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なぜ今、“アートのある暮らし”が広がってるのか

なぜ、今“アート”が社会にこんなにもあふれているのか。
なぜ今、“アートのある暮らし”が広がってるのか

最近、やたらと「アート」という言葉を耳にする。

昔はもっと特別なものだった。アートといえば、画家とか、展覧会とか、美術館とか。自分に関係のない世界だと思っていた人も多かったと思う。でも今は、企業も学校も子育ても「アート思考」や「アートの力」といった言葉を使い始めている。

どうしてこんなに広がってきたのか。

ひとつは、正解が見えづらい時代になったからだと思う。効率や成果ばかりを求めるやり方が、もう限界に来ている。そんな中で、答えのないものに向き合う力、つまり「感じる力」や「考える力」に注目が集まっている。これは、まさにアートの得意分野だ。

もうひとつは、「自分のままでいい」と思える価値観が少しずつ広がってきたから。誰かの評価よりも、自分の感じ方や考え方を大事にしていい。アートは、そういう視点を自然と育ててくれる。

だから今、アートが必要とされている。

「アート=作品をつくること」と思われがちだけど、そうじゃない。
何かをじっと見ること。
感じること。
疑問を持つこと。
考えてみること。
それがもう、アートの入り口だ。

これからの時代、「こうしなければいけない」がどんどん通用しなくなる。
そのときに頼りになるのは、他人の答えじゃなくて、自分の中にある「感じて、考える力」なんじゃないかと思う。

アートが広がっているのは、その準備が始まっているということなのかもしれない。

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