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Sunoで1万曲生成して、DAWに戻った日

Tokii(トッキー)です。

Sunoで生成した曲が1万曲を超えていました。

1曲作るのに数百生成する🤖


2023年リリースのv2では1分ほどの生成しかできませんでしたが、
(今見ると画像もリップシンクも相当ひどい…w)


v5になる頃には、自分の弾き語り楽曲をSunoにカバーさせ、ステムを再構築し、Spotifyリリースなどをしてみたりしました。

自分では歌えない歌が歌える!
トラックメイカー1人でも完成できる!!

本来ならもっとワクワクするはずだったんですが、

自分で書いた歌詞やメロディー、コード、構成なのに、どうも作った感というものが薄く、曲は気に入ってもどこか虚無感が残るばかりでした。

そこから世界中のAIアーティストの事例を探して、バズった要因から支持される理由、批判の内容まで調査したりもしましたが、今のところ日常のプレイリストに入るようなAI音楽アーティストには出会えていないというのが正直なところです。

AI音楽の未来に期待しているし、そのうち出会えるとも思っていますが…🤔

💁‍♂️参考:AI音楽ランキングサイト The SIQA AI Music Charts



DAWに戻ってみる

そんなこんなで、ここ最近は音楽を作る意味を探すようになり、一度手放してしまった楽器や機材、プラグインを再導入し、久しぶりにAbletonでトラックを作ってみることにしました。

全ての"音"を意図したタイミングで鳴らす"楽"しい活動

Sunoのリリース以降、AI時代の戦略としては、プレイヤーのエゴを捨て、プロデューサー/ディレクターとして、いかに手を使わずに音楽を作るかを模索してきましたが、表現することよりも機能、"AIで作ること"そのものにフォーカスしてしまっていたように思います。

音楽を作りたかったはずなのに…

数年ぶりのトラックメイクでしたが、指先→キーボード→コンピューターを介して、スピーカーから鳴る音までが1本の線で繫がっているような感覚が気持ちよくて、歌唱はSunoとはいえ、久しぶりに自分で音楽を作ったと思えました。

虚無感の正体はシンプルに自分が作りたい人間である、ただそれだけでした。


久しぶりにTikTokに投稿したみた♫

@kokpitlab

AIでbeatつくっても意味ないじゃん? 🟦Rhodes: Ableton E-Piano Roads 🟩Synth: Gladiator 🟪Bass: Trilian 🟥Beats: Ableton Drum Rack #musicproducer #ableton #kokpit

♬ original sound - KOKPIT - KOKPIT

🟦Rhodes: Ableton E-Piano Roads
🟩Synth: Gladiator
🟪Bass: Trilian
🟥Beats: Ableton Drum Rack

TikTokも久々に投稿しましたが、音楽系ということもあり、インスタよりぜんぜん反応は良いです♫

バズるまではこっそり運用しようかとも思いましたが、記録の意味も含めnoteでは裏側を公開していこうと思います。

まずは目標1,000フォロワー!!(いったらリリースしよう😽)

https://www.tiktok.com/@kokpitlab

DAWって取っつきにくいイメージあるかもですが、これくらいのトラックであれば初心者でも1〜3か月くらいで作れたりしますので、まもなく人類に訪れる余生の趣味の1つとしていかがでしょうか?

Sunoだけで生成しても十二分に楽しいですが、一番美味しいところ、好きなところを自分で作ることは創作の醍醐味でもありますよね。


AI生成音楽に対する消費者の意識調査

個人的な意見ではAI音楽はまだまだこれから発展していくと考えていますが、2026年現在のAI音楽は逆風が強くなりそうな気配が漂っています。

アメリカのとあるレーベルオーナーは僕がAIで音楽を作っていることに幻滅していました。

仕方ないね。。

下記はAI生成音楽に対する消費者の意識調査ですが、日本よりも海外の方がAI音楽に対する忌避感は強いように思います。


Deezer × Ipsos(2025年11月、日本含む8か国9,000人)

AI生成音楽に関する世界初のグローバル調査で、米国・カナダ・ブラジル・英国・フランス・オランダ・ドイツ・日本の9,000人を対象に実施。

・97% がブラインドテストでAI生成か人間制作かを聞き分けられなかった
・52% が聞き分けられないことに不快感を覚えた
・80% が「100%AI生成音楽には明確なラベルが必要」と回答
・45% がAI生成音楽をフィルタリングしたいと回答
・40% がAI楽曲に遭遇したらスキップすると回答

https://newsroom-deezer.com/2025/11/deezer-ipsos-survey-ai-music/

Bain & Company「Media Consumption Survey 2025」(2025年5月、米国5,080人)

ビデオゲームからSNS・書籍まで幅広いメディアへのAI利用への態度を調査。音楽は全ジャンル中、人間制作への支持が最も強い結果に。AI生成への拒否感は音楽・ニュース・書籍で特に強く、ゲームやSNSより高水準。

・62% がAI生成音楽(全部・一部問わず)に「関わりたくない・関わる可能性が低い」と回答
※アーティストが補助ツールとしてAIを使うことは大半が許容

https://www.bain.com/insights/in-an-ai-age-people-still-want-the-radio-star/

Luminate「U.S. Entertainment 365」(2025年9月)

AIによって生成された音楽への関心は、2025年5月から9月にかけて低下しており、特にGen AlphaとGen Zの若年層でも不関心が増加した。

・44%が「AI音楽への関心が薄れた」と回答
(「関心が高まった」24%を大幅に上回る)

https://luminatedata.com/blog/consumer-survey-finds-increasing-discomfort-with-generative-ai-in-music/

また、Sunoとユニバーサル/ソニーとの和解交渉も雲行きが怪しそうです。

ユニバーサル側はAI生成楽曲をダウンロードさせたくない、一方、Sunoは自由な共有を求めている、というのが最大の争点ですが、かなり根っこの部分の対立なので果たして折り合えるのだろうか、、

まだまだ過渡期なのでどっちに転ぶか分かりませんが、今後はツールのアップデートだけでなく、規制や世論の動向も注視していく必要がありますね。

とはいえ、

やるしかないじゃん?

というわけで元音楽家(将来の夢は音楽家)は、引き続き音と表現を楽しんでいこうと思います!

Tokii

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