『センチメンタル キス』13巻を読んで、止まらなかった涙の理由!そうきたか…!“切ない”の連鎖に胸が苦しい
あの時の“好き”が、よみがえった。
13巻、読み終わった瞬間…
胸の奥がキュッと鳴って、しばらく動けませんでした。
もう、なんでこんなに苦しいの。
ページをめくるたびに、日和の表情が変わるたびに、心の奥がざわざわして、息が詰まる。
13巻では、佑菜は登場しませんが、でもね、彼の中には、ちゃんといるんです。“あの時、届かなかった人”として。彼女の存在は大きすぎる(T ^ T)
日和が、紗良の真っすぐな想いに戸惑うたび、その奥に“かつての自分”が重なる。
――あのとき、俺もこんなふうに必死だったんだ。
――あのとき、佑菜もきっとこんな気持ちだったんだ。
日和がふと見せたあの眼差し。懐かしさと痛みが混ざった、なんとも言えないあの表情。あの一瞬で、私の涙腺はもう崩壊しました。

「想う側」と「想われる側」
紗良の泣き顔が苦しくてたまらなかった。
別に"好き"とは言ってないのにわかってしまうほど思いがダダ漏れていて( ; ; )その想いを受け取る側にいる日和は、どうしても過去の自分と重ねてしまって複雑な気持ちに。。。
わかる気がするんです。かつて、自分が“想う側”だったからこそ。その痛みを知っているからこそ。
紗良の想いは、まるであの頃の日和の気持ちそのままみたいで。彼の中で、“過去の自分”と“今の彼女”が静かに重なっていくのが見えるんです。
「優しさ」って、時に残酷だと思う。想いを受け止めてあげたいのに、受け止めた瞬間に壊れてしまう。それを知っているから、日和は言葉を飲み込む。それがあんなにも優しくて、痛い。
戻れないのに、戻ってしまう。
13巻で日和が帰省の話をしているシーン。
“平和に帰ってこれますように”と祈ってしまう。
東京に置いてきたはずの感情。あの時、届かなかった恋。
恋って、忘れたつもりでも、心のどこかでずっと形を変えて生きてるんですよね。
「届かない恋」ほど、優しくて残酷。
そしてそれを描ける小森みっこ先生は、やっぱり天才。
終わりたくない、この余韻。
日和の“あの表情”が、今も焼き付いて離れません。
静かな夜、思い出しては胸がぎゅっと締めつけられる。恋って、こんなにも切なくて、こんなにも人をやさしくしてしまうものなんですね。
『センチメンタル キス』13巻は、ただの恋愛漫画じゃない。“想いのリレー”を描いた作品です。
想う痛みを知った人が、想われる痛みを知る物語。そして、それでも人を想うことをやめられない物語。
日和の、あの静かな優しさを、どうか見逃さないでほしい。
あとがき
この作品を読むと、“好きだった自分”も、“届かなかった恋”も、全部まるごと抱きしめてあげたくなる。
泣いて、笑って、また恋がしたくなる。
そんな時間をくれるのが『センチメンタル キス』。
コミックの詳細は是非!ブログでチェック✅してみてね(*´꒳`*)
