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市役所の仕事|会計年度任用職員の勤務条件が美味しすぎて、気持ちが揺れる

おはようございます。
中核市で正職員として働いている
兼業公務員ひろばです。

市役所には、正職員の他に、
会計年度任用職員がいます。
会計年度任用職員とは、以前の非常勤職員のこと。

正職員とは違って、任用期間は様々です。
勤務時間も6時間や8時間等、
自治体や職種によってもまちまちです。

実態としては、1年間の任期を毎年度更新して
長期間同じ部署で働いている方がほとんど。

正職員は人事異動がありますが、
会計年度任用職員は異動もないので、
何十年も同じ課で働き続けて
生き字引のように
業務に精通している方も多いです。
そのようなベテラン無しには
課の業務が成り立たないほど。

役所内でも予算を担当していない職員には
あまり知られていないことですが
年々、勤務条件がめちゃくちゃ良くなっています。

正職員と同じ給料表、ボーナスもあるので
1日6時間勤務で年収約300万円あったりします。
昨年よりも報酬10%もアップしています。
うらやましい。

採用試験を受けて合格して
狭き門をくぐり入ってきた若手正職員よりも、
パートタイムで働く会計年度任用職員の方が
時給が高いという、
おかしな構造になっています。

公務員の成り手は減る一方、
退職して会計年度任用職員に転職する職員は
増える一方です。
ボーナスが導入されてからは
そりゃ、美味しすぎますから。


もともと非常勤は、正職員のサポートが前提でした。
正職員と同等の責任がある仕事を任せることは難しい。

正職員のように、RPA構築やオンライン申請の導入等、デジタル化の新規業務や困難業務を指示したり、議会対応、動員、各種イレギュラー業務、時間外対応の指示はできない前提です。
本人たちも、そんなハードな公務員の仕事を
担うつもりで働き始めたわけではないですし。
日々の窓口対応等、こなす業務が中心です。

責任の無い仕事なんて、そもそもありませんが
責任の重い業務は正職員が担い、
それをサポートするのが会計年度任用職員

という認識。

あくまでサポート、というスタンスが
一般的な共通認識
だと思います。
難しい判断は、正職員に丸投げするのが普通。
そんなもの。
知恵を絞り生み出す業務は、正職員の仕事。
そういう切り分けだったし、今も。
互いに、割り切れていたはず。

ですが、報酬だけは正職員と同じに。
だから、期末手当も勤勉手当も職員同等。

私は、部下の会計年度任用職員の人事評価面談時に
報酬が上がる分、これまでと求めることも変わる、
相応の働きを期待する、という説明を行い
要綱もすべて改正しました。

手伝いの認識で若手職員以上の報酬を得ることは
正職員のモチベーションに関わります。
以前と同じ認識なら、ポジションを廃止して
正職員を配置した方がいい。
そう考えていることも一人一人に伝えています。

その上で。

会計年度任用職員は魅力的です。

私が感じる会計年度任用職員の仕事の魅力
①副業禁止ではない
②6時間勤務でいい
③残業しなくていい
④人事異動がない
⑤安定した毎月の収入
⑥年2回のボーナス数十万円

⑦責任がほぼないルーティンワークのみ
⑧福利厚生が充実
⑨社会保険に入れる
⑩大好きな役所で働き続けられる

公務員退職を決めたとき
実は会計年度任用職員への転職を
まず考えました。

年収300万、それはフリーランスの
一年目の平均を上回ります。
そのうえ、社会保険にも入れます。
副業OKなので堂々と活動できます。

理想的だと。

フリーランス一年目は、支出200万の見込み。
働かなければ、赤字200万です。
税金、国保、社会保険料が高額になるので。

だから、会計年度任用職員に揺れてしまう。

ちなみに、会計年度任用職員は
常勤化が検討され始めています。

常勤化は、うれしい人もいるでしょうけど
うれしくない人もいるんじゃないかな?

私の知人は、別の自治体で
フルタイム会計年度をしています。
Excelの入力作業の仕事をしていますが、
Excelを作成からやれと指示された時
それなら辞めます、と言ったそうです。
そんなことまで出来ないから、と。
Excel作成で辞めるくらいなら、
困難業務てんこ盛りの正職員の仕事は
何一つこなすことはできないですよね。
気楽な腰掛け程度だから、美味しい。
そう考えている当人たちも多いはずです。

気楽な業務に、正職員と同じ時給というのは
正職員からしたら理解できない話です。

どんな選択肢になるのやら。

猫の手になりたい人、
正職員と同等に頑張りたい人、いろいろ。
人によって選べたらいいですね。

正職員と報酬で差をつけるのか、つけないのか?

どんな仕組みになるのか分からないですが
持続可能な行政サービスを提供できる体制に向けて
多様な働き方に対応してもらえたら。

自治体サービスが崩壊しないためには
正職員との逆転現象だけはNGでしょう。
これ以上進まないことを祈ります。

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2025/0421shiryo_08.pdf



私自身は
会計年度任用職員への転職
揺れるものの

収入減に怯えてばかりじゃ
チャレンジも半端になる。


分かっているのにブレブレで
何度も、ラクな方に逃げようとしてしまいますが

背水の陣、のつもりで
会計年度への転職は考えず
まずは、精一杯チャレンジしてみたい!
と思います。

ぐらぐら揺れてますが
がんばろう!

最後までお読みくださりありがとうございます。

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