有料記事は見ないのですが、NHKは観てます。また、オンライン会議で会話しても、相手方とは「面識はない」と言う認識です

以下は、フィクションであり、実在の人物、出来事とは無関係です

国会の委員会室にて

野党:総理、選挙の際に他候補の中傷動画を作成したと、週刊誌の有料記
   事に載っています。説明してください。

 総理:私は、有料記事は見ない主義であります。

 野党:では、NHKのニュースは見ますか?

 総理:見ます。 

野党:あれだって受信料を払う「有料放送」じゃないですか!

 総理:……今度、よく観ておきます。

 (数日後の委員会)

 野党:例の有料記事、今度は見ましたか?

 総理:お金を払いたくなかったので、無料公開されている「文字のあらす
   じ」だけ見ました。文字だけでは、我が事務所の秘書かどうか確認
   できません。

 野党:国政の疑惑調査に払うお金がないのですか? 必要なら私が確認費用
   をお貸ししましょうか? 

 総理:その後、音声を確認しました。どうやら秘書ではないようです。捏造
   の可能性もあります。 

野党:本当に秘書ではないのですか?

 総理:声は酷似しておりますが、本人は「相手方とは面識が無い」と申して
   おります。 

野党:何を言っているんですか、秘書と相手方は同じオンライン会議に出席
   していますよ! 

総理:本人は「記憶がない」と。直接会ったことがないので、彼の認識では
   「面識はない」ということだったのでしょう。 

(ざわつく委員会室) 

総理:……あー、先ほどの「面識がない」という答弁は間違いでした。
   撤回します。 

野党:どうしてそんな、二転三転することになるのか! 

総理:私は総理大臣として、日々非常に忙しい身なのであります!

 野党:選挙の時は「働いて、働いて、働き抜いて参ります」とおっしゃって
   いましたよね!? 

 野党:これ以上は埒が明かない。秘書を参考人として国会に招致し、直接答
   弁させるべきです! 

総理:そこをなんとか、上申書の提出で勘弁していただけませんか。

 野党:なぜですか! 

総理:文書での一方通行の答弁であれば、どれだけ矛盾を突かれても、次の
   言い訳を考える時間が十分に取れて安心だからです。


前回の記事はこちら  https://note.com/tom2020/n/n55bda70506c9

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