『ピンクとハバネロ』12巻を読んだら…距離が近いのに触れられない“恋のもどかしさ”が苦しい!【ネタバレあり】
12巻……これ、本当に心が忙しい巻でした。
黒瀬と麦が“同じ旅館で働く”という新しいステージに入ったことで、
近いのに触れられない。
見えるのに届かない。
そんな、恋をしたことがある人なら絶対に味わったことのある もどかしい揺れ が、全ページに漂っていて──
だけどラストの
“酔っ払い黒瀬という禁断の甘さ”
が全部さらっていくんです。
12巻、破壊力強すぎません!?(///ω///)
\\ 作品について詳しく知りたい方はこちら♪ //
✅ 「ピンクとハバネロ」14巻で完結★どこで読める?レビュー【ネタバレ】
■ 12巻でいちばん心を掴まれた瞬間
“好きな人に頼りたい。でも、それ以上に頼られたい。”
麦の
「黒瀬に頼ってもらえる人になりたい」
という一言。
この言葉、ただの恋じゃなくて、
“相手の人生を支えたい” という深い想いがにじんでいて、読んだ瞬間胸がじわ〜っと熱くなりました。
そして黒瀬の返事。
「いいじゃん。なってみせてよ」
なんなのこの二人……
ただの高校生カップルじゃなくて、もう“信じ合うパートナー”に近づいている。
12巻は、恋が静かに、でも確実に階段を登っていく巻でした。
■ 印象に残ったシーン
★ 「働く黒瀬」と「恋人の黒瀬」が混ざり合う瞬間
麦が注意されてしょんぼりしている姿を見ると、
黒瀬は胸が痛くて苦しくて、でも“中居としての自分”がそれを許さない。
恋と仕事がぶつかる時のぎこちなさ。
それでも麦を傷つけたくない黒瀬の目。
あぁ、これが恋だ……と静かに刺さりました。
★ 赤池さんの “大人の魔法の言葉”
麦:「いい仕事ってどうすればいいですか?」
赤池さん:「意気込まないことかな」
この言葉、麦だけじゃなくて、
読んでいる私たちの肩の力までふっと抜いてくれる。
麦の成長を見守りながら、胸の奥がじんわり温かくなる名シーンでした。
★ そしてラストの酔っ払い黒瀬(破壊力♡)
アルコールを誤飲してしまった黒瀬が、麦の前で見せる
・無防備な甘さ
・距離の近さ
・理性が溶けた眼差し
これほんとに大事件。
普段あんなに冷静な黒瀬が、
好きな子の前だけであんな顔するなんて……読者絶対死ぬ。
■ 12巻は“距離の物語”
恋人として距離が近づくほど、
働く仲間としての距離感に気を遣うようになる。
黒瀬は慎重で、優しくて、不器用で。
麦はまっすぐで、健気で、でも強くなっていて。
12巻はふたりが
“寄りかかる恋”から “支え合う恋”へ進化していく巻
だと感じました。
■ この巻が教えてくれたもの
・大切に思うほど、簡単に近づけなくなる
・恋は甘いだけじゃなくて、不安や葛藤も隣り合わせ
・それでも“そばにいたい”気持ちは強くなる
・弱さも強さも見せ合える関係が、本当のパートナー
麦は“自分も支えたい”と思い、
黒瀬は“麦の未来を縛りたくない”と思う。
この互いの気持ちが、恋の深さを物語っていました。
■ 最後に残った余韻
12巻を読み終えたあと、
胸の奥で小さな灯りがふっとともるような、そんな優しい余韻だけが残りました。
恋人だからこそ難しい距離。
仲間だからこそ遠くなる気持ち。
そして、好きだからこそ素直になれない。
そんな揺れを乗り越えた先に待っていたのが、
酔った黒瀬の素直すぎる愛情 だったのが最高すぎる。
この巻、ほんとに大好きです。
次巻でまた、ふたりの恋がどんな形で動き出すのか。
想像するだけで胸がきゅ〜っとします♡
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