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もの凄くオシャレなバレエダンサーを見つけました


バレエダンサーというのは舞台の上だけでなく、私服もオシャレな人が多いです。
そんなオシャレ揃いのバレエダンサー達の中で、先日とてつもなくファッショナブルなダンサーを見つけたので紹介したいと思います。

David Motta Soares
https://www.estivales.eu/danseur/david-motta-soares-etoile-du-ballet-de-la-ville-de-berlin/

🇧🇷ダヴィッド・モッタ・ソアレス(David Motta Soares)について

https://en.wikipedia.org/wiki/David_Motta_Soares

現在ベルリン国立バレエ団プリンシパルのDavid Motta Soares(ダヴィッド・モッタ・ソアレス)は、ブラジル出身のバレエダンサーです。

ベルリンに移籍する前は世界3大バレエ団とも言われるロシアの名門、ボリショイ・バレエ団でリーディング・ソリストというプリンシパル一歩手前のポジションでした。
高身長で長い手足から繰り広げられる優美さと、ブラジル出身ならではの明るさもある踊りはファンが多く、ボリショイ時代から非常に注目されていたダンサーです。

2025年の光藍社バレエの美神という公演で、私は初めてソアレスの踊りを見ました。佐々晴香さんと踊っていたバランシン「シルヴィア」は春の太陽のように暖かく、新緑のような爽やかさもあり、とても記憶に残っています。

ソアレスの踊りがとっても素敵だったので動画を探したり、ネットで色々調べていたところ、彼のインスタグラムを発見しました。
バレエダンサーのインスタは公演映像やリハーサルのものが多いイメージでしたが、ソアレスのインスタはファッションスナップ的なものも多くて、凄くオシャレです✨

(Instagram : https://www.instagram.com/davidmottasoares/

ソアレスのファッションについて

出典:David Motta Soares公式Instagram(@davidmottasoares

https://www.instagram.com/davidmottasoares/

彼のファッションはカルティエ・タンクの腕時計がよく登場するように、ハイブランドのものを嫌味無くさらりと着こなして、そこから独自の洗練されたスタイルを見せています。
ハイブランドを纏ってシックに決めるだけでなく、時には白シャツやジーンズをラフに着てカジュアルにも決める彼のスタイルは、筋の通ったタイムレスな美しさがあります。

https://www.instagram.com/davidmottasoares/

こちらの写真はブラック・スーツというフォーマルな服装ですが、足元をスニーカーにしてカジュアルさを出し、手元にはスティールのブレス!これもタンクかと思います。絶妙な外しがとても綺麗です。
さりげなくカルティエを取り入れ、変なブランド感もなく、全てが自然で、こんな風な着こなしに憧れます。本当にエレガント✨

https://www.instagram.com/davidmottasoares/

ソアレスの吟味された服や小物はどれも美しいのですが、彼のファッションセンスを際立たせている1番の魅力は、彼の骨格の美しさだと思います。

バレエダンサーというのは高身長でスタイル抜群の美男美女が多いのですが、ボリショイやベルリンなど名門バレエ団で主役を踊る人というのは、その中でもさらに選別された美しいスタイルを持つ人達です。
ただ美人なだけでなく、美男美女揃いの白人達の中にいても一際際立つ美しい骨格が印象的であり、それが彼がどんなブランド品にもブランド負けしない秘密かと思います。

余談ですがバレエダンサーの骨格の美しさは国を問わず、本当に一般人とは比べ物にならない美しさがあります。
たとえば私は先日新国立劇場バレエ団の西一義さん(Kazuyoshi Nishi)というバレエダンサーをチャコット店舗で見かけたのですが、新国の舞台で見ると周りに馴染んでいる西さんは、一般の買い物客と並ぶととてもスタイルが良く綺麗だったことが印象的でした。
そこには同じような身長の男性の買い物客もいたのですが、西さんの骨格、顔の骨格と体の骨格のバランスというのでしょうか、その比率の美しさが一般人の中にいると抜きん出ており、綺麗な体型の人がいるという印象を受けました。黒ずくめの普段着も綺麗な骨格と見た目の西さんが着るとブランドの新作のように見え、改めてバレエダンサーというのは全てのファッションアイテムを美しく見せてしまう凄い骨格の持ち主なんだなと思いました。

西さんがその時、どこのブランドを身に着けていたかは一瞬見ただけなので分かりません。ごく普通のシンプルな私服だったのかもしれません。しかし、鍛え抜かれた肢体と、天性の骨格バランスがあれば、ロゴやタグの有無など関係ないのだと思いました。
そうした「最高の土台」を持つダンサーが、さらに一流の品を纏ったらどうなるのか。それを体現しているのが、今回ご紹介するソアレスです。

カルティエ(Cartier)のタンク・ウォッチ

カルティエの時計というとスーツやフォーマルシーンで使うイメージですが、ソアレスは普段着にさらりと合わせてコーデを格上げしています。
あの主張の強いカルティエも彼が使うとブランド感なく、自然に馴染んでいます。おそらくタンク・ソロか、タンク・マストかと思います。

https://www.instagram.com/davidmottasoares/

こちらも白いTシャツに、ジーンズと黒ジャケットというシンプルルックですが、カルティエのタンクをさらりと取り入れていて、カジュアルとラグジュアリーのミックススタイルが素晴らしいです。

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ちなみに彼はレザーベルトのタンクと、スティールブレスのタンクをシチュエーションによって使い分けています。
サイズはおそらくラージモデルだと思われます。高身長のソアレスにはピッタリですね。いいなぁ、いつか私も欲しいです。

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カルティエのタンク・シリーズは、ダイアナ妃やアンジェリーナ・ジョリーも身につけていた名品です。
ずっと欲しかったのですが、ソアレスの着こなしを見てますます欲しくなりました。

シャネル(CHANEL)のマトラッセ

シンプルな白い長袖シャツに、グレーのパンツに、シャネルのマトラッセを合わせるという、まさにエフォートレス・ラグジュアリー!
マトラッセってこんなにスポーティな服にも合うんだなとビックリです。

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こちらはモノトーンコーデにさらりとマトラッセを合わせる超上級コーディネート。ウールやカシミヤなどの天然素材の服に、ラムスキンのマトラッセがいい艶を出していて、バランスが美しいです。
耐久性のあるキャビアではなく、繊細なラムスキンをチョイスするあたり、本当にオシャレ上級者だなと思います。

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チェーンだけでもわかるマトラッセの存在感。
そしてそれを元に、自身の美しさをさらに引き立てていて本当に綺麗です。

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ちなみにソアレスはザ・定番の黒だけでなく、白のエナメルタイプのマトラッセも使用しています。
黒はおそらくラムスキンの25cmですが、この白はミニマトラッセかな。このサイズ感が可愛いですし、マトラッセをGジャンとのコーディネートが新鮮です。

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ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)のアルハンブラ・ブレスレット

ソアレスはどの写真もオシャレなのですが、個人的に凄いなと思ったのがこちら。
黒いシャツにベージュのチノパンという着こなしでもサマになるのに、腕にはなんとヴァンクリーフ&アーペルのヴィンテージ・アルハンブラブレスレット!

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ボッテガ・ヴェネタとのミックス・コーデも美しい✨
キュートなアルハンブラは女性ですら使う人を選びますが、これだけ女性的なアイテムを身に付けているのに、さらに男性的な格好良さと美しさを際立たせているソアレス、恐るべし。

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蝶やクローバーのモチーフが多いヴァンクリは日本でも大人気ですが、ソアレスはあの女性らしいアイテムをさらりとマニッシュに着こなしており、そのファッションセンスは本当に洗練されているなと思います。

アイテムを女性的、男性的と決めつけず、造形美で選んで自分をさらに美しく見せる。こういう人こそ本来のダイバーシティというのか、ジェンダーレスな美しさを持つというのかもしれません。

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アシックスのオニツカ・タイガー(Onitsuka Tiger Mexico 66)

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なんと我ら日本が誇るジャパニーズ・ブランドも!
オニツカ・タイガーのMEXICO 66とカルティエを合わせるだなんて、格好良すぎます。

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ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)のアーカイブ・バッグ

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出てくる頻度が高いのでお気に入りであろうこちらは、ボッテガ・ヴェネタのアーカイブバッグかと思われます。
多分ですが、このVOGUEに載っているものと同じかと。

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カジュアルにも、フォーマルなスーツスタイルにもさらりと合わせていて、本当に格好いいです。

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バーバリー(Burberry)のジャケット

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日本では2000年代に女子高生達の間で流行っていた印象のバーバリーも、ソアレスが着るとハイブランド感が増すように見えます。

イヴ・サン・ローラン(Saint Laurent)のトート

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日本ではあまり見かけませんが、ヨーロッパではイヴ・サン・ローランもかなり人気だそうです。
あとロシアのバレエダンサーはイヴ・サン・ローランを使っている人が結構多いイメージです。彼のファッションは、世界中の色々なダンサー達からインスパイアされているのかもしれません。

名品を選ぶ目が凄い

ソアレスのファッションを見て個人的に凄いなと思ったのが、使用しているアイテムが長期的に使える質の高いものを揃えていることです。
例えばマトラッセやヴァンクリは近年の値上げが日本でも話題になっており、長期的に長く使える名品を選んでいるという点に彼の知性やサステイナブルへの関心が伺えます。

下世話な話ですが近年ブランド品はファッション性だけでなく、その資産性の高さも評価されています。
特にソアレスがよく使っているシャネルのマトラッセやカルティエは、定価も1年に何度も上がり、リセールバリューもかなり高く、年月を経ても色褪せない資産としての価値も高いです。ただファッションを楽しむだけでなく、長年使いながら製品価値を高められるタイムレスなものを購入している点に、確かな審美眼ととても堅実な印象を受けました。

余談ですが、バレエ界のファッション好きを自認する人の服装って、一般人の私から見ると正直に言ってダサいと思うことが多いです。
色々アイテムを詰め込みすぎて超超超個性的になったり(褒めてないっす)、ブランドアイテムだけが浮いていてザ・ブランド人間みたいな着こなしになってしまう人が沢山いるんですよね。残念ながら洋服の個性やブランドアイテムに勝てるだけの存在感が本人にないことが原因でしょう。

そう考えるとソアレスの服装は色合いはシンプルながらも、小物に工夫を効かせていて、ハイブランドをさりげなく使いこなし、シックに決めていて素敵です。現代の高級ファッション誌から抜け出してきたかのような、洗練された着こなしは惚れ惚れします。
いわゆるクワイエット・ラグジュアリーというのか、ブランドアイテムに負けるどころか、それを完全に使いこなしていて凄く格好いいです。

一流のダンサーが、その鍛え上げられた身体で一流のものを着こなす姿は、まさに動く芸術品。ソアレスの洗練されたスタイルを見ていると、ただブランド品を追いかけるのではなく、それを着こなせる自分自身を磨くことの大切さを教えてもらえる気がします。
いつか私も、自分に馴染む名品をひとつずつ増やしていけるような、芯のある大人になりたいなと改めて思わされました。まずは次のバレエ鑑賞に向けて、背筋を伸ばすところから始めてみたいと思います。

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