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中国はブレーキ、日本株はアクセル。経済ニュースまとめ|7/15

7月15日の日経平均は前日比1008円高の6万8751円と大幅続伸。半導体株がぐいぐい引っ張る強い一日でしたが、海の向こうからは気になる数字も届きました。

🇨🇳 中国の4〜6月期GDP、+4.3%に減速

中国国家統計局が7月15日に発表した4〜6月期のGDPは、前年同期比+4.3%でした。1〜3月期の+5.0%から減速し、市場予想(4.5%前後)も、政府の通年目標「4.5〜5.0%」の下限も下回っています。半導体やEVなどの輸出は好調な一方、個人消費と投資という内需の弱さが足を引っ張った形です。コロナ禍の2022年10〜12月期以来の低い伸びですが、輸出が持ちこたえているため、大型の景気刺激策はすぐには出ないとの見方が多いようです。世界2位の経済が減速するのは、日本の輸出企業にとっても他人事じゃないですね。

🚄 北陸新幹線の延伸ルート、「桂川案」で決着へ

7月15日、北陸新幹線の敦賀〜新大阪間の延伸ルートを議論する与党整備委員会が、現行の小浜・京都ルートのうち、京都駅の西側にあるJR桂川駅付近の地下に駅を設ける「桂川案」が望ましいとする報告をまとめました。8案を再検証してきた長い議論が、ようやく一つの方向に固まった形です。ただし着工が決まったわけではなく、建設費の地方負担や地下水への影響など、京都側が訴える課題の解消が今後の条件になります。概算建設費は最大5兆5000億円との試算もあり、誰がどう負担するのかはまだこれから。関西と北陸がつながる日は、もう少し先の話になりそうです。

🏭 三菱重工がエヌビディアと提携へ

日本経済新聞が7月14日に報じ、7月15日の朝刊にも掲載されたニュースです。三菱重工と米エヌビディアが、AIデータセンター技術で提携します。エヌビディアが世界各地で整備する「AIファクトリー」に、三菱重工の冷却システムやエネルギー管理技術の導入を検討するというもの。AIデータセンターは電力消費と発熱がすさまじく、いまや「冷やす技術」がチップと同じくらい重要になっています。7月15日の市場では三菱重工株が買われ、「サーバー冷却」関連にも注目が波及しました。日本の重工業がAIインフラの主役級になっていく展開、ちょっとワクワクしますね。

✈️ 6月の訪日客314万人、2カ月連続マイナス

日本政府観光局(JNTO)が7月15日に発表した6月の訪日外客数は314万8600人で、前年同月比6.8%減でした。5月(3.6%減)に続いて2カ月連続のマイナスです。一部市場での航空便の減便や、台風による欠航が影響したとのこと。ただ台湾・韓国・米国・インドなど15の市場では6月として過去最高を記録していて、「全体は減ったけど中身は結構強い」という状況です。観光地の混雑が少し落ち着くのか、それとも売上に響いてくるのか、夏休み本番の数字が気になります。

🚗 国内EV販売、上半期で前年の2倍超に

2026年1〜6月に国内で販売されたEVの乗用車は約6万台と、前年同期の2倍余りに増えました。各社の新型車投入に加えて、購入補助金の引き上げが後押ししたようです。長らく「日本ではEVが売れない」と言われてきましたが、選べる車種が増えると数字はちゃんと動くんですね。とはいえ新車販売全体に占める割合はまだ数%。充電インフラの整備と合わせて、ここからが本番かもしれません。


7月15日は「中国の減速」と「日本株の急伸」が同居する、ちょっとねじれた一日でした。7月16日以降は国内企業の決算発表が本格化していくので、そちらも要チェックです。

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