🌿Vol.257 葉山2度目の夏——一色海岸「Blue Moon」デビュー
葉山に移住して、2度目の夏が来た。
この夏、ずっと気になっていた場所にやっと行けた。
一色海岸の海の家「Blue Moon(ブルームーン)」だ。
Blue Moonとは
1997年にスタートした、葉山の海の家だ。
「滅多にない、特別な時間を過ごしてほしい」——「Once in a blue moon」という英語の慣用句がその名の由来だ。
葉山産の孟宗竹を釘を使わずに組み上げた三角屋根がシンボルで、毎年ゼロから異なる形で作られる。太陽光パネルによるオフグリッドの運営、オーガニック素材にこだわった食事、アロママッサージ、夕暮れの音楽イベント——従来の海の家とはまったく違う場所だ。
あいにくの空模様
この日は低気圧の影響で、空はどんよりしていた。
楽しみにしていたサンセットは、お預けになった。
でも海は、普段の穏やかな葉山の海とは違う表情を見せていた。うねりのある波が、静かに繰り返していた。
曇り空と波の音。それでも十分に、海の家デビューは特別だった。
解放された空間は、心も解放する
Blue Moonの中に入ると、空気が変わった。
海外の海辺にいるような感覚。エスニックで、オープンで、自由な空間。
「解放された空間は、心も解放していく」
そのことをからだで感じた。
壁がない。仕切りがない。空と海と風がそのまま入ってくる空間にいると、無意識に張っていた何かが、緩んでいく。
アーユルヴェーダで言えば、ヴァータが自由に動き出す感覚だ。
葉山らしい哲学
竹を使った建築。環境に配慮したオフグリッドの運営。地産地消の食事。
Blue Moonの哲学は、葉山のスローライフの哲学と重なる。
「自然と共生する」——ライフデザインサポートのフィロソフィーとも、深くつながっている。
こういう場所が地元にある葉山に、改めて感謝した。
サンセットは、次回のお楽しみ
夕暮れの音楽イベントとサンセットは、今回は見られなかった。
次回のお楽しみとして、とっておく。
サレンダー——思い通りにならないことも、受け取る。
それがBlue Moonで、葉山の夏が教えてくれたことだった。
🌿締めのひとこと
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。コメントやフォローで、ぜひあなたの『暮らしのテーマ』も教えてください。ゆるやかに、光と風のように——。
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