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久しぶりの卵かけご飯は、真黄色だった

共働きだった両親は、家を出るのが早朝だった。両親不在の朝、私は冷蔵庫にあるもので朝ごはんを食べた。そのバリエーションの一つが卵かけごはんである。小さい頃から馴染みはあるが簡単すぎる故、大人になるにつれてだんだん食べなくなった。知らないものやより凝ったものを求めるようになってしまった。人は良くも悪くも変わってゆく。

食べなくなったとはいえ卵かけごはんのことは度々気にかけていた。卵かけごはん専用のお醤油や、卵かけごはん専門店などをメディアでみかけるたび、ちょっと心惹かれている。食べなくなったのは私の方なのに何故かふられたような置いていかれたような感覚。初心に戻り(初心かどうかはわからないが)もう一度卵かけごはんと向き合うことに決めた。しかし白米に卵を落とすだけではどうも気分が乗らない。そこで全てを黄色くする。


ターメリックライス ✕ 卵かけごはん

一捻りしなければ気が済まないひねくれものによる卵かけごはん。ターメリックライスに卵を落とす「ターメリック卵かけごはん」である。カレーを作ったときに炊いたターメリックライスに卵をかけるだけという、蓋を開ければ捻りは何もなくただの流れに過ぎない。

★ターメリックライスを用意

バター、ターメリックパウダー、コンソメ、
そして米を炊飯器に投入し、通常炊飯
バターとターメリックのいい香り
インターネットはこの先どんなに発達しても
匂いだけは共有できないままだろう

★卵を用意

「白いやつより赤いのほうがいいんだよ」と母から聞かされて育ったので
スーパーで買うのはちょっと高くても赤卵だ
赤卵の方が良い理由は今でもわかってない

★お好みの醤油を用意

相棒、超特選むらさき。

Amazonには「美味しすぎるので★3」などと口コミがあがっている
美味しすぎて普段遣いには向かないという意図と思われるが、私は重宝してる

Step1.ご飯、盛る

いつもの茶碗にターメリックライスを盛る
胃が弱めなので100gの少量で

Step2.卵、落とす

これぞ思い描いた真黄色の卵かけごはん!

Step3.醤油、かける

濃度の違う2色の黄色と、醤油の焦げ茶が融合し、
なにか素晴らしいことが起こっている
※次のStepでは卵と米が混ざりますので、
苦手な方は大きくスクロールして飛ばしましょう

Step4.割り、混ぜる

3つの安「安心、安定、安全」 
食べる準備万端の、混ぜた後のこの感じは結構好き

Step5.食べ、る

ほんのりバターが効いており、黄身の濃厚さとマッチしていた気がする。より濃厚さを求めるならば、卵を落とす前にバターをライスに馴染ませるのが良いだろう。ただ全てが黄色いというだけでなんかワクワクする。今度は納豆でも乗っけてリピートがあるかもしれない。


普段から色々なものにターメリックを使う癖がある。代表例が味噌汁で「ターメリック味噌汁」などと呼んでいる。ターメリックは意外にも和との相性が良いのである。

ちなみにターメリックの別名はウコン。二日酔いの救世主だ。他にも身体が喜ぶ効果があるらしく、虚弱体質な私は普段からすすんで摂取している。
効能云々は責任を持って語れないため、外部リンクでも貼っておこう。かの有名な養命酒のサイトである。興味があれば。

ここまで書いておいてなんだが、私は数十年の間、白米で卵かけごはんをやっていない。そんな人間が飛躍してターメリック卵かけごはんを食べて「うまい」などと抜かしている。無責任にも程があるが責任を取る義理もない。美味しいの責任は各自にあり、自らの舌で見極める必要があるのだ。インターネットの世界は無責任で自らの感性で見極めるほかない。


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