小学校最後の日──校庭でのお別れ会の記録
転校が決まった息子の、最後の登校日。
その日は、クラスの子たちと校庭で“お別れ会”をしてもらうことになっていました。
担任の先生と何度かやりとりし、形式だけでも「お別れの場」を設けてもらえることになったのです。
あっという間の2か月間でした。
ランドセルを背負って通った日々は決して長くはなかったけれど、それでも、入学式をして、新しい教室に入り、少しずつ名前を覚えた友達ができて——確かに「学校生活」と呼べる時間がありました。
でも、その日を迎えるまでの私の心には、ずっとひっかかるものがありました。
「本当に、これでよかったんだろうか」
「息子に、ちゃんと“区切り”を感じさせてあげられるんだろうか」
学校に通えなくなってからの日々は、迷いの連続でした。
だからこそ、最後の1日をどう過ごすかは、私たち親子にとってとても大きな意味を持っていたのです。
これは、そんなわが家の「小学校最後の日」の記録です。
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