これは、みくまゆたんさんからの『挑戦状』だ(書く人生のはじめかた書評)
note相互フォロワーでもあり、みくまゆ会のボスでもあるみくまゆたんさんが1月30日に初めての書籍を発売されました。
読了に際し、みくまゆたんさんが『いかにライターとしてコミットされているか』を紹介したく、書評にまとめます。
厚!
— 櫻井とこ@note (@tokotokotea) January 30, 2026
でも、やっぱり紙にしてよかった!
みくまゆ会会長のデビュー作、楽しみです。@mikumayutan #書く人生のはじめかた#積読 pic.twitter.com/g8k1pUQMR3
12,000字の『はじめに』が示す親近感とプロ意識のコントラスト
まず、この書籍を読まれた方が度肝を抜かれるのが『はじめに』の分量の凄さ、そして執筆にかける情熱です。
フォロワーの目線で読ませていただくと、いつものみくまゆたんさんが確かにいます。但し、いつになく真剣です。
ライター、作家という仕事は書くことが好きな人にとっては誰もが憧れます。書くことが趣味と公言している僕でさえ、何か入賞して1冊くらい本になったらいいなとぼんやり夢見るほどです。
みくまゆたんさんはそんな僕らの頬を(文章で)引っぱたくのです。ちょっと過激な表現ですね。この書籍では『はじめに』から随所に地道に積み上げたことの結果と述べられています。正直、これが全て。プロのなせる業なのだと感じました。
門戸は広い。
しかし、簡単に始められる分、生業とするには相応の努力が必要だ。
その覚悟のできた人に、私のノウハウを活かしてほしい。
みくまゆたんさんからのメッセージを、僕はそう捉えました。
同時に、僕はプロライター、作家として生きることはできないとも感じました。
はじめに、だけでそこまで感じさせてくれる書籍はそうそうありません。
安すぎるのでは!?惜しみなく注ぎ込まれたライターノウハウと実践の難しさ
僕はPOD(紙媒体)を購入しました。その分高い価格ではありますが、2,000円台です。読了後に「これは安すぎるのでは?」と感じた方も多いと思います。正直、ここまであけすけにノウハウを披露されているとは思いませんでした。ライターの心構えからポートレートの作成方法、案件へのアプローチ、クライアントとのやり取りやメンタルまで全公開です。
本気でライターを目指す人、つまりみくまゆたんさんにとって未来のライバルに向かって塩どころか軍資金を提供しているのと同じです。数万円のライター講座を開いても、参加者は大満足で帰ることでしょう。
それでもこの値段で書籍にした意味を考えてみました。そうすると、「みくまゆたんさんにとってライバルはいないのではないか?」、そう感じたのです。
まず、行動量が半端ないです。果たして娘さんの育児をしながらどうやって時間を確保しているのでしょうか?それだけではなく、行動には勇気も必要ですし、流行に乗るタイミングの見極めも重要。ここでかなりの方が挫折すると思います。
次に経歴。合コン1000回のインパクトは計り知れませんし、そこから発展させた占いの知見、興味のあるファッションへの造詣、そして俳優さんや雑貨などに対する洞察力。圧倒的です。
そして、実績。数多くの媒体でみくまゆたんさんの名前(もしくは別のペンネーム)をお見かけします。このレベルで活躍される方は限られるのではないかと感じています。
おわりに。もしかして、これは今のみくまゆたんさんから、これからのみくまゆたんさんへの挑戦状なのでは?
それにしても、失敗談も含めて本当にありのままを書かれています。もしかして、本作の本当のペルソナは『未来のみくまゆたん』さんなのかもしれません。
「2025年までの私はここまでやりきった。今のあなたはどう?私を超えているかしら?」と。
だとしたら、この作家をバネに全国的人気作家、『みくまゆたん』さんが颯爽とデビューされる日が来るかもしれません。
この書籍がその日の出になる。
読者として、フォロワーとして、みくまゆ会構成員として、そんな日が来たら嬉しいなと思う次第です。
