「今、何をすべき?」から自由になりたい。フリーランス在宅ワーママの時間割術
小1長男・年少次男とくらす35歳のシングルマザーです。オンラインで完結する仕事が9割を占めるフリーランスで、「仕事↔︎家事↔︎育児」とシームレスに行き来する日々。
おうち時間をいかにウェルビーイングに過ごすか。それを考え実行することに命を燃やしています。このたび、平日時間割制を導入しました。結果、「今、何をすべき!?」とつねに焦っている状態(あるあるよね?)から脱出成功。
note執筆・読書などの、インプットや自己投資の時間を1日1〜2時間取れるようになりました。ウェルビーイングすぎる。
と、言いつつ「必死でどうにかこうにかやっている!」というのが正直なところ。それでも、やってよかった時間割。
やりたいことが多すぎて優先順位がつけられない
これまでの私はやりたいことを全てやろうとするあまり、常に頭がフル回転。ついに脳みそが爆発しました。もう何もしたくない……プスプス🧠
そう、私は全部大事で優先順位がつけられない女。
noteを書いていると、読書できてないなと思う。エッセイ本をひらけば、感性ゆさぶってる場合?スキルアップのために何かすべきでは?と焦る。オンラインで何かしらの講座を受講すれば、ドラマ観てえ〜〜〜ハイボール飲みてえ〜〜〜となる。
そもそも、原稿の締切が迫ってくると、noteも読書も講座受講もドラマも晩酌も楽しめず「仕事で終わる人生おもんない。いや、でも好きで始めた仕事ちゃうのんか?好きってなに?生きるってなに?」となる。

すまんやで
やりたいことの優先順位をつければあとはやるだけだよと言われがち。でもさ、ご自愛&娯楽の“ゆるゆる時間”も、インプットや仕事に勤しむ“バリバリ時間”も同じ重さなんよな。詰んだ〜。
つまり私は「今なにをするべき?」と毎秒考える脳みそ酷使爆発女でもある。涼やかルーティーン女になりたいのに。
フリーランスは、どこで何にどれくらい時間を使うか自分で決めなくてはならない。仕組み化ができなければ死ぬ。わかりつつもずるずる丸3年。これではダメ!と時間割を作ったのが先月のことです。
離婚後の心療内科の通院やトラウマ治療のカウンセリングを卒業できたり、長男が小学生になって保育園の送り迎えが1ヶ所になったり(兄弟で別園でした!涙)、少しずつ環境が整ってきたことも後押しになったよ。
これが私の時間割!考える時間をなくすために作業を固定化
1時間目 8:30-10:00
運動・家事・家族のタスク
2時間目 10:00-12:00
インプットや自己投資【📱通知オフ】
3時間目 12:00-16:00
仕事集中【📱通知オフ】
4時間目 16:00-
家事育児
5時間目 22:00-
娯楽
2時間目に仕事を入れることもあるよ!
昼食は2〜3時間目どこかで。
土日祝日は子どもと過ごす=ルーティーンもくそもないので、やることの固定化はあくまで平日のみ。
スケジュール管理はGoogleカレンダーを使っています。カテゴリごとに色をわけて、バランスのよい生活が送れているか見える化しているよ。

青:ミーティングなど、お相手のいる仕事
紫:事務作業
黄:プライベート
(子の習い事や家族の予定もここ)
緑:インプット・自己投資
(note執筆・読書・講座受講・1on1サービスなど)
毎朝「今日は何インプットしよう?」となれば、毎秒脳みそ酷使女に逆戻りなので、月初に今月やりたいことをざっくりリスト化→毎週月曜にそのリストから今週はこれやろ〜とピックアップしています。
短時間勤務にしても収入は変わらない
仕事4時間!??すくな!
ってなりますよね。私もぜったいに無理だろと思った。だって、今まで子どもを寝かしつけてから徹夜で原稿を書いたことなんて何度もあるし、せっかく予約した美容院をキャンセルして、仕事しないと間に合わないこともあったし。
でも勇気を出してやってみると全然なんとかなった。大切なのはメリハリってまじだった。
時間割固定することで、やること整理に使っていた無駄な時間がなくなったのと、目の前の仕事に全力で集中できるようになったから。シンプル〜。
実際収入はどうなんって気になると思うのですが、結果収入は上向き。でもこれは、長男が小学校に慣れてきて仕事の幅を広げられたのが直接的な収入アップの要因です。
というのも、長男の入学という新環境をフォローするため、2026年の春夏はかなり仕事の量を抑えていました。収入を減らしてでも家族のドタバタに備えた時期を経ての今なのです。

というわけで、がんばれば4時間に収まる受注量なのは今だからこそ。これからどうなるかは私のがんばり次第。
話が脱線するのですが、フリーランスのシンママがクライアントワークを4時間に設定するってまあまあ怖いです。でも、長い目で見ると今自己投資しない方がもっと怖いと気づいちゃった。
今のわが家🏠
私の両親健在
(育児を手伝ってくれる)
子どもが小さい
(受験・塾・部活などにお金がかかるのはまだ先)
クライアントワークを減らせば目先の収入は減るけれど(怖え)、今スキルアップしないと将来収入が上がることもない(怖えええ!)。だから思い切って自己投資の比率を増やしてみた。
そういう意味で、私にとって10〜12時の自己投資も「仕事の時間」です。クライアントワークと自己投資の比率は状況に合わせて調整していく所存。
……時間割の話に戻ります。
ここで伝えたいのは、仕事に充てる時間をしぼったからといって生活が破綻するわけではないということ。持続可能な選択肢として育てる価値がある働き方だということ。
とはいえ、1日4時間ですべての業務は終わらない
いや、結局仕事まわってないんか〜〜い。
全力のツッコミが聞こえてきます。待ってたで!!!
「時間割を決める=ぜったいに毎日4時間しか働かない」ではありません。時間割がベースにあることで、時間ごとに作業の優先順位が自動的に決まるのがミソ。脳を疲れさせずに柔軟なアレンジができるのです。
「今これやってていいんだっけ!?」と「本来は読書に充てる時間だったけれど、仕事パツってるからこの時間を使おう」とでは、同じ“スケジュールの乱れ”でもメンタルと集中力が違うんよ。
その時間割を定着させるために必要なのが、いったん16時に仕事を強制終了すること。そしてバッファです。一つずつ説明するね。
必ず16時に閉店ガラガラする
16時になったら、どんなに仕事が中途半端な状態でも、PCをシャットダウンします。で、かわいい布をディスプレイにかけます。

これまではスリープモードを使ったり、なんならそのまま子どものお迎えに行ったりしていたのですが、こうするとオンオフの切り替えに意志の力がめっちゃ必要なんですよね。
意志弱いから私。子どもの相手をしながら、家事をしながら、Slackの新着メッセージをのぞきにのぞいてしまう。いわば、効率の悪い残業をしていたのです。あるよね。
でも、意志が弱くても大丈夫。環境を味方につけて脳をハックしよ!
閉店ガラガラwithかわいい布をしてからは、会社員でいう「定時に帰る女」に生まれ変わりました。脳に「終業やで」と教えるために身体に効くことをするのです。意志に頼らない。というか意志は頼りにならない。
「じゃあ残りの仕事はどうするの?」については、先ほども書いたとおり、1時間目(家事)・2時間目(インプット)・5時間目(娯楽)でカバーします。

つまり自分のための時間に残業するってこと
結局インプットの時間に食い込むんかい、と思うかもしれませんが、このやり方だと残業は常態化しません。それに、いくら自分時間に仕事が食い込んだとしても、これまでの「仕事か育児か疲れて死んでるか」みたいな毎日よりはぜっっったいインプット時間取れている。
試行錯誤するなかで、ある方におすすめされた本がこちら。
「16時でいったん終業→どこかの時間でカバー」することで、自分の時間を大切にするために、仕事に集中できるのです……ってことがこの本に書いてあります。参考にしまくりました。デンマークすごいな〜。
隔週の「なんの予定も入れない日」で帳尻あわせ
せっかく作った渾身の時間割を机上の空論にしないためのもう一つの工夫は、2週間に1回設定したバッファ日。丸一日なんの予定も入れない日です。これ、1ヶ月に1回じゃ少なくて。無理してでも隔週で取ることをおすすめしたい。
私はワンオペ育児中なので、子どもを預けられる平日にバッファを確保して、というかどうにかこうにか死ぬ気でバッファをねじ込んでいますが、人によっては土日を使うのもありですね。
スケジュールの乱れはこのバッファで取り返します。もちろん、仕事が予定通り回っていれば何に使ってもOK。うまくいけば平日の休みが増えるかも!ワクワク!
私は月初に翌月のバッファを押さえます。アポや納期が確定するのが1ヶ月〜1ヶ月半前という仕事が多いので、2ヶ月前ぐらいにバッファをスケジューリングするのがちょうどよい。日を決めたらカレンダーを即ブロック。

とはいえ、いきなり余白を確保するなど不可能だと思うので、「やってみようかな〜」と思う方は、カレンダーがまっさらの数ヶ月先から始めてみてください。
すでに予定が埋まっている直近については、予定の合間をぬってバッファを確保できるところがないかパズルしてみると◎
移行期間をしっかり設けよう。

もはや予定がかぶっているカオス
集中できる環境づくり、もういっちょ!
平日16時までは「お仕事モード」でiPhone通知オフ
とにかくやることを減らしたいので、自動で切り替わるようにカスタムしています。設定簡単なのでやってみてほしい。通知がないだけで雑念が減り、仕事するしかなくなる。


安心!天才!
みんな大好きポモドーロテクニック
正直これまでうまく使いこなせない技だったのですが、時っ感タイマーを買ってからいい感じです。なんせ16時になったら閉店ガラガラなので、必死です。ポモドーロの休憩時間には、必ず椅子から立ち上がるようにしているよ。

時間術は定期的に見直そう
えらそうにここまで書いてきたのですが、まだまだうまくいかないことも多い。時間割が定着すれば、noteを量産し、積読を消化しまくる私になれると期待したが急には無理。インプット時間に家事や仕事が食い込む食い込む。
やってみてぶつかった課題がもう一つあって、それは夕方の燃え尽き感。今までよりも“覚悟を決めて集中する4時間”を過ごしているので、子のお迎えに行くころには死んでいる(あかん)。
燃え尽き問題は、慣れで解決すると信じています。「時間割生活、負けへんで!」とここに宣言したい。時間割は1日にしてならずです。
イレギュラーが起こることがレギュラー
それが私たちの生活だよね。時間割どおりの生活に近づく努力ができればそれでよし。
予定どおりに生きることが大切なのではない。今の自分と家族に合わせて環境を整える過程と、環境が整っていく小さな喜びこそが、ウェルビーイングなおうち時間だ!
