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夫婦のパワーバランスは“音”でととのえる

たった一文字のやさしい音――「ちゃん」

私たち夫婦の8年をそっと支えてくれてありがとう。



私たち夫婦はスピード婚と言ってもいいくらいの速さで結婚しました。

出会って2ヶ月しないうちにプロポーズされ、すんなり承諾。
愛とか好きとかって言うより、「もう、この人と結婚するな」っていう確信はあったので、迷いもありませんでした。


そこから涙涙の新婚生活が始まるわけですが…その話は置いといて。


スピードに乗りに乗って、人生の選択をしている時、お互いの呼び方をどうするかという話になりました。


◯◯ちゃんがいいか、呼び捨ての◯◯か、


今までお付き合いしてきた人には全員呼び捨てで呼んでもらっていました。
なんとなく、呼び捨ての方が親密度高くて、結束力ある気がしますよね。ワンチーム感!


でもその時の私は、「呼び捨てにはしないで、絶対!」という判断を下しました。
以下、この一瞬の出来事を丁寧に解剖して言語化します。


夫は9歳歳上、キャリアも上、社会人歴も長い、経験値も高い、プライドも高い……
私と比べて何もかも上、長い、高い!

そして、その頃すでに感じ始めた圧の強さ。

上、長い、高い、強い!


これに加えて呼び捨てなんかされたら、パワーバランス悪すぎて、下からお伺いたてるか上から命令が飛んでくる一生になる未来がいとも簡単に浮かびました。

正式には、浮かぶより先に私の生命が

呼び捨てさせたらダメ!絶対!


って警報を鳴らしてきて、危険を知らせてくれました。


私の直感は当たります。

人類を直感タイプか鈍感タイプかに分けるなら、間違いなく直感タイプ。


そして私の生命の声は大正解でした。


最初の頃夫は呼び捨てにしたい様子でしたし、「外では呼び捨てにしたい」と言われたこともあります。私も呼び捨ての方が夫婦っぽいか?という一瞬の迷いもありました。


そんな迷える子羊時代、大きな喧嘩をして夫が私を呼び捨てで呼んだ瞬間、確信に変わりました。

呼び捨てさせちゃダメ!絶対!一生!


音ってとっても大切です。

☆「ちゃん」には“音の魔法”がある?

音声心理学の世界では、母音や語尾が与える印象にも研究があって、「ん」「あ」「う」といった柔らかい音は、親しみ・安心感・庇護のニュアンスを生みやすいとされています。

特に「ちゃん」は、語感がまろやかで角が立たないため、
「相手のエネルギーが強すぎるときの緩衝材」として効果を発揮します。

だから、「ちゃん付けで呼ぶ」ことは、
“音で空気を和らげる工夫”=人間関係の設計そのものなんです。

toiro心のメモ


◯◯ちゃん


一回、ちゃんを挟むことによってその先のトゲが弱まる。おかげで夫の強めトゲトゲ言葉の弱毒化に成功しています。

私のイライラ言葉も“ちゃん”を挟むと優しくなります。

ちゃんのおかげです。


夫婦関係の音のチューニング、ちゃん。
私たちが8年も続いてきたのはいつも“ちゃん”がそばに居てくれたからかもしれません。



ちゃんちゃん

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