嘘だったらいいのに
新年度早々だが、うちの課長と役なし管理職の相性が超絶悪い。
課長は敬意には敬意を、悪意には悪意を返すタイプ。
役なし管理職はサイン違いの常連。それを自虐たっぷりに拗ねるタイプ。
この二人がやり取りすると、終末時計がぐるんぐるん進み出す。見事なまでの冷戦(死語)である。
打合せをすれば皮肉交じりの口論になる。
「それ、前にも指摘したはずなんですがねぇ」
「そうですね、私の理解が足りてないんでしょうね」
バッチバチで一気に場の空気が重くなる。
ド〇ゴンボールじゃないんだから。
正直メンタルに悪いので、僕のいないところで勝手にやってくれ。
そんなときに意見を求められても、火に油を注がないよう「勉強させていただきました」とそれこそ皮肉たっぷりな返答をするしかなくなる。
そして今日。
今度はグループチャットで始まった。
「〇〇の件、対応お願いします」
課長のジャブが飛ぶ。
「△△のため、対応は難しいです」
管理職がジャブで返す。
ついに本日のラウンドが始まる。
「なぜそのやり方に固執するのですか?■■とか、★★とか、解決方法はいくらでもあると思うのですが」
「そもそも〇〇では指示が曖昧すぎます。ですので、最適解で考えていました」
「指示の拙さは申し訳ないです。それでは納期やコストも含め『最適』と考える方法でお願いします」
あー あー あー。
胸糞悪い。
個人チャットでやってくれよ。
隣にいた管理職に「グループチャットで盛り上がるのはやめてくれ」と伝えたものの、「今日はあっちから仕掛けてきた」だの、「少し前はもっと激しかった」だの。反省ゼロだった。
生産性のない口論、嫌いなんだよ。
何か自分が巻き込まれる感じもするし。
あーあ、エイプリルフールの嘘だったらなぁ。(割といつものことだからエイプリルフールではない)
