私傷病休職者の行き着く先は焦り絶望時々希望のループ
【まえがき】
私は医者ではないので、引用をもとにした患者としての所感を述べさせていただきます。診断をしているわけでないところはご理解下さい。
ここからはいち「うつ病罹患者」の独白になります。
【データで見る休職】
25年6月23日現在、休職を始めて休日含め662日、noteを始めてから438日になります。
休職=うつ病診断ではありますが、発症はもっと前だったと記憶しています。記憶通りなら、あの「涙の日」から1014日経っています。
普通の生活ができなくなってから、もうそんなに経つんですね。3年が見えつつあります。
【何をしてきたか】
この間抗うつ剤と抗不安剤を服用しながら、うつ病という病気を知り、自分のこれまでを振り返り、noteを始めて記事にしたため、改めて自らの過去の理解を繰り返してきました。
それが病気と闘うということだと思ったから。
それに加えて散歩という名の徘徊も積極的にしていたのは去年の今頃。
同時に、復職への気持ちを切らさないために積極的に職場や周囲の状況を聞いてきました。
【今、どう考えているか(病気)】
うつ病自体は「治らない」ものだと考えています。ストレスにより脳に炎症を起こすからです。
治らないのであれば、日々上手に付き合っていくことが必要になります。ただ、うつ病といっても罹患者により炎症の度合いやストレスなど千差万別で、患者の数だけ答えのあるような病気だという理解をしています。
症状は日によって異なります。特に顕著なのは、朝の頭のモヤモヤです。天気の悪い日に調子の悪いことが多いので、自律神経の乱れによる天気痛とも言われますが、一概にそうとも言えない気がしています。ちょっとしたきっかけによる思い悩みで体調を崩すこともあるからです。
人間という知能動物として生きる以上、ストレスは生きるための本能なので避けられません。結局、症状極力出さないようにするためにはストレスをいかにうまく受け流すかを考えなければいけません。
【今、どう考えているか(復職)】
正直な話、昨年の今頃の方が意欲的でした。
外出の回数は明らかに多く、散歩の距離も長いときは10km前後とかなり気合いの入った活動でした。
それでも、まだ本は読めませんでした。
読めるようになったのは昨秋。うつ病のメカニズムや治療法、セロトニンを高める「プロジェクトX」的な本、マーケティング関連やビジネスマナーやライティング関係の本を読み漁っています。この中に小説はありません。もともとあまり読まないので。
本を読めないタイミングでの復帰は、さすがに現実的ではないと感じますが、昨秋の本ブームのどこかで復職トライアルに臨むのが最適なタイミングだったかもしれません。例え、不調がたびたび続いたとしても「仕事で慣らす」という方法も取れますから。
そして今。
相変わらず不調は時折顔を出します。先に復職した同期も同じような不調の悩みを抱えているようです。同時期に復職していれば、結局は同じ運命辿ったのだと思います。
さらに、外から会社を知りすぎました。
なくなった旧職場でメイン事業に移った面々の幸せそうな余裕。
対して、行き詰まっている現職場の北◯の拳の世紀末状態。ヒャッハーしている上層部に上司ですらついていけない。
それもあって、現職場への復職へのモチベーションは地に落ちています。
メンタル的に追い込まれ、転職という選択を取った先輩方もいらっしゃいます。
中には立つ鳥跡を濁しまくりな先輩もいます。僕のうつ病罹患要因にも関係する方です。
皆さんの転職先は旧職場の事業譲渡先なのです。
仕事内容はよく知っています。僕も転職するなら伝手を見込めるその会社を考え、根回ししていたところ、先週転職の連絡を受けました。
当人は管理職ルーキー。(なのに転職)
僕は組合員。
転職で当人が上司につけば、メンタルダウンの危険性が爆上がりします。
これで転職もなくなった。
今のメンタルで40代が転職活動をするには無理があります。
結局、現実的には復職しかない。
核の炎に包まれているところに戻るために保身MAX産業医の嫌味を受け、書き物大嫌いな主治医に何度も書き物を依頼するストレス。
いろいろ、どうでもよくなりつつある昨今です。
【今、どう考えているか(生活)】
春に休職1年半を迎えたタイミングで、傷病手当金が減額になりました。それでも、法定期間外にまだ会社に「待っていただける」のは幸せな状況です。
とはいえ、巨額の住宅ローンが残り、生活費は追いつかず、貯金を切り崩す生活にも限界はあります。老後の蓄え?
全く手当てしていないわけではありませんが、当初見込んでいたライフプランからはかけ離れた生活をしています。無事に復活できたとして、老後のない生涯現役貫くような生活になるのでしょうか。
起業?
アイデアがないのに何もできません。
noteマネタイズなんて夢を見た日もありました。
(遠い目)
しかし、「有名人勢」「マネタイズ指南勢」以外で生活できるだけの稼ぎをしているnoterさんを知りません。
せいぜいおこづかい稼ぎができれば御の字ですが、教養のための投資で相殺されるのが現実です。
ライスワーク。
生きるために何かを削るのであれば、またメンタルを削って戻っていく現実しか見えない絶望です。
【出版パーティーという希望】
路地裏の端くれとして、参戦表明の上「新幹線に乗りたい」娘の夢を叶えるべく今週動く予定です。
とは言うものの、我が家の財政事情を考えると会社の福利厚生で宛もなく貯め込んだ旅行補助の放出を考えています。
休職中でも使えるよな?使えなかったらアウトです。
元々はじめましてさんと会うのは苦手で、大きなストレスです。でも同時に、こんな年齢層も人生のバックボーンも異なる方々とお会いできるチャンスはそうないとも言えます。
場合によっては、今の悩みを乗り越える突破口が拓けるのではないか?そんなわずかな希望にかけている、情けない状況です。
今週には旅行会社行かないと。
しかし、まだ行くことを渋っている自分が隅にいます。葛藤。
【創作大賞という希望】
受賞や出版社さんからの声かけなんて期待していません。昨年より「書ける」自分にうれしく思って参加しています。ただ、最近はその意欲も減退気味です。復職の選択肢が狭まっていることによる精神的な余裕を失ったことが大きいです。
それでも、一瞬でも自分の作品がランキング上位につけたというのは自信というより読んでいただけたという事実が嬉しかったに尽きます。ありがとうございます。
【結局】
答えのない答えを日々探して生きています。
時には何も考えず。
時には考えすぎて葛藤し。
結局答えは出ないのです。
社会に戻るのは正直怖いです。
またあの苦しみを味わうのが怖いんです。
あれは体験した人しか、わからない。
精神科医でも、カウンセラーでもわからない世界です。
しかし、背負うものを背負ってしまった。
戻る責任があります。
もしひとりだったら?と考えることはあります。
知っている方は皆さん、人生を諦める側に傾きます。人生を諦めた後、どうなるか誰も知らないのに。それなら背負って強制的に引き戻されるのは「アリ」なのだと考えています。
生まれたからには、後悔なく生き抜きたい。
そのために、何ができるのか?
何をすべきなのか?
復職に動くまで、もう少しだけ考えたいと思います。
