケア

【戸越銀座デンタルケアークリニック】院長の大澤広晃です。
商店街にも梅雨の気配が漂ってきましたが、まだまだ初夏の爽やかな風が心地よい季節ですね。

今回は「乳歯はいずれすべて生え替わる」という視点から、お子さんの口腔ケアのポイントと、気になる歯並びや矯正について、日常診療で感じていることをお伝えしたいと思います。


乳歯の歯並び、「気にしすぎ」は禁物です

乳歯が生えたばかりのお子さんをお持ちのパパママから、よくこんなご相談をいただきます。

「子どもの乳歯が少しねじれているんですが、将来の歯並びが悪くなりますか?」
「下の歯が上の歯よりも前に出ているのですが、治りますか?」

私の答えはいつも同じです。

「乳歯の段階では、気にしすぎなくて大丈夫ですよ。」

実際、乳歯が捻れて生えたり、斜めに生えたり、下の歯が前に出たりすることは珍しくありません。乳歯はすべて永久歯に生え替わりますし、生え替わった後の歯並びがどうなるかは、現段階では誰にもわからないものなのです。

焦って不安になるよりも「生え替わるまで見守ろう」という気持ちでいていただければと思います。

歯が生え替わるタイミングと順番の目安

乳歯から永久歯への生え替わりは、おおよそ5~6歳ごろから始まります。
最初に下の前歯が抜け、同時期に奥歯(6歳臼歯)が生えてきます。その後ゆっくりと他の歯も生え替わり、14歳前後で永久歯が揃います。

ただ、生え替わりの時期や順番には個人差が大きいものです。
生え替わりが少し遅れていても、順番が違っていても、大きな問題ではありません。ゆったりとお子さんの成長を見守ってください。

将来的に歯並びが気になった場合は、最初に生えてくる永久歯である「6歳臼歯」が生え揃った頃を目安に歯列矯正を検討すればよいでしょう。それまでは、食生活を通じて噛む力を養い、土台をしっかり整えることを心がけてください。

「むし歯を防ぐ」よりも「歯磨きを好きになる」を優先

お子さんのむし歯予防は、親御さんにとって最大の関心事ですよね。
でも、「きちんと磨かなければ!」と頑張りすぎて、お子さんが歯磨きを嫌いになってしまっては元も子もありません。

大切なのは、「歯磨きって楽しい!」と思ってもらうこと。
痛かったり、怖かったりしないように、まずは遊びの延長のような感覚で楽しく磨いてあげましょう。

むし歯になったとしても、乳歯の段階なら簡単な治療で済むケースがほとんどです。歯磨き嫌いになるほうが、長期的には大きなリスクなのです。

しっかり噛める子どもに育てるには?

お子さんの健康な歯並びと顎の発達のために、パパママがすぐにできることがあります。それは、「よく噛める食事」を作ってあげることです。

現代では柔らかい食べ物が増えましたが、柔らかすぎる食事ばかりでは顎が十分に成長しません。赤身のお肉や歯ごたえのある野菜をメニューに加えるだけでも、顎の発達をサポートできます。

歯磨きデビューはお風呂がおすすめ

お子さんが自分で歯磨きを始めるタイミングですが、「ひとりでシャンプーができるようになった頃」が目安です。そして、最初はお風呂の中で遊びながら磨くことをおすすめします。

汚れを気にせず、楽しく歯磨きに慣れることができるからです。
ただし、歯ブラシを口に入れたまま走り回るのは絶対に避けましょう。

はじめての歯科検診、どうすれば怖がらない?

「歯医者さん=怖い」というイメージを持たせないためには、最初が肝心です。定期検診は2歳半〜3歳ごろから始めれば十分ですが、事前に何をする場所なのかを具体的に説明してあげてください。

最近では、多くの歯科クリニックがホームページに診察室の写真を掲載しています。検診台や歯科医師、診察時の器具などの写真を見せて、「ここに座って先生がお口の中を診てくれるよ」と伝えてあげれば、お子さんも安心します。

私たち歯科医師も、お子さんが安心して検診を受けられるよう、丁寧でやさしい診療を心がけています。ママ・パパと協力しながら、お子さんが歯科に対して怖いイメージを持たないようにサポートしていきたいと思います。

今回の記事は以上です。
何か気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

<おまけ4コマ漫画>

歯科マンガ
©亞有

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