5年間でHbA1c8.7%→5.6%まで戻せた話
19歳のとき、2型糖尿病と診断されました。
HbA1cは8.7%。すぐに内服治療が始まり、
2種類の薬を毎食後服用することに。
突然貼られた一生病人のレッテル。
しかもこんな年で。。。
「このまま悪化したらどうなるのか」
インスリン注射、人工透析、将来への不安。
本当に怖かった。
そこから5年間。
現在は薬に頼らず、
HbA1c5.6%前後で維持しています。
内服治療のほかに、
特別な治療を受けたわけではありません。
僕がやったのは、生活を段階的に検証し変えることでした。

第1段階:食事改善で-10kg
栄養士の先生から促されるがまま、
最初に取り組んだのは食事の見直しです。
当時まだ実家住まいだった僕は、
毎食を親に任せていた生活から、
可能な限り自分で用意する生活に変えました。
・主食は玄米200gで固定
・飲める水分は水とお茶のみ
ずぼらな性格だった僕が、
いきなり色々手を出しても続くわけがないと、
まずはこれだけのことを徹底して守りました。
この方法を約半年継続し、体重は約-10kg。
122kgあった体重は、112kg程まで下がりました。
HbA1cは7%後半まで改善。
これらは内服治療を継続しながらの数値で、
薬を飲み忘れたりすると、血糖値が跳ね上がる状況。
しかし、確かな手ごたえはありました。
ここで停滞期が到来します。
体重もHbA1cも下がらない。
何か別のことを始めるべきか?
と感じ始めました。
第2段階:有酸素運動の追加
次に取り入れ始めたのは有酸素運動。
約1年、食事改善と並行し継続しました。
週2回、1回30分程度のジョギング or ウォーキング。
無理のない範囲で、続ける事だけを意識しました。
体重はやや減少し、100kg後半まで変化。
HbA1cは7%前半へ。
しかし、有酸素運動を開始し半年が過ぎたころ、
ここでまた停滞期到来。
体重は100k前半まで更に変化したものの、
HbA1cの値はほぼ横ばい。
「もう一段階、何かが必要だ」
そう感じました。
第3段階:筋トレへの転換
ここで取り組んだのが筋力トレーニングです。
最初は自宅での自重トレーニング。
youtubeで脚トレ・肩トレ・胸トレetc…
有酸素運動は完全にストップし、
食事改善&筋トレへ転換しました。
画面の向こうの人がやっていることを、
見様見真似で実践。
私生活では、
階段をできるだけ使ったり、
1駅分は歩いて移動してみたり。
約1年そんな生活を継続し、
体重は90kg前半、HbA1cはついに6%後半へ。
更にもうワンプッシュ。
ジムへ入会しました。
スクワット、デッドリフト、ベンチプレス。
週3〜5回のレジスタンストレーニング。
筋肉を一気につけるため
この時点で食事改善は一旦ストップしました。
すると数ヶ月後、
HbA1cは6%前半へ。
そして最終的に5.6%まで改善しました。
薬も使わなくて良くなりました。
なぜか。
次回投稿でお伝えします。
若年糖尿病だからこそ、筋肉に介入する
若い世代は、
まだまだ筋肉量を増やせる余地があります。
血糖を「下げる」だけでなく、
「取り込める身体を作る」。
この視点は、もっと注目されてもいいのではないでしょうか。
もちろん医師の管理下で行うことが前提です。
薬を否定する意図もありません。
ただ、
生活の選択が数値を動かす可能性はある。
私はそれを5年間、自分の身体で検証しました。
最後に
19歳で2型糖尿病と診断。
HbA1cは8.7%から始まった闘病生活。
現在5.6%。
絶望から始まったけれど、
生活を変える事は武器になると学びました。
今後は、
・なぜ筋肉を増やすと血糖値が改善するのか
・具体的なトレーニング内容
・私生活の中でできる改善方法
などを詳しく書いていきます。
必要な人に届けば嬉しいです。
